どうも、ren.です。
この冬は根雪が遅い予感。
さて、昨夜のバーレーンGP。
……衝撃でしたね。
トワイライトレースの所為で、よけい火柱が目立ち肝を冷やしました。
導入時にはひと悶着合ったHALOですが、こりゃ付けて正解だったわ。
今までもマシンが乗り上げ交錯したりといったことはあったけれど、まさかガードレールを突き破る事態から命を助けられるとは。
グロージャンの鉄人ぶりもすごかった。
マシンが真っ二つに分解した火の海の中、53Gの瞬間衝撃で意識を失わず、コクピットから自力で脱出したんだから。
当初心配された肋骨骨折もなく、耐火服のおかげで両手の甲の火傷で済んだのは僥倖。
ヘルメットバイザーは熔けてたらしいけど、肺や気管に影響はなかったようだし。
そして、明日には退院できるとか。よかったよかった。
まあ、事故の発端も、グロージャンが原因ではあるんだけどさ(w
行き場を失ってマシンを取りまわした際に、クビアトのマシンとタイヤ同士を当ててしまいコントロールを失ったんだから。
クビアトは、リスタート後にもストロールと接触して一方的に10秒ペナを受けるし、まさに厄日でしたね。
あと、グロージャンの火中からの脱出を手助けしたメディカルカードライバーのファン・デル・メルウェがインタビューを受けているところに、ハースのシュタイナー監督が礼を言いに来たのがかっこよかった。
何はともあれ、本当にグロージャンやマーシャルなどが無事でよかった。
いかにF1が危険なスポーツであり、それに伴って安全性を上げる努力がなされているということが証明された一件でした。
と、まあ、あまりの事故の衝撃に、リスタート後の記憶があやふやです(w
優勝はハミルトン。
ペレスが残り3周でエンジンから火を噴いて後逸してしまったので、2位フェルスタッペンに続いてアルボンが3位となり、レッド・ブルが2-3フィニッシュ。
DotDはグロージャン。
でも、今回はメルウェにも同時にあげてほしいな。
次戦は同じくバーレーン国際サーキットで行われるサクヒールGP。
ただし、トラックはバリエーション変更されて、F1初のアウタートラックで行われるとのこと。
ほぼ真四角のオーバルのようなコースですが、どんなレースになるのか。