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希望屋 ~ren_ka ci=set~

twitterは @renka76139925 です。

メタリックガーディアンRPGリプレイ エグゼクス

2016年04月07日 20時29分48秒 | └TRPGリプレイ

どうも、ren.です。
今日は庭の雪囲いをはずしたくらいで、特になにもなし。

● 「メタリックガーディアンRPGリプレイ エグゼクス 黙示録の勇者、誕生!」
林啓太/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/02/b960d455502c136fcdf4ef517d4486f2.jpg?random=c67303d049f67a6e372dbc104ed01c0f

なんだか、久しぶりにTRPGリプレイを買ったなぁ。
最近はサプリメント付属で値段高めとか、気軽に買えるものが無かったし。

「インヴェイジョン」から約3年ぶりとなる「メタガ」のリプレイ第3弾。
今回は勇者シリーズ・・・特に「エクスカイザー」「ファイバード」と「バーンガーン」辺りを意識したかと思われる設定。
他には「GEAR戦士 電童」と「ウルトラマン」かな。

宇宙犯罪者を追って地球に飛来したメタルライヴの勇者"エクストラン"と心を通じ、融合合体して戦う小学生男子"轟タイガ"には、声優で歌手の嶋ふみさん。

舞台となる命乃町の守り神として戦うアイドル女子小学生"神田結"には、「スパロボ」でシャイン王女を演じた声優の貝原怜奈さん。

非リンケージでありながら量産機をカスタマイズして戦う防衛隊隊員"狗養静留"には、名リプレイヤーである緑谷明澄さん。

若くして魔法王国レムリアに召喚され騎士としての経験を持つ傭兵"法霊崎穂乃花"には、「はにゃ~」と鳴くリプレイヤーの藤井忍さん。

そしてGMは「メタガ」のゲームデザインからイラスト、そしてリプレイ執筆と全てを一人でこなす林啓太さんという、リアルハーレムパーティー(w

TVアニメの構成を意識し、ショートシナリオ5本で終わる内容。
1本が短いだけに、ちょっとキャラクターの練り具合などは軽めですが、TRPGに慣れた皆さんなので、しっかりとお約束なキャラクターたちや人間関係をさくさくと構築しています。
こういうプレイの積極性は見習っていきたいですね。

ただ、やっぱり意外性があまりないので、展開が先読みできてしまうところは否めないところ。
まあ、シナリオ要素の薄いバトル偏重な「MAGIUS SHOOTING」を作った私に言えたものではないけれど(w
そういう意味では、MAGIUS的な軽量級のTRPGとして遊べるという例にもなっているのかもしれません。

個人的には、表紙ではタイトルロゴでほとんど見えないタイガのバトルスーツをしっかりと挿絵で描いて欲しかったなぁ。
あと、ベガさんスピカさんのワルキューレ戦闘エアバイクも。

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DX3・リプレイ・コスモス3

2014年04月04日 20時10分42秒 | └TRPGリプレイ

「ファイプロ」シリーズ初代プロデューサー、増田雅人さんの不法に愕然としたren.です。

▼ 『ファイヤープロレスリング』生みの親 増田雅人氏が逝去 (Yahoo)

その当日に、須田剛一さんのインタビュー記事が掲載されるという奇妙、いや必然の縁。

▼ 【RETRO51】24歳で『ファイヤープロレスリング』を作った男、SUDA51との遭遇 (inside)

「ファイプロ」は以前ここでも話題にしたとおり、おそらく各ハードでもっとも長く遊んでいるゲーム。
一言では語りつくせない思い入れと思い出があります。
ここに深く哀悼の意を表します。

どこかに「ファイプロ」の遺志を継ぐプロレスゲームを出す気概のある者が現れぬものか。

 

● 「ダブルクロス3rd・リプレイ・コスモス3 この宙(そら)に誓って」
加納正顕/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/aa/8030ab028596d08c51aa3671c8849b61.jpg?random=838bf4409a1cd3fcb0f9432ec86693f2

まず手にして思ったこと。
「薄っ!」
1巻に比べると60Pも少ないのね。

そんなわけで、収録は1セッションの最終巻。
まあ、見所は社長ですわな(w
フェイドの存在があまりにイレギュラーなわけで、他のPCのインパクトが薄れた勘は強かったですね。
ベーシックな学生オーヴァードの2人はもちろん、おネェなロボット支部長ですら(w

