どうも、ren.です。
まずは、昨夜発生した熊本地震について、被災・罹災された方へ心よりお見舞い申し上げます。
北海道は昨夜辺りから強い風に見舞われています。
歯医者のために出かけたら、プランターが飛んできてびっくりした。
向かい風だったので、無駄に疲れた。
さて、今日はこちら。
★ nanoblock エヴァンゲリオン初号機
ご存知、「新世紀エヴァンゲリオン」の主人公機であるエヴァ初号機。
ダイヤブロックの頃から、何かとカワダはエヴァコラボ商品を出してきました。
nanoblockにおいてはエヴァヘッドやラミエル、レイ・アスカとペンペンに続いて、3年半ぶりにして、ようやく初号機全身像。
ダイヤブロック版ではシンジ・レイ・アスカのダイヤフィグ、プログナイフやパレットライフルに拘束具を製作・装着、エントリープラグの収納ギミック、アクションポーズ可能と盛りだくさんでしたが、nanoblockではシンプルに本体のみの立像になっています。
初号機モデルの商品は、ダイヤブロックの頃から、貴重な紫色ブロックが豊富に使われることで人気。
というか、ダイヤブロックにおいては、紫は初号機モデルでしか使われなかったほど。
nanoblockでも、あまり使用頻度が低いため、今回はコラボ価格にもかまわず買ってみた次第です(w
難易度は3。製作時間は65分ほど。
難しさは部品数の多さくらいです。
ただ、毎度おなじみ説明書において、それまで横並び書きだったのが突然、縦並び書きになる箇所があり、もちろん間違いました(w
いや、さすがにこれはひどいわ。
ひざ・ひじ以外の関節にはボールジョイントが使われています。
股関節と足首は組めばほぼ角度が固定されるようになっているため、動きは制限されますが、バランスよく立てて飾ることができるようになっています。
私も今まで、オリジナルでポーズをつけられるアクションフィギュア的なものをいくつか作りましたが、やはりボールジョイントは保持力が弱いので、あきらめてこうした方がいいということなんですね。
とても勉強になりました。
ご覧のとおり、スタイル抜群です。
身長はかかとから肩ラックの先端までで15cm。
ポーズは特徴的な猫背の前傾姿勢。
まあ、モデルがウルトラマンだから仕方がないね。
完成して気持ちがいいのはこの背骨部分。
ディテールと模様、そしてスタイルをかねた素晴らしい構造です。
思わず飾るときは後ろ向きにしてしまうほど(w
色分けについては、実際のアニメのデザインと比べてみると、ディフォルメの機微がわかります。
例えば腰周りの黒い部分はあえて隙間を開けて、影で表現しているのがわかります。
他にもひざや肩の色分けは足し算・引き算が素晴らしい。
私なら肩のオレンジ色は安易に省略しそうですが、ここに色味が入るだけでグッと全体がしまるイメージになっています。
顔部分も小さなサイズに初号機ヘッドの特徴を詰め込んでいます。
角、顎、頬の出っ張り、目つき、後頭部の中空部分……見事です。
首の付け根が胴と3ポチで接合されているため、取り付けづらく外れやすいのは残念。
上腕部分がポチ角度変更されているのが、この写真だとわかりやすいですね。
角度変更にはLポチブロックが並列で使われています。
指は3本……サイズ的に仕方ないね(w
さて、冒頭に「紫ブロックがほしくて」……と書きました。
ご覧のとおり、紫が多いですよね。
では、こちらをご覧ください。
右が初号機に使われている紫と黄色。
左が従来の紫と黄色です。
……違げぇ!! (w
まあ、今までも他の色で成形色揺れがあったので、仕方がないかな。
これはこれで、初号機専用色なのだろう。
でも、別の色として扱わないと、混ぜては使えないね、これは。