明け方に出かける予定のren.です。
また、道中ではこのブログにレポートをあげていきますので、よろしければごらんくださいな。
さて、ハンガリーGP。
地上波視聴の方は、ネタばれにご注意を。
スタート前に雨が降り、濡れた路面でのスタート。
これは、せっかく予選でオプションタイヤを節約した作戦が、裏目になるのか?
と思いましたが、10周も走ると走行ラインは乾き始めます。
スタートから濡れた路面に苦戦していたのはフェラーリ。
1コーナーで出遅れる。
ツルツル滑ってコーナーを攻められない。
アロンソはコースから脱輪するわ、マッサはスピンしてウィングを壊すわ。
それでも、路面の乾燥によって、調子を取り戻して行きます。
一方、ヴェッテルとハミルトンは序盤からバチバチ。
わずかに膨らんだヴェッテルを、ハミルトンがすかさず抜いて、ペースを掴みます。
バトンとウェバーもドライタイヤを使いはじめると調子が上がり、マクラーレンとレッドブルによるファステスト祭り開催(w
そして優勝は、なんとバトン。
今回が出場レース200回目のメモリアルということで、とてもめでたい結果。
ポールスタートだったヴェッテルは、執念の2位。
そして、苦心の走りを重ねたアロンソが、3位となりました。
序盤に調子のよかったハミルトンは、結局4位フィニッシュ。
続けてウェバーとマッサ。
トップ6は、3強が染め上げました。
ちなみに7位のディ・レスタは、自己最高記録での入賞。
前回のペナルティーで、23番手スタートだったブエミが、最終的に8位とは、すばらしい。
25周目。
ピットアウトしたばかりのハイドフェルドのマシンが炎上、さらに小爆発(タイヤかな?)を起こすという、衝撃映像が。
すでにピットストップ中に、マシン左側が破裂KEAS系トラブルなのか?
ハイドフェルドはマシンから咄嗟に飛び降りたため、問題ないようです。
可夢偉は、今回もタイヤを節約し一時は6位を快走。
しかし終盤にタイヤがもたなくなったうえに、隊列に恵まれず、惜しくも11位。
グリッドからは立派に2つ上げているんですけれどね。
我らがウィリアムズ。
とくに見所はなかったものの、バリチェロがグリッド位置を死守した13位。
マルドナドは1つ下げて、16位。
しかし、グリッドで前だったハイドフェルドとミハエルがリタイヤしているわけで、不甲斐ない。
その他の結果はこちら。
さて、F1は短い夏休みに入って、次戦ベルギーGPは8月末。
今年は雨の降りそうなサーキットでは降らない状況が続いていますが、スパウェザーや如何に。