口絵にもある支部長会議のサービスはよかったですね。
つか、ヒカルや結希って、いまだに支部長なのね(w
まあ、世界観内の時間って、そんなに進んでいないのか。

ところで、"ガンプラ"って、創通の登録商標だけど、いいのかな。
母体となったKADOKAWAがガンダム関連とつながり強いから、問題ないのか?
つか、登場時の描写的に、シャアザクじゃない気がする。
ガッチリしたシルエットで、赤くてモノアイ……ゾゴッグか(w
まあ、サザビーかシナンジュの可能性も微粒子レベルで存在。

あと、「ビバナミダ」はいい曲だ。

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DX3・リプレイ・メビウス3

2014年03月06日 21時35分52秒 | └TRPGリプレイ

家の前に排雪が入ったren.です。
雪を掻き分けていくだけの除雪とは違い、ショベルカーやロータリー除雪車でダンプカーに雪を積んで、河川敷まで捨てに行ってくれます。
おかげで道幅も広くなり、ホイールローダーで削っていった路面はアスファルトも見えるようになりました。
この、ぎりぎり雪だけ削いで舗装路面を傷つけずに出す技術をもつオペレーターさんはすごい。

 

● 「ダブルクロス3rd・リプレイ・メビウス3 1秒でも長くキミといよう」
中村やにお/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/19/5ef274154ce9880b4b79ccd7917edbf6.jpg?random=e6f7a530aa1f53e693fe5176259c5628

ループモノを取り扱ったメビウスも最終巻。

ここまで"秘密"というファクターが重要だったシナリオでしたが、今回はついに紅だけに秘密が贈られます。
また、今回はリプレイの作風上、読者に対しての"秘密"も多くなっています。
会話の一部や、判定の結果をその場では書きあらわしてくれないのです。
この表現がリプレイとしてはいかがなものかは分かりませんが、読み物としては大変面白い。
そもそも、F.E.A.R.のリプレイは"プレイの参考にはならない"ことですし、これはこれでいいのでは(w

以下、ネタバレ注意

 

"生命の樹"と心中しようとする紅を停めるアンゼリカ。
墓守が「自己犠牲なんて反吐が出る」といっていますが、まあ、この段階ではそれを回避する情報が一切ないしねぇ(w

それに続くコードウェルの情報から、アンゼリカのつぶやき。
そしてメインタイトルがドーン!

これはずるいよ(w
前2巻でもこの演出はありましたが、今回が一番決まった感じですね。

前巻といえば、秋雨の裏切りが今巻に大きな影響を与えたわけですが、その割を最も食らってしまったのは、自分の背景や特徴をアピールできなかった眠木先生でしょうねぇ。
まあ、フォローシーンで十分の印象に残ったからこそ、ラストバトルの電話に繋がったのでしょうけれど。
本当なら、もっと語りつくしたかったであろうNPCなのでしょうねぇ。

あとがきで紹介されている、天さんによる外伝小説が、富士見TRPGオンラインで公開中。
いやぁ、結局はメビウスのメインヒロインはネズミだったんだな(w
こういう幸薄い子が自分の居場所を見つめる話、好き。

……ハッ

……幸薄い子……"幸子"の伏線が、ここにあったのか?!(ないです

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DX3・リプレイ・コスモス2

2013年10月30日 20時11分43秒 | └TRPGリプレイ

安物買いの銭失い。
どうも、ren.です。

近所のDIYショップで、指のラインまで手首を固定できるサポーターを買ったのですが、血が止まるほどきつくてむしろ痛かったので伸ばしてみたところ、ぶちぶちとゴムが切れて使い物にならなくなりました(w
まあ、500円ほどの安物だから、惜しくはないけれど。
ちゃんとバンドのついたものを買ったほうがよさそうです。

 

● 「ダブルクロス3rd・リプレイ・コスモス2 風のラブソング」
加納正顕/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/12/fe144a359e9ddd8bc2373237f5d7a85a.jpg?random=f457596f4714227e399acb7d4c15e2bd

