暑い。
どーも、ren.です。
まさか、ここに来て熱帯夜が押し寄せてくるとは。
● 「ケムリクサ 3 (下巻)」
中巻以上にでかくなるパッケージ。
出世魚か、お前は(w
まずBD本体には、フライヤーに加えて、「プレシャスメモリー」の特典カードが付属。
次に上中巻に続いてのブックレット。今回はirodoriメンバーの放送後インタビューあり。
そして上中下巻が収納できる三方背ボックス。
でかい外装箱は、中巻の外装箱もすっぽり保存できる大きさで、それを狙ってるのかな。
中巻外装箱を入れてしまうとBDボックスは入りませんが、ブックレット3冊の保存にぴったり。
紙パッキンも小型のものが丁度いい大きさの押さえになってグー。
至れり尽くせり。
さて、BDの内容。
かなり放送版から修正が入ってますね。
特に顕著なのが最終12話で、アクション部分の調整はもちろん、謎拳法の構えを取ったりつ姉の袖や、分身していたりなちゃんが統合されていたり、他にも表情やしぐさなど細かい部分に手が入っています。
映像特典は11・12話のノンクレジットOP・ED。
EDどちらも直前のシーンも収録。
残念ながら"趣味の動画"は収録されませんでした。まあ、仕方がないか。
そして、今回も盛りだくさんのオーディオコメンタリー。
まずはキャストコメンタリーから。
ネタバレ注意。
9話は、わかば、りょく、りょう。
なぜかチョコレートの話になったり、発声練習の話になったり、かなり無軌道。
10話は、表三姉妹。
りなのスカートを必死に覗く清都さん。
11話は、りり&ワカバ。
野島さんの「このためのキャスティングだったのか」「こんなエンディングの演出、見たことない」、そして小松さんの「づぁーん!?」が聞き所。
12話ver.1は、表三姉妹+わかば。
ト書きでは苗床となったワカバの表現が、完成映像以上に痛ましかったとのこと。
りょくちゃんの「みてたよ」に、小松さんが「はぉっ!!」興奮する(w
ラストは三姉妹で揃って「好きだ」。
12話ver.2は、裏三姉妹。
出演回以外も見学していた天沢さんですが、11話だけはシャットアウトされたそうな。
こちらの皆さんもケムペディアにはお世話になっていた模様。「これ、考察で見たやつだ!」。
りんの「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!」は、"出来るだけ長く"という「けもフレ」ヘラジカと同様な指示が出ていたようです。
ラストはなぜか一本締め(w
そしてスタッフコメンタリーは当然、"へんたつゆっこ"のirodoriトリオ。
今回も微妙に話をはぐらかすたつき監督(w
本人曰く、「自分で言うのもなんだし」「言うほど野暮になる」。
いや、そこを聞きたいのよぉ。
「誰か喋ってくれんかと」とも言っているので、誰か司会がいれば話しやすかったのかな。
ただ、「伊佐と僕は等速のスピードでは、シーンと喋りのスピードが合わない」「等速で観ると、ぎょっとする」とも話しています。
確かに、作業中はフレーム単位のコマ送りで調整しているのでしょうからね。
「お客さんがうらやましい」「初見の気持ちを味わってみたい」というたつき監督の呟きが印象的ー。
結局、「よし、やめよう」と無言をチョイス(w
一方、白水さんが「ファン目線で観ちゃう」と言う様に、伊佐さんと白水さんは作業中もリアルタイムで監督から情報を解禁されていたそうで、製作中も驚きの連続だったとか。
特に11話のED演出は顕著で「少し時間を空けておいてとは言われたが」(白水)、影絵の追加は獲得単独での作業だったそうで、完パケを見て驚いたとか。
まあ、監督も観ながら「あったなぁ」という相変わらずの感想でしたが(w
面白かったのは12話のりつりな。
大型りな玉について「あれはどういう攻撃をするんですか?」(伊佐)、「それは・・・すごいんですよ」(たつき)……嘘をつくと標準語になるたつき監督(w
あと、伊佐さんがちょくちょく面白い。
「うすいろは八橋の味だと勝手に思っている」に「なんで?!」と驚く監督が面白かった。
白水さんは、シロが出るたびに「可愛い・・・」とつぶやく。
12話では、りんの台詞について、2箇所ほど監督指示を出さなきゃいけないと考えていたそうですが、どちらも一発OKだったとか。
おそらく「わかば!」と「うぉぉぉぉぉぉ!!」でしょうね。
なお、別れ際のりくの"ケムリクサわしわし"は、たつき演出だそうな。
ラストは、りんの「好きだ」に対して、三人で声を揃えて「「「はい」」」。
なんで3チームみんな、シメが特徴的なんだよ(w
あとはサントラ発売が残っているとはいえ、先日はイベントも終り、とりあえずの終着か。
個人的にはガイドブック("わかばメモ"収録で)みたいなものも期待してます。