特にこれといって出来事のない一日。
どうも、ren.です。
あ、長いこと貼りっぱなしだったポスターをはがし、こんなものを作って吊りました。
100均のコルクボードに、今年のホクレンフラッグを貼りました。
いや、道北エリアは手に入らなかったので、代わりにDesmoさんにいただいた、過去のフラッグですが(w
こうして合わせると、手に入れなかったことが悔やまれる。
特にこれといって出来事のない一日。
どうも、ren.です。
あ、長いこと貼りっぱなしだったポスターをはがし、こんなものを作って吊りました。
100均のコルクボードに、今年のホクレンフラッグを貼りました。
いや、道北エリアは手に入らなかったので、代わりにDesmoさんにいただいた、過去のフラッグですが(w
こうして合わせると、手に入れなかったことが悔やまれる。
昨晩から咳がひどくて困っているren.です。
そういえば、WHOが面白い発表をしていますよね。
▼ 温暖化でぜんそく増加も 世界に2億人、WHO報告 (Sankei Biz.)
私が風邪を引いて咳が出始めたのも、残暑の時期だったよなぁ。
いやま、たぶん関係ないでしょうけど(w
実際、このブログを始める前くらいにも、長く咳で悩んだ時期があったから、潜在的な体質なんでしょう。
さて、咳といえばむせる。
むせるといえば「装甲騎兵ボトムズ」。
というわけで、先日ちょっと話したこちらの話でも。
● 「機甲装兵アーモダイン」 PS2(2007)SCE/大宮ソフト
え?ボトムズじゃない?
「ゲームサイド」2007.10月号の記事を読みなさい(w
私がこのゲームを買ったのは、2009年8月。
本当は発売前から気になっていたのですが、2007年2月の発売日には結局買わなかったゲーム。
そして2年後にやたらとゲームショップのワゴンに入るようになったのを見て思い出し、280円で購入。
大宮ソフトさん、ごめんなさい(w
メサイヤ時代から遊んでいるので勘弁してね。
そういえば、長らくワゴンの常連だったこのゲームですが、最近見なくなりました。
時間の掛かるSIMゲームなので、他に遊ぶゲームがないときに、間を縫って遊ぶこと3年。
ようやくクリアしました。
そして、その終盤に来てようやく、このゲームのシステムが理解できたような気がしました。
わかりづらかったのは訓練フェイズ。
Tランクが10になると、訓練するたびにパラメーターが下がる一方であることに、ようやく終盤気付きました。
気付くまで、訓練のたびに赤い数字がなぜ出るのか、さっぱり分からなかった。
説明書にもオンラインマニュアルにも書いてないもの。
だから、訓練回数は最少でも終わらせられるんですね。
おかげで最初の頃の歴戦メンバーの評価値が200前後だったよ。
もうひとつわかりづらかったのは戦闘フェイズでの行動指針。
「防御待機」や「迎撃待機」は分かりやすいのですが、その他はこれまたマニュアルに説明がないのでよく分からなかったです。
特に「速攻」と「追撃」は、見た目の行動に差がなくて、最後まで分かんなかった。
目的地を優先にするのと、攻撃を優先にする差なのか?
