どうも、ren.です。
今日はかなりの大雪です。
今も降り続いており、明日の朝は大変なことになりそう……気が重い。
さて、今日はナノブロックで作ったオリジナル作品を。
☆ AFW 白虎 (RING of RED)
2000年にPS2用ソフトとしてコナミから発売された「RING of RED(リングオブレッド)」。
スクエア式戦略シミュレーションですが、戦闘はリアルタイムのアクションシステムという、一風変わったゲームでした。
"随伴兵システム"という、ロボットに3部隊の各種歩兵部隊を編成し、カードゲームのようにお互いを援護しあうという部分が大変面白かった。
このゲームで「ロボット(もしくは戦車)は単独で戦っちゃダメ」と印象付けられた人も多いでしょう(w
ちなみにゲームデザイナーはセガでSS「ワールドアドバンスド大戦略」シリーズを手掛けた日並雅宏さん。
攻略本にはロングインタビューが載っています。
実写合成のOPの後には戦闘シーンのデモがあります。
興味のある方はじっくりご覧になっては。
戦車とともにAFW(Armored Fighting Walker)という戦闘ロボットが登場した世界の太平洋戦争では、日本はポツダム宣言を受諾せずに本土決戦への道を進み、ついに敗戦。
戦後の日本は米ソにより分割統治され、38度線を境にソ連が統治する北日本(日本共和国)と、連合国が統治する南日本(日本国)に別れて、さらなる"日本戦争"へとなだれ込む。
戦争は長期化し硬直、10年の時が経つ……。
そんな架空の日本を舞台に、南日本のAFW実験部隊に所属する雅美・フォン・ヴァイツェッカーらが、北日本を転戦する物語が繰り広げられます。
今回作ったのはその雅美が乗ることになる新型AFW「白虎」。
AFWは使用目的によるカテゴリーが大きく3つあり、白虎は甲脚砲という万能型に区分けされます。
特徴は右腕の代わりに取り付けられた88mm砲L56。
ちなみにデザインモチーフとなっているのはティーガーI。
ナノブロックで作るにあたり、ゲーム内で見られるポーズをある程度とられるようにと考えました。
なので、元々大まかなポリゴンモデルではあるものの、さらに単純化したり、省略した部分もあります。
その結果、膝は二重関節となり、こんな風に正座もできるようになりました(w
左腕は細さを補強するため、クリアブロックが必要でした。
主砲はこのサイズで表現できるようディフォルメしましたが、装填士の乗る背中の台に弾薬室が丁度くるようにしたり、できるだけこだわってみました。
腰は2×2凸ブロックで、2×2円形ブロックを1ポチで支えているだけなので、回転はできますが外れやすくなっています。
つま先とかかとは独立させて大きく角度をとることが出来、ポーズをとらせるのに役立ちます。
主砲発射ポーズ。
このガニ股でかっこ悪いのがかっこいい(w
発射炎もクリアイエローで追加。
参考として、ゲーム画面はこちら。
PS2実機がないので、Youtubeからキャプチャさせてもらいました。
結構忠実なのでは、と自画自賛(w