宇宙からの来訪者が"ニュースタンダード"のDX3リプレイ、第2巻。
前巻からの引きで、ロリ京香が出るとは思っていましたが、「デザイア」からまさかのミユキちゃん再登場。
そういえば、ラストで出向したんだったっけね。

今回も全3巻が前提なのか、最後には驚愕の事実が。
……って、また社長の暴走じゃねーか(w
まあ、もちろんGMの許可あってこそのものではありますが、ぶっちゃけ、社長にそんなネタ振りされたら誰も断れないのは、今までの慣例でもわかります。

敵がピルグリムということで、ストーリーの中心はフェイドになるわけですが、今巻はPC2である辰馬こと"たっつん"が主役格ですね。
前巻での"タイの演劇"が布石となり、未来との甘さ抜きのすっぱいラブストーリーですが、DXらしい展開。
愛情を拒否しなければならない人ならざる力を持つ者というのは、とっても石ノ森テイスト。

そんな展開だからか、単にしのさんが描きたかっただけなのか、7枚中3枚が未来絡みという挿絵。
そのうち2枚はページ間7枚というハイペース。
PC1の親友にして、PC2のヒロインという重要なポジションですが、死にフラグっぽいなぁ(w

今回気になったのは、富士見にしては珍しく誤変換・誤植が多いこと。
特に「ギターを持った渡り鳥」に関するキャプションがひどい。
誰だよ、古葉わし明って(w
これは、校正担当者に映画や役者の知識がないため起こった間違いでしょうね。
あと「マイトガイ」ではなく、正しくは「銀座旋風児 ギンザマイトガイ」(ちなみに原作は川内康範)だよね。

▼ 小林旭 風が呼んでる旋風児 予告編

この時代の映画予告は、テロップ芸がかっこいいなぁ。

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DX3・リプレイ・メビウス2

2013年09月05日 21時39分56秒 | └TRPGリプレイ

小春日和。
そんな言葉が似合う一日だった札幌から、ren.です。
ここ1ヶ月の雨で、街路樹も少しずつ色があせてきているなぁ。

 

さて、今日もTRPGリプレイです。
ネタバレ注意。

● 「ダブルクロス3rd・リプレイ・メビウス2 微笑むキミに会いたい」
中村やにお/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/98/1087a6efabc1ed29f527432022ec6ced.jpg?random=5c1111d37e31e03241d23c761ae9ac80

"ループモノ"キャンペーンは、更なるループに。
そして、"秘密"が解き明かされた今、更なる秘密が。

というわけで、"佐藤有世を泣かせるRPG"第2巻(w
今巻でも中盤以降、化粧が崩れるほど泣きっぱなしの彼女ですが、なんというか有世さんは純粋なんですなぁ。
それがそのまま紅のロールプレイに反映されているのでしょうが、やっぱり迂闊で思慮に欠けてる。
気持ちはわかるけど、やっちゃいけないことばかりやるよねぇ。

泣かせのシチュはGM・やにおさんが仕掛けているわけですが、榎あづささん(改名)がそれに乗りまくる。
この二人、いい具合に仲のいいSとMだ(w
特にあとがきの最後のくだりは、読者に仕掛けられた泣かせの罠。

まあ、本編もかなりハードな展開で、今巻はページも増量されており読み応え抜群ですが、読み終わった後で、ふと冒頭の"有世ノート"を読み返すと、何かせっかくもらったいいモノが、音を立てて爆発四散していく感じに(w

そして、今回、もう一人の主役、墓守役の田中天さん。
やにおさんが「天の可愛さを見て欲しい」と意気込んでおられるとおり、天さんの人間味あふれるロールプレイ……の外側が見られます(w
もちろん、数々のリプレイで本来の"天プレイ"をわかっている読者諸氏なら、当然わかっていることですが。
考えに考えて考えすぎて、ああなるんだから。
それでも進行は邪魔せず、ちゃんといい話に持っていくのが天さんたるところでしょう。

つか、天さんだけでなく、GM、PL、PC、イラストの総てが、ネズミへの愛を隠そうとしていませんよね(w
いや、ほんと可愛いけど。

ラストは、文面から多少は予想していましたが、大どんでん返し。
秋雨が林檎を手にしたことで、5年前でのループに突入することになりました。
このリプレイの作風や、矢野さんのRPの気配から感じていましたが、やっぱり、そうなるよねぇ。
さて、5年前となると、高校生組の扱いはどうなるんでしょうかね。

