どうも、ren.です。
およそ20年ぶりにPSの初代「アーマードコア」を遊んでみています。
思えば、まだアナログコントローラー登場以前のゲーム。
こんなに操作しづらかったんだなぁ。
よくこれで、友人と緻密な対戦までしていたものだ。
● 「ドラゴンクエストビルダーズ ~アレフガルドを復活せよ~」 PS3/スクウェアエニックス (2016)
物語はFC第1作「DQ」のアレフガルド。
竜王の有名な問い「もし わしの みかたになれば せかいの はんぶんを ◯◯◯◯に やろう。」に対して、ロトの血をひく勇者が「>はい」を選択してしまった世界。
人々が希望も技術も失ったこの世界に、精霊ルビスによって伝説の"ビルダー"が遣わされる。
ちなみに私は「DQ」シリーズをひとつも遊んだことがありません(w
それでも1作目のストーリーやモンスターは知っているのが、「DQ」のすごいところ。
「ビルダーズ」は簡単に言えば、「DQ」世界で「マインクラフト」をやるゲーム。
世界を構成するブロックを叩き壊して素材にし、アイテムを作ったり、拠点を建設する。
しかし、ゲーム内容はどちらかというとモンスター討伐やタワーディフェンスに重きがあります。
ストーリー要素も強く、ビルダーは拠点に集まってくる住人の要望を聞き、その願いを叶えていきます。
「DQ」へのパロディや皮肉が見え隠れし、またもう一度1作目のストーリーを考察するという深さもあります。
ステージは4章立てとなっており、それぞれの世界のボスを倒せばクリア。
ちなみに、章をまたぐとそれまで作った物もレシピも一度捨て去ることになります。
成長がリセットされてしまうのはガッカリしますが、新たな場所で位置からやり直すというのも、転生モノみたいで面白い。
それに、プレイヤー自体は覚えているので、レシピを取り戻すというのが新鮮な感覚です。
クリア自体は、前述どおりに住人の要望をこなすだけで出来ます。
しかし、それ以外にもパズルや中ボス攻略といったサブミッションが隠されています。
その実績によって、クリア後に遊べるフリービルドマップで作れるレシピが増えていくようになっています。
ひたすら効率よくミッションをこなすもよし。
拠点にリアルさを求めて建築に凝るもよし。
RPGとクラフトゲームの要素のバランスがよく、中毒性が高いです。
ちょっとインベントリやUI関係が雑だったり、視点変更が悪かったりしますが、おそらくこの辺は続編の「DQB2」で解消されているのではないでしょうかね。
PS4かSwitchが手に入るときがあったら、ぜひ遊んでみたい。
とりあえず一度クリアして満足したので、いずれ実績プレイやフリービルドもしてみたいと思います。