どうも、ren.です。
欠けて無くなっていた奥歯に銀歯が入って、イカが噛みやすくなりました(w
さて、今日はこちら。
これは私としては、いち早く作らねばいけないと思った新製品。
★ nanoblock フォーミュラカー
新パーツの大型タイヤを搭載した商品。
タイヤの紹介は後ほど。
見てのとおり、F1マシン。
意外に大きくて、以前に私がダイヤブロックで作ったものと同等の大きさです。
というか、組み方までそっくりでびっくり。
……いや、別にパクられたとかは思ってないよ?(w
実際、ダイヤ・ナノブロックでこの形に組むなら、これが正解だと思いますので。
難易度は4ですが、その理由はその組み方にあるのでしょう。
基本的には箱に組んだものを合一させるタイプなので、そう難しくはありません。
ただ、完成品を微修正しようと力を入れると壊れやすいので注意。
製作時間は65分でした。
ダークブルーをベースに黄色いノーズコーンとインダクションポッドというところからして、モデルはレッドブルのマシンでしょう。
フロントウィングの赤い部分もそれっぽいですよね。
タイヤ幅と同等の長さのフロントウィングに、小さめで背の高いリアウィングは、ここ数年の"醜い"レギュレーションです(w
この写真ではわかりづらいですが、なぜかノーズ先端のカメラポッドが再現されています。
じゃあ、インダクションポッド上のカメラポッドもつけてくれればいいのに。
まあ、1×2カバーを凸ブロックに変えれば簡単に改造できますけど。
大型タイヤパーツは二本重ねられており、レーシングタイヤの厚みを再現しています。
もちろん自作時には1本ずつに分けて使うことも出来ます。
もっと車の商品が増えれば、在庫が増えるよ!!やったね(以下略
後ろ側はかなりテキトー簡略化されています。
リアサスペンションはコリャなんだという形ですし、エキゾーストもテールライトもありません。
かろうじて、下面にある面取り1×4ブロックがディフューザーに見立てているのかなぁ……と思わなくもない。
この辺りは、もっと改良するべき箇所ですね。
リアウィングは1枚羽根。
厚みを増してあるのはDRSなのかもしれない。
まあ、これはこのサイズだと仕方がないか。
横から見ると白い部分が目立つカラーリングとなり、パターンは違いますが以前のウィリアムズやザウバーに見えなくもない。
それにしても、インダクションポッドのインテークから飛び出しているのはいったいなんなのか(w
ここがこの製品で一番気になるところ。
ノーズの下にも飛び出すフロアパネルは、よく表現しているなと思います。
車体の幅の都合か、底の片側に1×6ブロックが並んでいるのは醜いですが、まあ、見えないからいいか。
小さなサイドポッドは今風。
斜面ブロックを使った絞込みはかっこいいですね。
ただ、ここの中抜き組みの構造は、説明書のわかりづらさも伴って、ちょっと難しいです。
うっかり間違ったりばらしてしまったら、最初から組みなおしたほうが間違いがないでしょう(私はバラけた)。
全体的にフォルムの再現がいいだけに、ところどころが惜しく感じますね。
もちろん、ブロックでこのサイズに再現するにはディフォルメが必要ですけれど。
それでも、やっぱりいくらか手を入れたくなるのはF1ファンのSa・Gaか(w
ただ、ポッチや斜面ブロックを利用したフロントウィングのフィンは拍手モノのディフォルメです。
フロントサスペンションの拡大。
まあ、完璧にナンチャッテな形状ですね(w
後ろを"くの字"に支えているように見えるアームは接触しているだけで、ブロック的に組み合わさっていない見立て組みになっています。
いっその事、完全に無可動にして、プルロッドの再現をしてみたいですね。
一応、方向転換の可動は可能ですが、フロントウィングと干渉するのでほどほどに。
この写真だと、ノーズまでのモノコックに貼られた一面のカバーブロックが見て取れます。
とにかくこの製品はダークブルーの各種ブロックがそろっているのが魅力ですね。
単純に色違いのマシンを出してくれると部品取りに最適なのですが、どうですか、カワダさん。
リアサスっぽい何か(w
ここは無可動です。
フロントサスもそうですが、短く取り付けられている1ポチ円筒が、斜めのロッドを表しているのかもしれない。
この辺は実物のディフォルメを優先するか、組みやすさや固定力の強さを優先するか、ジレンマだったのかもしれない。
なお、コロ走行は可能です。
結構よく走るので、机から落とさないように注意(w
コックピットはただの四角い穴。
底も浅いのですが、黒ブロックなので影で隠してあると考えてもいいでしょう。
でも、シートの背とハンドルくらいは追加してもいいと思う。
ただ、このままならダイヤブロックのフィグが乗せられます。
やっぱりインテークの謎パーツが頭に刺さるけど(w
深さがもう1・2段階あれば、ちょうどいいかもしれない。
そして、これが大型タイヤパーツの構成。
タイヤ部の裏から車軸受け用2×2円ブロックを組み合わせ、表側にはホイールを4分割した扇形ブロックを組み合わせます。
車軸ブロックはタクシーやバスに使われているものと同様。
これらはダイヤブロックのような2輪を車軸でつないだものと違い、幅や位置を好きに出来るので自由度が高いですね。
ばらしたパーツは特殊形状ブロックとしても使えますし。
特に扇形ブロックは今後、車モデル以外にも使われそうな気がします。
なお、ブルデー君のフィグは製品には入っていません。
あしからず(w