 

1巻のレビューは、私自身の経験から「ループモノはTRPGでは難しい」というスタンスでした。
今巻のあとがきでは、やにおさんも"ストレスの強いシナリオ"で遊ぶことへの注意喚起を行っています。
たとえ気心の知れた仲間が相手でも、私のように苦手で切れるタイプもいますしね(w
もちろん、そんな私でも「メビウス」2巻が大変面白かったことは、疑いようありません。

最終巻でループは途切れるのか。
途切れるならば、PCたちの時間の先はどこに繋がるのか、楽しみです。

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"赤松健=ナギ 主演" AL2リプ MG モーニングムーン

2013年09月04日 21時01分39秒 | └TRPGリプレイ

雨続きの札幌から、ren.です。
外気温は低いけど、湿度は高いので、テレビをつけていると室温30度に駄々上がり。
あと、気圧の所為か頭痛とかすみ目気味。

 

さて、では今日はこちらを。
一応、今回は内容のネタバレなしでいきたいと思います。

● 「アルシャードセイヴァーRPG リプレイ ミッドガルド モーニングムーン」 遠藤卓司/F.E.A.R./ファミ通文庫
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/3a/484aba95a1dc33579efca8e4afd23385.jpg?random=5fef511ffeb3ffa8d9a6e47ecbfcea39

PC1、赤松健
キャラクター名、ナギ=スプリングフィールド

アルシャードはセイヴァーへの版上げで距離を置いたのですが、これを聞いちゃ買わざるを得ない(w
ちなみに、イラスト担当の中島鯛さんによるキャラクターデザインカードが入っていましたが……

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/b6/3fa68b51247b7459ce6d39177bbbc3a1.jpg?random=b716ed45bb3ab659bb85672470a0d8f5

うん、まんまナギだこれ(w

かわいい女の子が大好きで、脳筋気味でチャランポラン。
でも己の正義を貫くために最短距離を走り抜ける熱血漢。
あと、やっぱり天然ジゴロ(w
ヒロインである明月姫(あけつきひめ どうも"明日姫"と読み間違えそうになる字面なのは、遠藤さんの罠でしょうかw)やアーヴァック(遠藤さん的には茶々丸を髣髴とさせるタイプにしたようです)への接し方は、「ネギま!」のアリカや明日菜とのそれにも重なってみえます。

ちなみに赤松さんは

「奔放な性格の持ち主で、ポテンシャルはすごいんですが、おバカなところが玉に瑕です」
「ただ自分の意志を貫く芯の強さ本物です」
「上から押さえつけてくる連中には基本的に牙を剥きます、諦めませんし、負けません。
 まあ、ナギはそういう男です」

と、説明しています。
まあ、前提として「正確には彼(「ネギま!」のナギ)と非常によく似た姿の別人です(笑)」と断りを入れていますが。
しかし、きっと「ネギま!」のナギもこうした人物だったのであろうという、作者としてのひとつの回答が、このキャラクターにはこめられていると思います。
自己紹介でナギの名前を聞いた遠藤さんの驚きようと喜びようが可笑しい(w

それにしても、赤松さんのロールプレイが素晴らしい。
あと、ダイス目が鬼(w
本当にほぼ初TRPGなのかと感心します(もちろん、文字になる段階で色々とフォローされているのでしょうが)。
これも、ナギというキャラクターの性格や行動理念が、赤松さんの中でしっかり決まっているからなのでしょうね。
あとは、とにかく全てをラブコメにしてしまうパワーは天然モノなんだなぁ。

 

さて、赤松さん以外のPCとプレイヤーも紹介しましょう。

PC2は、10歳にしてアカデミー卒業資格を持つ、恋する天才少女、ティア・ララルメント。
プレイヤーは"殺意様"としておなじみ、声優の大竹みゆさん。
魔法攻撃に優れた殺意の高いキャラクターと思いきや(今回はGMがキャラを用意しており、遠藤さんのイメージがよくわかりますw)、戦闘では守備にも光る活躍を見せています。
タロットや人形といった、特にデータの裏づけのないアイテムを演出に使うのが、相変わらずうまいですね。

