どうも、ren.です。
今朝から思ってたよりも雪が降り 、雪かきに終われました。
それでも、何とか今日中に、ほぼ大掃除も終了。
では、年末恒例の"ハマ振り"をやっていきましょう。
★ 総合栄冠
さて、まず今年は、なんといってもこの作品をたたえなければいけません。
● けものフレンズ
これほど芯からハマった作品は、何時の何以来だろうか。
残念ながら非スマホ所持者なのでアプリゲームは遊ぶことができなかったのですが(しかし、キツネ耳ファン界隈では常に話題になっており、知ってました)、アニメに関しては心酔といっていいほど楽しめました。
関連ネット配信番組を追いかけたり、CDを買い揃えたのも久しぶりでした。舞台DVDも良かった。
アニメ終了後には動物園にも行きましたし、グッズに関してはうっかり合計を試算したところ、nintendo SwitchとPS4を両方買える程度には使ってました(w
そして、1年間を走り抜けた先に、たつき監督とirodoriが2期製作を離れるというまさかの落とし穴。
やっぱり"のけもの"はいたのだという現実に、ファン界隈は悲観と怒号の渦に。
私も悲観しました。
とはいえ、こんなに好きになった作品を、いまさら嫌いになれる道理などない。
これからも神作品として心に残り、この先も作品と声優や監督らの活動を応援していくでしょう。
早速、今日の冬コミで、たつき監督の新作っぽい情報も出てきたようだしね。
★ 映像部門
「けもフレ」以外でTV・映画で視聴後に満足した作品。
● サクラクエスト
お仕事モノとスローライフモノを併せたような作品でした。
展開が遅い点もあり、イライラやきもきした部分もありますが、由乃たちのがんばる姿や悩む境遇に共感し、最終回には思わず涙ぐむほど楽しめましたよ。
● 正解するカド KADO: The Right Answer
異世界の存在とのファーストコンタクトを描いたSF作品として、毎週、予測できない展開にドキドキしました。
後半は予測どころか想像もできなかった展開になりましたが、個人的には最高に楽しかったです。
● アクションヒロイン チアフルーツ
ご当地ヒロインを題材に、アイドル青春モノと特撮パロディを併せたような作品でした。
まあ、私も特撮オタクなのであれこれと小ネタが刺さったという部分も多々ありますが、明るく前向きな話に癒されました。
その他では、「宝石の国」「Infini-T Force」も新鮮な映像美で、「けもフレ」「カド」などと合わせて、今年は3DCGモデルアニメのターニングポイントの年になったのではと思います。
● マグマイザー
神雄(かみおす=AV男優)の力を借りることで変身する異色ヒーロー特撮。
チープながらもハードな話としっかりとしたアクションで、BSスカパーらしい"地上波で放送できない"楽しい作品でした。
ぜひ続編を希望。
● Hawaii Five-0
地上波でも放送された海外ドラマで、元は1960年代の同名ドラマのリメイク。
このOP曲はザ・ベンチャーズがカバーしたことでも有名ですね。
D-LifeはCSiシリーズばかりで少々飽きていたのですが、今年は新作が豊作でした。
この他には「スコーピオン」と「マクガイバー」が面白い。「チャック」は1期を見逃したのが残念。
後は、どん兵衛の"どんぎつね"のCMかな。
ある意味、これも「けもフレ関連か(w
★ 書籍部門
今年面白かった漫画、小説。
● 「トクサツガガガ 1巻」 丹波庭 ビッグスピリッツコミックス
今年ハマって全巻一気買い。
隠れ特撮オタクのOL・仲村さんが、特撮ドラマの内容から人生のヒントを得ていくコメディ。
私も特撮に影響を受けてきた一人なので、とても共感できます。
いつか対峙せねばならぬ毒親なお母さんとの対決が楽しみであり、恐ろしくもあり。
● 「狐のお嫁ちゃん 1巻」 Batta/カドカワコミックスA
化け狐のお嫁ちゃんと結婚した、普通の男性であるぬしさまの、異類婚姻譚。
お嫁ちゃんはキツネの姿にもなるので、その生態に触れられるのが特徴。
なぜか狩猟免許取得ハウツー漫画の向きも(w
● 「お稲荷JK たまもちゃん 1巻」 ユウキレイ REXコミックス
伏見稲荷の狛狐のたまもちゃんが、女子高生として生活するコメディ。
正体が稲荷神使なので、その性質や伝説にも触れられているのが特徴。
最近はキツネ耳キャラが大増殖していますが、ほとんどが猫耳キャラの代用品だったり、なんとなくのイメージで巫女なだけのキャラも多く、キツネ耳ファン界隈(またか)はイライラやきもきする昨今。
ですが、この2つの作品と「けもフレ」は、そんな層にも安心してお勧めできます(w
●「火星の人」 アンディ・ウィアー/ハヤカワ文庫SF
映画「オデッセイ」の原作小説で、レンタルDVDで観たので積み本から崩した1冊。
ラノベ並みに読みやすい邦訳で、堅いSF小説にアレルギーのある方にもお勧め。
個人的には、イメージのわかりやすい映画を観た後に読むのがいいと思います。
ばっさり省略されてしまったローバーでの過酷な旅は、映画を観た人なら更なる驚きがあるでしょう。
★ キャラクター部門
今年キュンキュンしたかわいいキャラクターたち。
「けもフレ」では、みんな平等に好きだけれど、あえて一人というなら、リカオン。
● 信之助 (「昭和元禄落語心中 -助六再び篇-」)
説明不要のかわいらしさでした。
この銭湯のシーンでは、八雲との爺孫具合がたまりませんでした。
それだけに、出生の秘密のハードさが心に刺さる。
● エルネスティ・エチェバルリア (「ナイツ&マジック」)
本編のお尻がキュートなエルくんも悪くはないですが、この↑時代のエルくんが至高。
友人に借りて原作小説を読みましたが、結構読みやすかったです。
ただ、アニメで省略されたと思っていた部分が、原作でもあっさりしていたのには驚いた。
じゃあ、ほぼ完璧なアニメ化だったんじゃないか(w
● フォスフォフィライト (「宝石の国」)
最初のポンコツなのも好きですし、冬以降のかっこよさも好きですが、この合金接合直後がものすごくツボ。
まさに石森的涙ラインではないか!
強さとともに失うものがあるというのは、やはりかっこいい。
★ 音楽部門
今年、耳に残ったミュージック。
「けもフレ」では、キャラソンの「きみのままで」「なかよしマーチ」「マイペースちぇいさー」、舞台の「ふたりならやれるよ」「サバンナガールズのけものみち」がお気に入り……って、多いか(w
● サタデー・ナイト・クエスチョン (「ネト充のススメ」 OP)
ギターリフがとにかく気持ちいい。
結局、中島愛は声優としては参加しなかったね。
作品も大人のボーイ・ミーツ・ガールで面白かったです。
● The Other Side of the Wall (「プリンセス・プリンシパル」 OP)
ぶっ壊れジャズ感がかっこいい。
アニメは荒唐無稽なアクションと過酷な展開が良かったですね。
後編はまた明日。