日曜日は丘珠空港に行ってみたren.です。
しかし、朝9時過ぎの段階でとんでもない行列だったので、空港・基地内に入るのは断念。
10分くらい並べば入れたらしいけれど、徹夜明けに友人たちと行ったのでね。
そんなわけで、会場に隣接する"つどーむ"の公園で眺めていました。
件のオスプレイは……
ぎりぎりローターが見えただけ(w
あとはセスナクラブの編隊飛行とグライダーの曲芸飛行……
そしてP3Cのフライ・バイを観て、1時間ほどで帰ってきました。
十分面白かったですよ。
さて、昨夜はドイツGPでした。
今回からFRICサス(色々機構は違うけど、つまりはアクティブサスもどき)が禁止となり、勢力図にも影響があるかもしれないといわれていましたが、あまり実感はありませんでしたね。
スタート後、初周でマッサがマグヌッセンと接触し横転リタイヤ。
ま た か よ 。
今年は本当にもらい事故でのリタイヤが多いマッサ。
ただ、今回はコーナーで集団の中での競い合い立ったので、マグヌッセンが一概に悪いとも言えんな。
マッサもいい加減年季の入ったドライバー縄けだし、後ろから来るマシンに気を払う余裕も欲しいところ。
その点、ライコネンがすごかった。
何度もオーバーテイクシーンに巻き込まれるも、ミリ単位ともいえるステアリングで回避。
わずかにフロントウィングを壊す程度に被害を押さえ、11位完走。
川井ちゃんいわく「まるでライコネンいじめ」「ライコネン・サンドイッチ」。
私は2000年のベルギーGPでハッキネンとミハエルのバトルに巻き込まれたゾンタを思いだしました(w
順位的にはパッとしない結果ですが、とても印象に残る走りでした。
印象に残ったといえば、ヒュルケンベルグ。
走行中にエンジンの出力にムラが発生し、それをレースしながらステアリングのコンソールスイッチで調整復帰させる様子が車載カメラで映されました。
F1ドライバーがそうした作業を大なり小なり行っていることは知っていましたが、あんなに長い作業見たのは初めて。
なんだかロボットモノのピンチシーンのようでかっこよかったです(w
他のトラブルでは、スーティルのスピンでしょうか。
エンジン系統のトラブルで突然ストールし、最終コーナーでスピン。
ホームストレート入り口に横になって止まってしまったマシンが対応されず放置状態になってしまいました。
ハラハラしていたところ、コースの対岸からマーシャルたちが飛び出して、ようやくクリアに。
そのマーシャルの姿がみんな、Yシャツにゼッケンをつけ、安全帽もかぶっていないので驚きました。
今回の注目点はハミルトンでした。
予選でブレーキトラブルから大クラッシュを演じ、20番手スタートとなったハミルトン。
しかし、予想通り最初のタイヤ交換ラッシュまでにトップを走るロズベルグに追いつきます。
そのオーバーテイクたるや、ここ最近の巧みさや堅実さに、以前の暴れん坊ぶりがうまくミックスされたような見事さ。
しかし、川井ちゃんいわく「ふがいないライコネンに変わって、フィンランドNO1レーサー」というボッタスが行く手を阻みます。
やはり後方からの追い上げるストラテジーは厳しかったか、タイヤの差で下せず。
結果はロズベルグが前回のリベンジを果たし優勝。
ボッタスが2位となり、ウィリアムズとしてはモントーヤ以来の3連続表彰台。やった!
そしてハミルトンが3位
この結果に対し、放送席からはハミルトンに厳しい声がかかってましたね。
まあ、確かにハミルトンが勝てる戦いだったのかも知れないけれど、ボッタスもがんばってたじゃん(w
放送席といえば、今回は今宮さんの毒がほとばしってましたねぇ。
ペレスへのコメントのとげとげしさは、一昨年のグロージャンを思い出します(w
まあ、それなら来年には改善されるかも?
その他の結果はこちらで。
次戦、ハンガリーGPは連戦の今週末。