PC3は、明月姫とともに東洋の国・ヤシマから帰らぬ旅へと出た老サムライ、桐嶋平内。
プレイヤーは鈴吹社長……おぉっ!人間キャラだ!?(w
こちらも社長らしい攻守にわたる根回しや、布石を打つ渋いロールプレイが光ります。
轟魔刀って、つまりは「天羅万象」(赤松さん主催の「Jコミ」にて無料公開中)の珠刀(おうじゅとう)か。
私は"ヨロイ狩り"が好きだったので、八連斬甲刀には大変お世話になりました。

PC4は、「アルシャード」お約束の巨人族・アルフ……でありながらロックスター、その名もライオン。
プレイヤーは"変なキャラならまかせとけ!"、いまや枕詞が「中国嫁日記」の井上純一さん(漢字が簡単になってありがたい)。
戦闘バイク型パンツァー"キャロル"を駆る、リーゼントにグラサンにフリンジ(袖ソーメン)のイカしたヤツ。
つか、これって井上さんのアルシャードキャラの総決算じゃね?(w

 

ストーリーは単純明快。

真帝国とヤシマの和平調印の影にうごめく、政治的な思惑と、奈落の罠。
空から落ちてきた巫女・明月姫と、自由なハンター・ナギの出会いは、彼奴らの大きな誤算だった。
明月姫を襲う卑劣で残酷な試練を、ナギが愛と信念で斬り開いていく!

つまり「姫を守ればAll OK」(w
「ダブルクロス」や、末期の「アルシャードガイア」が複雑怪奇なギミック満載なので、こういうのがむしろ気持ちいい。
それに、だからこそ一本気なキャラクターが生きるってもんですよね。
遠藤さんは、赤松さんが初心者であることよりも、そうした"ヒーロー力(ちから)"見越していたのかもしれません。

 

ところで2話目冒頭に井上さんが「リア充爆発しろ!」とか言ってますが、さすがにご自身のブログでコメントされる文言は、ここでは言えないよね(w

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今日のいろいろ雑記

2013年08月16日 19時54分04秒 | └TRPGリプレイ

EDF4、ダイバー・ハードをクリアしたren.です。
ダイバーの低アーマーだと、アンダーパス篭城作戦は厳しいですね。
で、EDF2のアダン戦を思い出し、外周で戦ってみたら今まで以上に楽だった(w
こういう発見が楽しいゲームですよね。

 

さて、昨日公開された「ふぃあ通」今月号を聞きました。
月末発売の「アルシャードセイヴァーRPGリプレイ ミッドガルド モーニングムーン」の情報が公開されましたが

ゲスト参加プレイヤー、赤松健

キャラクター名、ナギ=スプリングフィールド

何してるんだ、あんた(w
まあ、最近はJコミで、廃盤TRPGルールブックの掲載が増えてますから、その流れのようですね。

赤松さん演じるナギは、あくまで名前とイメージを「ネギま!」から借りただけで本人ではないらしいです。
……にしては、すでに通販サイトなどで見られる表紙のキャラは、そのまんまですが(w
これまでTRPGの経験はなかったそうで、本格的な参加は今回が初めてだそうですよ。
しかし、鈴吹社長が太鼓判を押すほどの"ラブコメ力"のある素晴らしいプレイングだったそうで、なかなか面白そう。

「ふぃあ通」にもゲスト出演してくれればよかったのに。
まあ、収録がいつかは知りませんが、新連載間近だから無理だったか?

個人的に「セイヴァー」に版上げしてからは、こちらのシリーズに手を出していなかったのですが、これは読んでみよう。

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メタリックガーディアンRPGリプレイ インヴェイジョン

2013年07月25日 20時10分04秒 | └TRPGリプレイ

雨で頭痛がする、ren.です。
涼しくていいけどね。

 

「仮面ライダー鎧武」の情報が公開されましたね。
メイン脚本は虚淵玄さんですか、こりゃ驚いた。
「ガルガンティア」では白いところも見せましたし、子供向け特撮でどんな手腕を発揮するか楽しみですね。

事前情報で「鎧武者+南京錠+フルーツ」というモチーフは聞いていましたが、デザインとしてあがってみるとかっこいい。
鎧には西洋鎧風もあるんですね。
全体的になんとなく「リュウケンドー」を髣髴とさせる配色です。

