どうも、ren.です。
今朝は、はっきりと雪らしい雪が降りました。
まあ、日が高くなったらすぐ融けたけど。
さて、今日は今年遊んだゲームで記録していなかったものを。
● 「スプリンターセル ブラックリスト」 PS3/UBI (2013)
前作「スプリンターセル コンヴィクション」にて壊滅したNSAの秘密組織"サードエシュロン"。
その工作員だったサム・フィッシャーは、親友であるコステの経営するPMC"パラディン9"で働いていた。
しかし、謎のテロ組織"エンジニア"がグアムの空軍基地を襲撃したとにより、コステは重症に。
サムは大統領直属の特殊作戦舞台"フォースエシュロン"のリーダーに任命され、"ブラックリスト"の真の目的に迫る。
なお、このシーンは本編には含まれていません(w
「ちおちゃんの通学路」で複数回ネタにされたステルスアクションゲームシリーズ。
ゲームの発売と前後して原作者のトム・クランシーさんが亡くなったので、最終作となってしまいました。
見つからないように敵テリトリーに潜入し、物陰を隠れながら目的に近づくというのが基本。
時には敵兵の死角から暗殺したり、わざと存在を示して混乱させたり、なんなら真っ向から撃ち合いしたりで、状況を収めていきます。
その行動によって"ゴースト"(敵に見つからない)、"パンサー"敵に気づかれず殺害"、"アサルト"(姿をさらして制圧)のポイントが与えられ、装備を買い揃える収入となります。
ストーリーは本部となるステルス航空機"パラディン"を基点として広がります。
"パラディン"には最新鋭の諜報コンピューターがあり、そこから"エンジニア"の活動を突き止め、実際にその場に赴くことになります。
なので、ステージは世界中に散らばっており、それぞれで違った風景を観ることができます。
ステルスアクションシーンは、まあ、良くも悪くもトライアンドエラー。
不利な状況になると、歴戦の勇士であるサムでも、あっさり殺されてしまいます(w
ある程度のポイントでコンティニューできるので、試行錯誤するのが面白い。
持っていくガジェットによっても、攻略の仕方が変わってくるので、詰まったらミッション放棄してやり直すのも手。
個人的にはセンサーショッカーという、仕掛け爆弾が一番使いやすかったです。
物陰から次の物陰を指定して、さくさくと進んでいけるのは、やはり面白い。
まあ、複数の行動がワンボタンとレバー方向で取れるので、場所によっては暴走してしまうこともありますが。
天井からのダイブで敵を踏み潰し、他の複数の敵を事前にマークして撃ち殺すのは快感。
前述の通り、"パラディン"ごと世界中を飛び回る設定なので、ちょっとストーリー的な繋がりが分かりづらく感じます。
トム・クランシー・シリーズは、複雑な世界情勢や思惑が絡み合うので、理解が難しい。
「コンヴィクション」は、サムの感情で動いてたので分かりやすかったんだけれど。
でも、「コンヴィクション」に登場した死の商人・コビンの登場と、サムとの掛け合いは面白い。
つか、ぶっちゃけ今回の主役はコビンだろ(w
それだけに、続きが遊べないのは残念だなぁ。
ひとつ、このゲームでとても腹が立ったところ。
それは説明書。
吹き替えを担当した玄田哲章さん、田中敦子さん、立木文彦さんのインタビューが載っているのですが……そこで思いっきりストーリー後半のネタバレを載せるんじゃないよっ!!(w
あと、ストーリーと直接関係ないミッションもあるのですが、そちらは"敵に発見されずに目標を確保して帰る""敵の攻撃(ウェーブ)を潜り抜ける""集団を全滅させる"といった本編とは違ったシチュエーションが楽しめます。
というか、ストーリーより難しい。
なので、全部はクリアしなかったよ。