涼しくなる一方の北海道から、ren.です。
一雨ごとに気温が下がってきます。
ついひと月前まで「暑い、暑い」と言っていたのが嘘のよう。
こうなると、それはそれで寂しい気持ちになるから、我侭なもの(w
ブログデザインのほう、バイクのテンプレートが増えたので変更。
気持ち、マグナに似ている感じがするので。
50ccじゃないけどな(w
さて、週末はナイトレースのシンガポールGP。
相変わらず、美しい夜景でした。
それにしても3年連続、レース中は雨なし。
運がいいのか、南国とは思えませんなぁ。
左近のシートがチャンドックに譲られる、"食中毒ゲート"(w
アルグエルスアリがマシントラブルでピットスタート、ハルクがギア交換で5グリッド降格で始まったレース。
ハイドフェルドとの接触で、リウッツィが止まり、SC導入。
予選のトラブルから後方スタートだったマッサは、早々にタイヤ交換にピットストップしていてラッキー。
この接触は、審議対象となりました。
このSC中にピッとしたウェバー以外に、上位の順位は混乱なくレースは進行。
バンピーな路面や、ジャンプする縁石、ぎりぎりの壁に、火花を散らすマシンたち。
走行時間が長く、ドライバーにもタイヤにも厳しい状況が続き、ピットタイミングだった30周代。
ミハエルを際どくオーバーテイクした可夢偉が、直後に壁に激突してリタイヤ。
▼ 小林可夢偉「クラッシュは自分のミスやけど、しょうがない」 (F1 LIVE)
場所が逃げ場の少ないクランクだったため、後続のセナも可夢偉のマシンに突き刺さってしまいます。
これで2度目のSC導入。
この間に、各車はピットを終え、ウェバーは3番手に戻っています。
……と、SCが戻ったとたん、ウェバーとハミルトンが接触。
ハミルトンは弾き出されてリタイヤし、憤懣やるかたなし。
ポイントレースを演じているハミルトンとしては、ゼロポイントは痛い結果。
解説の今宮さんも「ゼロレースは駄目」を繰り返します(w
でもま、回避可能な接触だったかもしれないけど、競い合いですから仕方がないか。
終盤2周で、夜景の中に揺らめく炎。
なんと、コバライネンのマシンが火を吹きながら走り続けている光景が。
ふらふらとした挙動のまま、ピットには戻らずホームストレートで止まり、コバライネン自ら消火活動。
▼ ロータス:コバライネンがレース終盤に出火 (F1-Gate)
なんだか、あれだけ明るく照明されているコースなのに、あの瞬間はホームストレートがやけに暗く感じたのは、カメラの調光の所為だったのだろうか。
煙るゴールラインを切って、レースは終了。
優勝は磐石のポール・トゥ・ウィンだったアロンソ。
有利と言われていたレッドブルは、ベッテルとウェバーが2-3フィニッシュ。
マッサは10位でレースを終えています。
この結果、ドライバーズポイントはウェバー(202)とアロンソ(191)が、11ポイント差に。
今回はゼロだったハミルトン(182)に、ベッテル(181)が1ポイント差に詰めています。
4位だったバトン(177)はまだしも、マッサ(128)は脱落でしょうね。
我らがウィリアムズは、バリチェロが6位入賞。
8位フィニッシュだったハルクですが、1周目にコーナー不通過を行っていたとして20秒加算ペナルティが科され、10位に。
▼ スーティルとヒュルケンベルグに20秒加算ペナルティ (F1-Gate)
チクリやがったな、Fインディア(w
その他の結果は
こちらで。
さて、次回はいよいよ鈴鹿GP。
今年も起きていれば、ドライバーズパレードからリアルタイムで更新したいと思います。
そして、その次は開催が懸念される韓国GP。
ついにこんな記事が。
▼ バーニー・エクレストン、F1韓国GP開催への懸念を認める (F1-Gate)
グダグダとやるやらないを決めていないで、いっそ延期してしまったほうが、全てにおいて予定が立つと思うんですけれどねぇ。