 

● 「メタリックガーディアンRPGリプレイ インヴェイジョン 襲来、宇宙からの侵略者!」
藤田史人/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/4d/31818e28dd5b8be2653f05bc90d3f048.jpg?random=7c212f1422a0b819e4802fe47fffce84

リプレイ2巻目は前巻の続きではなく、新たな物語。
舞台は宇宙。
やっぱりロボット物は宇宙がいいね。
描くのも楽だし、背景データも軽くなるし(w

学園コロニー「アカデメイア3」に宇宙人・パルテア星間連合王国の侵攻が始まる、というお話。
前巻同様、ロボットモノのお約束が詰め込まれており、まあ、驚きの展開というものは余りありません。
でも、PCの役割分担がわかりやすい分、今巻の方が読みやすくて面白かったかな。

 

PC1は、普通の女子高生、都築サヤ。
父に託されたロボット「ホワイトグレイヴ」に乗機することとなってしまう、巻き込まれ型主人公。
PLは「天下繚乱 義経変生譚」での活躍も記憶に新しい、すがのたくすさん。
今回もはっちゃけたRPがそこかしこ(w

PC2は、パルテア王国の裏切り者、アーヴェン・ダーナ。
世の中どうして、こういうポジションのキャラは美形なのだろう(w
PLはロボットアニメのノベライズでこの手のものには深い知識のある、小太刀右京さん。
どうでもいいけど、乗機「アストリュード」のデザインは大丈夫か、これ(w

PC3は、美少女(8歳)艦長、マリアナ・クーペ・ヴェリルネッタ。
マクロス的に変形する戦艦「ソイ・トゥ・ティフォナ」と戦闘部隊を指揮する手腕と、年相応のメンタリティのバランスが絶妙。
PLは前巻でPC1・凰堂太陽を演じた林啓太さん。
今巻では挿絵も担当。

PC4は歴戦の軍人にしてよきパパ、神田川大輔。
乗機は量産機「ミーレス・ザード」ながらも、支援してよし、肉薄してよしと使い減りしない有能さ。
PLは鈴吹社長で、前巻に続き今回も普通の人間キャラ……と思ったら、実はキャラは大輔本人ではなく小隊全員だった(w
マリアナとの父子の会話は、やはり本当に娘を持つ父親らしい心情がうかがえます。

 

学園コロニーっていうのも、なんか近年のロボットモノのお約束になりつつありますよね。
普通に考えるとそういう施設を単体で運用するのは現実的じゃないんでしょうけれど、まあ、「11人いる!」の宇宙大学(そういえば「モーレツ宇宙海賊」にも出てきたっけ)以来の慣わしかもしれません。
まあ、軍の研究施設が併設されているのも、更なるお約束でしょうか(w
でもま、ホワイトベースとサイド7といい、特殊な新造戦艦が就航していたら、その存在もバレバレだよなぁ。

両陣営にて、宇宙での飲酒が普通に行われています。
でも、無重量の場所に出て行くのにアルコールを摂取したら、体調崩すでしょうね。
実際現代でも、地上と違って脳に水分が多くなってしまうため頻尿になり、極度の脱水症状となるのですから。
酒なんて飲んだら、確実に悪酔いするでしょう。
まあ、野暮なことは言いっこなしとはいいますが、せめて軍事行動中の軍人は控えようよ、パパ(w
巨大戦艦がロボットになる以上、ある程度の重力・慣性制御技術はありなんだろうけれど。

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DX3・リプレイ・コスモス1

2013年07月03日 19時52分33秒 | └TRPGリプレイ

どうも、ren.です。
とりあえず、ブログは通常営業ということで。

 

● 「ダブルクロス3rd・リプレイ・コスモス1 星のエトランゼ」
加納正顕/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/e2/bcce720904b7e31087fed420b724686f.jpg?random=0a1699162a6dd88589bf1477c8425b0b

DX3リプレイ新作は、無限に続く光の中で「メビウス」に続き、「コスモス」強くなれる It's AlRight。
……主人公が一時降板しなきゃいいなぁ(w
個人的に、いつか登場するであろう「DX3リプレイ・ネクサス」を楽しみにしています。
絆!ネクサス!……なかなかDX向けな言葉だ。