面倒だったのが出撃準備。
特に、アーモダインのストックがいっぱいのときには、ハンガーの枠から"はずす"ことが出来ないのがイライラ。
おかげで一度[G1]くらいの当たり障りのない機体にしてからメンバーを交代し、改めて合った機体を選ぶという面倒くさいことに。
さらに、機体一覧がソートできないので、うっかり宇宙で出撃できない機体を選んで、またイライラ。
あと、宇宙で有用なアシスト機がルーパスしかないのは寂しいし、[G3]だから不便でした。
機体のセッティングと、物品購入が別々のコマンドでは慣れているのも、かなり不便でした。
おかげで、このゲームで一番手間の掛かるのが、この出撃準備ということに(w
まあ、あれこれいじること自体は楽しいんですけれど。
それ以外のゲーム部分はかなり良好でした。
ロードも短く、レスポンスも早いし。
高低差の大きなマップが見づらいのは残念でしたけど、まあ、我慢できる程度。
クラッド達が指示通りに動いて嬉しく、思いがけない動きで活躍して楽しく、勝手な行動で失敗して怒り爆発(w
問題は、出撃前のミッション情報で分からない状況が多いこと。
ミッション情報に合わせて編成を組んでも、途中で状況が大きく変わって取り返しが付かなくなる。
結局、一度試しに出撃して、ある程度様子を見てから、リトライで編成しなおして出撃するというのがパターンに。
それでまた、プレイ時間が長くなります。
このゲームに加算プレイ時間の記録がないのは、その所為でしょうか(w
ストーリーは大変面白かった。
SFロボットアニメのお約束的ストーリーだからといえばそこまでですが、不思議なことに先日まで放送していた「ガンダムAGE」と符合するシチュエーションが多くて驚きます。
そして、ぶっちゃけ、こちらのほうが面白いことも(w
まあ、こちらでも強化人間兄弟とか、主人公の妹とか、ほとんど捨てキャラみたいなのもいますけど。
そしてオヤジキャラがストーリー上で優先されているところは、メサイヤの「飛装騎兵カイザード」や「ヴィクセン357」頃から変わっていなくて安心。
つか、イエゲンさん、活躍しすぎ。
グラフィック的には、PS2としては2世代ほど遅れてますね。
アートディンクが担当したアーモダインのCGは、むしろソリッドで好きだけれど、とにかく動きがひどい。
ガシャガシャ走りながらガンを撃つにしても、もうちょっとかっこいいモーションがつけれただろうに。
いくつかの射撃モーションを用意してランダム再生してくれれば、まだよかったのになぁ。
ロケットポッドのシャッター開閉部分だけ異様に力が入っていたり、地上と宇宙で排莢方向が違ったりと、変なところはこだわりを感じます。
物資補給で雇用するメンバーも、福笑い的に顔をランダム生成するのはいいのですが、種類が少なすぎる。
おかげで、同じ顔で紙の色が違うだけの兄弟がいすぎて、区別が付かない(w
あまり突飛なアニメ的キャラデザインじゃないから、仕方がないのかもしれないけれど、キャラクターの顔は思い入れの肝なので、もうちょっとなんとかして欲しかった。
名前も同様に姓名でランダム合成ですが、これも種類が少なくて兄弟大量複製の一因になってます。
ついでに、合体攻撃のときに「Q・テイラー、やるぞ!」とかフルネームで呼ぶのも、どうかと思うぞ。
そういえば、特定のミッションをクリアーすると、隠しキャラやアーモダインが手に入ることは、最終戦直前に気付きました(w
いや、基本的にとっととストーリーを進める主義なので。
あと、私はあまり縁がないのですが、音楽の光田康典さんは人気の高いサウンドクリエイターのようですね。
確かに、かっこいい音楽が多いです。
とにかく、ゲーム自体は優良。
ただし親切さは少なめで、ユーザーインターフェイスは悪い。
そして演出や絵といった見た目はとにかく地味。
なんか、「POWER DOLLS」とかPC98時代のSIMゲームを彷彿とする感じですね。
あっちはその辺を豊富な女の子で十分補っているけれど(w
最近は一度クリアするとセカンドプレイをしないゲームが増えていますが、このゲームはもう一度最初からやってみようと思わせる魅力があります。
まあ、何せ、ゲームの本質が終わり際にようやく分かったものですから(w
いまさら、2007年のゲームのレビューでしたとさ。
久しぶりにCG酔いしたren.です。
投売りワゴンでXbox360「ロストプラネット」の傷物を買ってきたので、動作チェックにちょっとだけ遊んだら、目が回る回る。
