時間も話題もないので(「MAGIUSネギま!」は、また今度)こんなのでお茶にごし……って、よっぽど時間かかったのは内緒。
なお、今後(があったら)突然キャラデザインは変わることがあります。なにせ、テキトーに描いているんで……(を
これでいいかい、C-ch様(w
つか、源文模写は難しいっす。
「ゼーガペイン」レビューへの多くのトラックバック、毎度ありがとうございます。ren.です。
MAGIUS強化週間は、ただいま「MAGIUS SHOOTING」のルールをまとめていますので小休止。明日、最後のテストプレイと調整を行いますので、来週には公開できるかと。
にしても、やっぱりMAGIUSはいいTRPGシステムです。
TRPGといえば「ダブルクロス」(うまく話題をつなげたつもり
● 「ダブルクロス・リプレイ・トワイライト 東邦の快男児」
田中天/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
「ダブルクロス」といえば、学園サイキックアクションモノというイメージ。「ダブルクロス・リプレイ」「同オリジン」もそういう風情でした。
「ヴァリアント」は、そこに別の世界観を取り入れた、新しい試みでした。
「トワイライトも」、第2次世界大戦以前のヨーロッパを舞台に、私も大好きな心霊科学をフィーチャーした冒険活劇モノという、また新たな雰囲気を持つ作品です。
さて、TRPGリプレイといえば、「ソードワールド・リプレイ」以来、さまざまな作品が発表されてきました。しかし、どれもゲームの雰囲気やルールを示す方向のため、GMよりもプレイヤーにスポットライトが当たったものがほとんどです。
「へっぽこーず」では、新米GMのつぶやきもありましたが、どちらかというとGMは、TRPGにおいて日陰者。
しかし「トワイライトは違います。ぶっちゃけ、PLよりもGMのほうが目立ちまくっています!!(w
それもそのはず、GMと執筆は、TRPG業界の奇怪生物、ダブクロなど多くのリプレイで怪演を魅せてきた田中天(たかし)!!
PL陣もクレバー矢野氏をはじめ、皆さんが濃いキャラクターを作っていますが、全部NPCに喰われてます(w
あ、ちなみに、8○1的にはフィンが大人気のようです。私も右に倣う(を
イラストは、しろー大野氏。私にとっては「サムライスピリッツ 武士道列伝」のビジュアル以来。それ以前は、やっぱりヤコペッティかな(w
それにしても、PL、GMの知識量は凄い。今までのリプレイの脚注はエフェクトの説明欄でしたが、今回は近代ヨーロッパと心霊科学の豆知識集の様相。ためになるなぁ(w
ところで、読んでいると「インディ・ジョーンズ」よりも「ロマンシングストーン」、「ルパンIII世」よりも「快刀乱麻」、「天空の城ラピュタ」よりも「バルテュス ティアの輝き」を思い出すんですが、こんな私は楽しむ資格がありますか、天さん(w
……天さんたちって、20代後半なのかぁ……そうかぁ。
● 「軽井沢シンドロームSPROUT 7巻(完)」
たがみよしひさ/ヤングチャンピオンコミックス
私はたがみ作品を全て所持しています。兄弟の小山田いく作品も。
なので「軽井沢シンドローム」(1982作品)からの付き合い。・・・・・・そりゃ、歳も取るわな(w
そのため、今回は……キツかった。
漫画家の絵が、次第に変わっていくのは仕方がないもの。ファンは、その時々の絵を楽しむのが慣わし、ですが……
紀子(ノン)がっ!紀子がぁっ!!
最近の「ひらめ顔」には慣れたつもりでしたが、他の「軽シン」レギュラーに比べて、デザインがまったく変わっていないため、違和感が凄い。なまじ好きなキャラだっただけにショック。
しかし、ラストに耕平が、ロスの薫平の元にMB(ジープ)を送ったシーンは、かなりぐっと来るものがありました。あのMBには、耕平のさまざまな想いが込められていますからねぇ。スカピン(ピンクのスカッシュ)は載っていないのかな(w
ともかく、これでSPROUTも完結。
初めの頃は「軽シンの正当続編かぁ……思い出は思い出にしておきたいなぁ」とか思っていましたが、相変わらずの"たがみ節"が、懐かしかったり嬉しかったり。
たがみ氏は近年、身体と心をずいぶん病んでしまったようで、巻末の通院レポートには、ファンとしては心苦しく感じました。
次の作品まで、どうかご養生ください。