今回はベーシックスタンダードスタイルへの原点回帰がテーマ。
しかし、導入は宇宙規模という、ニュースタンダード(w
ところが読んでみると、DX2初期のノリを思い出す、なかなか正しいスタンダードでした。
イラストもDXリプレイでは久しぶり(というか、DX3リプでは初)の、しのとうこさん。

PC1は、今春そよぐ。
プレイヤーは「BLAZBLUE」のノベライズなどで活躍されている小説家の駒尾真子さん。
明るく前向きな "毒手系女子高校生"。
駒尾さんのプレイングも若々しくて、好感度は高い、けど毒(w

先にPC4は、フェイド・アウト。
プレイヤーは"人間以外のキャラクターならまかせとけ!"(DECO風に)な、鈴吹社長。
宇宙からやってきた光生命体(レネゲードビーイング)で、そよぐに憑依しようとしたものの失敗し、オコジョのマスコットに。
導入的には"逆ウルトラマン"ですが、個人的には「マジカルエミ」を思い出しますね。

PC2は、海藤辰馬。
プレイヤーは"にじみ出る三下"のO畑さん。
死んだ兄へのコンプレックスを隠しきれない、正統派UGNチルドレン。
支部のエースでありながら、いきなりハンドアウトで敗北するところあたりが、さすがのO畑さん。

PC3は、ユピテルD0-5。
プレイヤーはDXシリーズデザイナーの矢野さん。
そしてキャラは、"オネエ系サイボーグ支部長"。
これがデザイナー自ら作った公式なスタンダードキャラクターだ!(w

フェイドを追って地球にやってきた敵性宇宙生命体集団・ピルグリムが、FHと手を結び神戸を狙うという物語。
複雑な謎はないものの、敵の特性や狙いを探る点は、緊張感のある展開です。
高校生2人と間2人というパーティーが、それぞれ"日常"に対して違う認識を持ちながらも、それを守る。
確かに、間違いなくスタンダードなDXです。

キャンペーンの中心センテンスは、やはりフェイドの失われた記憶。
リプレイ最後にはロリ京香も登場し、ストーリーはレネゲードビーイングの"日常"に移っていくのか?(w

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DX3・リプレイ・メビウス1

2013年05月10日 20時37分59秒 | └TRPGリプレイ

天気はいいものの、風の強い札幌から、ren.です。
だからといって、別に暖かくないし。
まあ、あちこちで鳥のさえずりが聞こえるので、やっぱり春なんだなという気持ちに(w

 

● 「ダブルクロス3rd・リプレイ・メビウス1 君だけが望むすべてだから」
中村やにお/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/9e/53c344443070bcdf46effa20c699292e.jpg?random=624e7fa945d9f5471c299c4eea8e247a

新シリーズ。
ほんと、「ナイツ」と合わせて歌いたくなるサブタイトルだこと(w

PC1は「アカデミア」に続き登用の声優・佐藤有世さん演ずる、UGN・エリートスパイ(自称)の緋蜂 紅。
今回もゲーム前から飛ばしまくってます(w
しかし、"緋蜂"と聞くと、"極殺兵器"しか思い浮かばないなぁ。

彼女がとある事件の調査に向かわされたのは、刻ヶ峰学園。
そこで出会うPC2は、こちらも続投の声優・片岡あづささん演ずる、UGNチルドレンの鳩宮アンゼリカ。
なんか、PCのチルドレンって、ものすごく久しぶりな気がする。
しかし、彼女は紅に対してナニカを心に隠していた。

そんな紅を襲撃したのは、天さん演ずるPC3、墓守清正と、その相棒のNPC・ネズミ。
今巻ではあまり触れられませんでしたが、このネズミって多分、そのまんまネズミなんじゃないかな(w
彼自身もナニカの目的のため、人知れず行動していたのだった。

清正を退け、学園内のUGN支部で待っていたのは、矢野さん演じるPC4、神父風な篠月秋雨。
なぜか「~ッス」という口調が、すごく自然に矢野さんの声で再生されるのは、なぜだろう(w
彼もまた、ナニカを隠してこの場にいるのは間違いなかった。