一面雪景色という世界観だからかしら。
冬場に雪かきしてても、雪の反射で酔うことがあるからなぁ(w
さて、この週末のインドGP。
入出国に面倒があるためか、川井ちゃんも今宮さんも現地入りしなかったようですね。
レースは比較的淡々と進みましたね。
ほとんどのマシンが1ストップという高度なレースでした。
序盤はミハエルやペレス、マルドナドのタイヤカットが目立ち、結構接近戦が多かったのか見知れません。
しかし、とにかくベッテルが早かった。
PPスタートからパーフェクトゲームで優勝。
ここにきてのこの強さと逆転は、やはり強さを感じます。
予選で「ベッテルは速いマシンに乗ると無敵ですね」という言葉は、当たり前のようですが、まさに的確。
しかし、その後ろ、ウェバーとアロンソの戦いが熱かった。
ベッテル同様に速いマシンを操る"最強のセカンド"ウェバー。
そして、ポイントの逆転を許し、必死に食い下がりたいものの、レッドブルの速さにキリキリ舞いのアロンソ。
転機は終盤の数周、ウェバーのマシンがKERSトラブルに見舞われたことでした。
アロンソは2位に食い込み、ベッテルとのポイント差は13点に抑えました。
にしても、表彰台でのアロンソへの完成はすごかったね。
可夢偉は14位。
16番手スタートで、その前にいたミハエルとペレスがリタイヤしたので、位置を守った形。
ウィリアムズ2台を相手に戦うシーンでは、マルドナドを接触で交代させる一幕も。
マルドナドが交代してしまった、我らがウィリアムズは、セナが10位入賞。
その他の結果はこちらで。
次回、アブダビGPは、この週末です。
どうも、ren.です。
買ってから手の空いた時期にチマチマ遊んでいた「機甲装兵アーモダイン」を、ようやくクリアしました。
3年掛かったわ(w
色々思うところもあったので、そのうち話題のないときに感想を書きます。
さて、今日は出かけた際に、ついでに紅葉狩りしてきました。
といっても、市内の某公園ですが。
ここは札幌村開拓時代に切り開かれた原生林が残っている公園で、私が小学校の頃からホームグラウンドにしているお気に入りの場所だったりします。
奇しくも3年前に、やはりここで撮った紅葉をアップしていますが(w
最後のこれがお気に入りの一枚。
写真だとスケール感が足りませんが、実は大木の伐採跡(台風で枝が落ちた)だったりします。
キツツキの食痕で分かるかな?
風が冷たい札幌から、ren.です。
窓越しだとポカポカと小春日和、むしろ汗ばむくらいの陽気でしたが、洗車のために外に出たら、思わず首がすぼまりました(w
もう、いつバイクを冬季保管に預けなきゃいけないか、わかんないなぁ。
話題もないので、小話でも。
今日、夢をみて驚いたこと。
夢の中でメガネをはずしたら、ちゃんと視界がぼやけたこと(w
そりゃあ、毎日ぼやけた風景は見ていますが、夢の中で初めてみる光景まで正確にぼやけるとは。
当たり前のことなのかもしれませんが、脳のシミュレーション能力のすごさに、起きてから感心していました、とさ。
寒い寒い。
どうも、ren.です。
晴れていても、もう、ウィンドブレーカーを着ないと自転車は漕げないわ。
● 「繰繰(ぐぐ)れコックリさん 3」 遠藤ミドリ/ガンガンコミックスJOKER
もう3巻?!
1年間で3巻も進むって、あまり聞かないハイペース。
生き急いでるなぁ(w
文教堂・アニマガ・J-BOOK特典が封入されていました。
つか、ディスクシステムやら、ダッコちゃんやら、関白宣言やら、昭和だなぁ。
ダッコちゃんって、絶対裂けるよね。
というか、裂けた。
冒頭、狗神によるコーヒー薀蓄。
私もコーヒー党なので、共感しつつ読めました。
コーヒーミルって管理が面倒だし、体力使うんだよねぇ。
数回使っただけで、その後は豆すらやめて、挽いたものを買うようになりました(w
コックリさんTS。
確かに、ただのかいがいしい女の子になっちゃうだけだから、キャラ殺しだわな。
まあ、やっぱり男姿のコックリさんが好きですし、ぬいぐるみライクな姿はもっとよい……あれ?
にしても信楽さん、生活はあんなんだけど、紳士だよなぁ。
あと、蔵があったり、庭が広かったり、立派なお屋敷だったりと、こひなは旧家の娘なのだろうか。
七夕では再び「E.T.」、呑み比べでは「エクソシスト」、運動会のは「探偵はBarにいる」?
ちょくちょく映画ネタが挟まりますよね。
そういえば、久しぶりに遠藤ミドリさんのブログを見たら、私が就職したときに住んでいた本厚木で通っていた本屋さんが載っていて驚いた。
懐かしいなぁ。
ここで「V.G.」のムック買ったんだよなぁ(w
昨日は具合がよかったのに、今日は咳が止まらない。
どうも、ren.です。
まあ、薬でどうにかなる程度だから、先日までの状況よりはいいけれど。
長いことサボっているので、そろそろ絵を描かないと。
結局、暑中見舞い絵は描きあがることなくお蔵入りになっちゃったし(w
これを反省に、年末年始のイベント絵は、早めに描こう。
昨夜から風の強い札幌から、ren.です。
雨はそれほど強くないし、午後は日中晴れていましたが。
ただ、夕焼けが見事な逆焼け(東の空の雲だけが赤く染まる夕焼け)で、次の雨の近さを感じます。
今日は出かけた先で、ちょっと留守番をしなくてはいけなかったので、本を買ってきて読んでいました。
1冊は「F1速報 韓国GP号」。
「鈴鹿サーキット描いてください」の後編が見たかったので。
しかし、特集号の1ページ目から韓国GP非難で始まるって、取材の現場はよほどの状態だったんだなぁ。
そして、もう1冊。
● 「めがもの! 1巻」 永井道紀/バンブーコミックスMOMO
以前、モコ好きさんのブログで紹介されていたので買ってみました。
帯が見つめている(w
眼力の強い少女・ひとみちゃんと、その周囲のあれこれを描いた4コマ作品。
まあ、作中では「怖い」といわれる人見ちゃんですが、ジト目・半眼好きにはかわいらしくしか見えないという(w
むしろ、眼力発動中のお母さんのほうが怖い。
まあ、個人的には不良娘がツボですが。
ヤンキーがみんな、こんなに愛せる性格だったら、なんと幸せなことか(なにかあったらしい)。
それにしても、隔月刊誌連載作品だから、季節が過ぎるのが早い早い。
1年半分が収録されているんだものね。
ということは、鬼面組的な展開でない限り、2巻で卒業しちゃうね。
日々まったりなren.です。
なかなか咳が治らなくて、たまに発作のように咳き込む以外は(w
週末、友人がDVD映画を借りてきました。
それは、先日のこと、ネットでPVを見つけて「これは観ないと!」と話題になった、B級映画でした。
▼ 映画「シャーク・アタック!!」予告
見てのとおり、でかいサメが暴れまくるだけの映画。
監督は、その名も(悪い意味で)名高い、フレッド・オーレン・レイ。
主演(ただし悪役)のジョン・シュナイダーは、つい10年前の「ヤングスーパーマン」の頃に比べて、ずいぶん太ったわぁ……微妙に顔のあどけなさが残っているところが、ちょっとむかつく(w
とにかく、すべてのシーンや劇中の理屈がむちゃくちゃで、まさに5秒に一回突っ込みどころがある映画。
びっくりする展開も、うならせる内容もないですが、ひたすら馬鹿馬鹿しさに笑いたい人にはお勧め。
潜水艦等に搭載されたレーダーの表現、スクランブルしたF17がF15やF16にシーンごと機種が変わったり、サメの正体が地下に眠っていた古代魚と説明された次の瞬間に「進化した」と覆されたりと、日本の80年代ヒーロー特撮番組も裸足で逃げ出すような2011年公開作品です(w
一応パニックホラーですが、人がサメに食べられるシーンも、ごらんの通り、ひと飲みで血がパシャッと出る程度。
ヤラレチャッタ程度の残念さです(w
むしろ歩行戦車の活躍(約1分40秒)に涙できます。
いやはや、いいもの観たわ(w
ようやく一日中、平熱を記録できるようになったren.です。
咳はなかなか止まりませんけれど。
それにしても、長かった。
丸1ヶ月掛かったもんなぁ。
エントリ見返したら、風邪を引いた日はまだ、夏日とか言っているんだなぁ。
そして今日、札幌市内の手稲山が冠雪しましたよ。
起きたら、スキーコースがくっきり見えるくらい白いでやんの。
まあ、この時期に雪が積もるのは例年通りなんですけれど、残暑が長かった分、違和感を感じますわ。
ほんと、秋は1ヶ月なかったな(w
中山峠も雪が積もったようですし、これでもう、今年はツーリングには行けません。
つまり、紅葉狩りは不可能。
それでいて近所の街路樹も公園も色づいていないので、近場で済ますわけにもいかない(w
あとは冬の間の雪の量が気になるところです。
今日はかなり寒い!
どうも、ren.です。
なんか、ヘタすると明日の朝は、平野でも雪がちらつくのではないかといわれていますよ。
イヤン。
この調子だと、今年は紅葉狩りにはいけそうもないな。
近所の街路樹も、緑色の葉のまま落ちているし。
ニコツーフォトコンには、夏までの写真で応募するしかないや。
とりあえず、バイクを冬季保管に預ける前に、雨の合間を見て洗車しとかなきゃ。
そろそろ寒くて水仕事したくなくなるしなぁ(w
雨の札幌から、ren.です。
これから1週間以上、ずーっと雨風が続きそう。
そりゃ、今年の紅葉は期待できませんわ。
● 「キノの旅 16」時雨沢恵一/電撃文庫
この螺旋階段、どこかの展望台じゃなかったっけ。
どこかで写真を見たような気が。
あと、今回の挿絵には、ディフォルメ絵が多いですね。
かわいい。
「死人達の国」、ゾンビ系FPSかと思ったら、コズミックホラーだったでござる。
「育てる国」、そういえば、最近は安達○実のようなステージママの話って聞かなくなったなぁ。
「飲酒運転の国」、GTA4みたいなものだろうか。
「血液型の国」、良くも悪くも二転三転するコーヒーの健康への影響についてを思い出しました。
「恋文の国」、片思いもここまでくればいい話だけど、ヘタすりゃストーカーだわな(w
元奴隷少女のフォトと、モトコンポのソウの物語が、「フォトの日々」として独立化。
個人的には好きなコンビなのでうれしいです。
お、そういえば、元とモトが掛かっている(w
2本収録されていますが、「残されたもの」は、題材がストレートですね。
先の地震では、高画質の写真や動画が残されたり、携帯電話のカメラ機能が大活躍しました。
言葉の力も大切ですが、画像・映像として伝わる力も計り知れませんよね。
私も子供の頃から写真が趣味なので、共感を覚えます。
あとがきによると、時雨沢さんは昨秋に事故で大怪我をしたとか。
キノ以外の作品を追うのをやめてしまったため、知りませんでした。
命あっての物種、作者にとっても、読者にとっても。
怪我をしてしまったren.です。
いやま、単にドアの角にかかとをぶつけて、流血しただけですが。
でも、スチール製の角が突き刺さったため、皮が裂けてる……。
● 「ねこめ~わく 8」 竹本泉/ソノラマコミックス
あとがきにも書いてありますが、ものすごく薄い。
7巻が200ページあるのに対して、今巻は144ページ。
それでいて、お値段据え置き。
うぅむ、出版不況、恐るべし。
収録されているのは、Yahooブックストアで掲載されたもの。
……ネットコミックって、つい、更新日忘れるよね。
そんなわけで、2話ほど読んでいないものもありました(w
新しい事件としては、百合子召喚用マニ車が実用的なものだったこと。
そして、オスカとマデリンがよりを戻したこと。
下種な話だけど、この猫だらけの世界で新しく人間の子供が生まれた場合、どうなるんだろう。
あと、いずれ迎えに来る人間世界側は、どう扱うんだろうか。
あと、7巻でもヘンリヒが百合子への好意を隠さなくなってきていましたが、より強くなってきましたかね。
ツンデレというと、普段ツンツンたまにデレですが、ヘンリヒの場合はツンツンしながらデレてる(w
百合子も余裕を持ってからかっているということは、気付いて憎からず思っているんでしょうね。
考えてみりゃ、もし、ヘンリヒと百合子の間に子供が出来た場合のほうが、色々扱いが面倒くさそうだ。
百合子の世界と猫の世界の、どちらに属する存在になるんだろうか。
最近、フルーツ味のミンティアにはまっているren.です。
以前は普通に清涼系が好きだったのですが、咳がひどくなっているこの1ヶ月ほど、のど飴代わりに甘いミンティアを色々食べていたら癖になっちゃった(w
さて、昨夜は韓国GP決勝でした。
正直な話、全体的にあまり大きく見所はなく、タイヤマネジメントの難しさと、名物の鋭角な第3コーナーの競り合いくらいだったような気がします。
となるとやはり、一番の話題としては、オープニングラップの事故でしょう。
可夢偉がバトンにハードヒットした一件です。
これについてバトンは、かなり強い語調で批判をしています。
▼ ジェンソン・バトン、ザウバーのドライバー2人を非難 (F1 Gate)
私はCS本・再放送、BS放送で注視して見ましたが、正直な話し、1周目ではよくある事故かなと思います。
レーサーが経験的に若かろうが老いていようが、混乱の中ではありがちな状況かと。
まあ、津川さんも言っていましたが、ペナルティは仕方がないかと。
何度観てもわかりづらいのは、可夢偉が左リアを切ったのは、何が原因だったのかですね。
まずロズベルグと可夢偉の間でショックと白煙が起こり、すぐバトンに衝突してバウンドしています。
この段階ではタイヤにダメージがあるようには見えないのですが、可夢偉は「誰かがタイヤに当たったのでコントロールが利かなくなった」と話しています。
ということは、その際にブレーキが利かなくなってしまったのは、パンクが原因のような気がしますが、はてさて。
それにしても、思えば可夢偉はデビューのときから、バトンと因縁がありますよねぇ(w
その後も、たびたび二人が同時に画面に映ることが多く、そして前回の鈴鹿のデッドヒートでした。
ともあれ、相手は元世界王者。
仲良くケンカしな。
そして、終盤に起きたのは、ハミルトンのハプニング。
なんと、めくれ上がったマット状の人工芝が、マシン下部に引っかかり、マフラーのようにたなびくという、信じられない光景が。
そもそもこの人工芝、その前から車に踏まれてずれたり、舞ったりしていたんですよね。
レースコンディションに合わない芝を使ったサーキットも片付けるためにSCを入れないFIAもひどいですが、実況陣も「路肩の危険性は連絡がされているはずなのに、踏んでしまったのはハミルトンの責任」と言っていますし、まあ、それもごもっとも。
もともと、色々とネガティブな話題が多いサーキットだけに、ハミルトンの肩を持ちたくもなりますが。
1年に1度のF1専用サーキット状態なのに、メンテナンスもろくにされていないとのことで、レース中に舞い上がった埃が、午後の低い秋の太陽ののせいで、遠景が霞むかすむ。
メインスタンドすらがらがらの状態で、ファンが集まらなきゃ、そりゃ、マーシャルの練度が低いのも当然です。
挙句、フラグの振り方も知らない芸人に、チェッカーをダラダラ降らせるとか、マナーのかけらもないポディウムガールとか、さすがに色眼鏡なしでもひどすぎる光景でした。
ともかく、レースはベッテルがタイヤに苦しみながらも優勝。
ポールスタートのウェバーがそれに付き従い2位でしたが、本当にオーダーはなかった?(w
3位は鈴鹿の挽回を誓うアロンソですが、ついにポイントでベッテルに逆転されました。
あと、表彰台のシャンパンファイトで、ニューエイの素早いゴーグル装着にはかなり笑わせてもらいました。
我らがウィリアムズはいいところなし。
マルドナドが15位、セナが16位。
先日発売の「F1速報」ではバリチェロが一言苦言を呈していましたが、やはり必要なのは経験ですわな。
その他の結果はこちらで。
次回、インドGPは来週末。
にわか雨と日差しが交互に空から降ってくる札幌から、ren.です。
韓国GP予選、ここにきてPPはウェバー。
可夢偉は13番手で苦しい立ち上がりか。
それにしても、毎度のことながら韓国GPのマーシャルは心配だ。
リチャルドがウォールに寄せて車を停めたのを、棒立ちで見送っているものなぁ。
どうも、マーシャルの小隊リーダーしか、英語が話せないような素振りも見えましたが。
● 「ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上 1」 エンターブレイン
ロゴは箔押し。
2年ほど前から、twitterで話題になった作品の書籍化。
個人的に、モニターで大量の長文を追うのは途中で諦めたので、書籍化は待望でした。
作者はブラッドレー・ボンドとフィリップ・N・モーゼスなる、2人のアメリカ人。
彼らが複数の雑誌等媒体に発表した一連の作品を、日本の翻訳チームが邦訳して、twitterに連載発表したことから人気に火がつきました。
事実である、疑問を感じてはいけない。
そのため、表紙カバーをはずすと、アメリカのペーパーバック書籍風のデザインになっています。
これがなかなかかっこいい。
紙質の荒さも、それの雰囲気を増していますね(w
物語のあらましなどは、あまりに各所で紹介されているので割愛します。
簡単に言えば、サイバーパンクな日本を舞台にした、超人=ニンジャのアクション小説です。
知っている人は、「ゲイシャガール・ウィズ・カタナ」のゲーム世界を思い浮かべてください(w
読んでいてやはり、一番インパクトがあるのは「忍殺語」。
"国辱的"なカタカナ日本語(カタカナ英語のように、勘違いされた日本語)は、つい真似したくなること請け合いです。
事実、各所で忍殺語を目にした事のある方も多いかと。
しかし、この忍殺語は、つい、その馬鹿馬鹿しさにギャグと思いがちです。
一応、"原文"のオリエンタルファンタジーの雰囲気を壊さないという目的もあります(事実である、疑問を感じてはいけない)が、本当の目的が別にあることは明らかです。
まず、twitter発表という短文形式の投稿に合わせたというのは間違いないでしょう。
そして、もっとも優れているのはテンポ感です。
特に戦闘シーンに繰り返される「イヤーッ!」「グワーッ!」の2つの単語は、今までのアクション小説の概念を崩すほどです。
「イヤーッ!」は攻撃、回避、反撃というポジティブアクション、「グワーッ!」(女性の場合「ンアーッ!」という色っぽさ)はダメージを受けたネガティブアクションを表し、それが繰り返されるだけで、その高速戦闘の光景がありありと見えるのです。
これは、忍者漫画の大家である白戸三平さんの作品に通じるものだと思います。
彼の漫画の戦闘シーンも、台詞はほとんど無く、「ザザーッ」「シューッ」「ドーッ」という擬音だけで、壮絶な死闘を感じさせますよね。
また、石森(石ノ森)章太郎さんの得意とした、映画のフィルムのようなコマ落としの表現も思い浮かべます。
あと、ヒットとダメージを表す2つの単語で戦闘を表すという形式では、格闘ゲームを彷彿とする人もいるかもしれませんね。
また、クローンヤクザの集団などとの雑魚戦闘では、1回の「イヤーッ!」で、「グワーッ!」が大量に書き足されていくことがあります。
それだけで、一瞬の殺陣でばたばたと敵が倒れるさまを思い浮かべられるのですから、すごい(忍殺語ではなく、本当に)。
いわゆる無双系ゲームの快感を覚えさせます。
ここまでは文章についての雑感ですが、ストーリーも面白い。
いわゆる異能力バトルモノが好きな人ならば、すぐに引き込まれるはずです。
復讐と人間性の狭間で揺れ動くニンジャスレイヤーの姿は、ダークヒーロー好きの琴線にも触れるはずです。
基本的にはニンジャスレイヤーと敵ニンジャの戦いが主なセンテンスですが、それに加えて、その戦いに隣り合わせてしまったがために、自分の人生観を変えてしまう一般人の姿が特に魅力的です。
塾通いの自分に嫌気がさしていた少年、社会からも夢からもドロップアウトしてしまった男、ひょんな事故でニンジャソウルを得てしまったことから日常が崩れていく少女。
彼らにとって、ニンジャスレイヤーとの邂逅は、悲劇であり希望なのです。
今後、ほぼ1カ月おきに書籍化されていくようなので、今後も楽しみです。