『この学園に、裏切り者がいる』

果たして、学園では何が起きているのか、誰が裏切り者なのか。
そして、紅はここで、どんな謎と相対するのか。

というわけで、以下ネタバレ注意。

 

今回のリプレイのテーマのひとつは、「PCが他のPCにも知られていない秘密がある」こと。
その"秘密"には、事件の犯人(実行犯)が含まれている。
まあ、主人公である紅を除いてではありますが。

とはいえ、冒頭を読むだけで、たいていの人が「裏切り者」が誰かわかってしまうでしょうねぇ。
あまりにセリフが怪しい上に、メタな視点で「有世さんが被害者なら、順当に考えて片岡さんだろう」……と。
それが一番、有世さんにダメージとご褒美をあげることになるわけだし(w

 

もうひとつのテーマが"ループモノ"。
「一定の期間の時間帯を、何度も何度も繰り返す」という、タイムスリップモノのバリエーションですが、近年はアニメでよく利用されるものなので、急速に知名度が上がったように思えます。
一番有名なのは、某8回繰り返したやつだと思うけど(w

さて、この"ループモノ"というシチュエーション。
まず、個人的な意見で言えば、TRPGには向いていないと思います。

いや、実は私の友人が好きで、彼がGMをすると使ってくるシチュなのですが、たいてい私が「もう、これ以上このキャンペーンで遊びたくない!」とブチ切れて、打ち切りエンドになります。
いくつか理由がありますが、「何度も同じことをしなければいけない虚無感」「自分のPCが死ぬという嫌悪感」がもっともわかりやすいでしょう。
詳しい体験は説明しませんが、もちろん、逆に言えばどちらも"ループモノ"の魅力でもあることもわかっていますが、やっぱり自分では体験したくないシチュなんだよ(w

今回、「メビウス」がそういう展開になったので、そんな自分の経験と照らし合わせて読むことになりました。
やっぱり、なんの手立てもなくPCが死ぬというのは、他人でも嫌な気分になりますねぇ。
まあ、うちのGMと違って、何度も何度も繰り返させないだけマシですが。
私はひどい時だと10回くらい殺されたからな、そりゃブチ切れるってものでしょう(w

つまり、"ループモノ"をTRPGでやるのならば、「あまりループを繰り返さないこと」がキモなのでしょう。
仏の顔も三度までではありませんが、理不尽な死亡体験も二度くらいまでなら我慢も出来る……かなぁ?(w
GMとしては、その間に解決のヒントを与えられるようにするのが難しいところでしょう。
「ヒントが欲しければ、死んでもう一度繰り返せ」というのは、ゲームの仕掛けではなく、ただの嫌がらせや悪趣味に過ぎませんよね。

 

と、まあ、私自身の嫌な経験から、多少刺々しい感想になってしまいましたが、「メビウス」はそんな私でも面白かった"ループモノシナリオ"でした。
特に、ゲーム内での3ループ目で、冒頭からアンゼリカがPC・NPCのほぼ全員から命を狙われることになる展開は、ループに秘密性を加味した結果からうまれた素晴らしいループ破りです。

この時、紅の機転で尾噛の企みが露見したわけですが、悪巧みをしていた天さんとやにおさんは、その有世さんの行動を先読みしていたのだろうか。
そして、その作戦の意図を察して矢野さんは秋月をアンゼリカを守る側にしたんでしょうね。
仕上げに天さんが有世さんに「来ないの?」と声をかける、と。
うーむ、なんという茶番……もとい、信頼感だろう(w
片岡さんとしては、たとえアンゼリカが死ぬ展開になっても「有世さんを泣かせる役目」は果たせるからいいんだろうか。

あと、「アカデミア」でも多かったネットスラング系ですが、最後の最後に忍殺語は卑怯すぎます(w
矢野さんがセッション前に言った「ダディはクール」も懐かしかったけど。

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DX3・リプレイ・ナイツ5

2013年05月07日 19時56分38秒 | └TRPGリプレイ

晴れているけど寒い札幌から、ren.です。
バイクで出かけたら、グローブが夏用のメッシュのものだったから、指が痛くてたまりません(w

 

● 「ダブルクロス3rd・リプレイ・ナイツ5 ビヨンドザナイト」矢野俊策/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/f2/5bed0ef258764f7c5fde18177846fb59.jpg?random=be59a826b9334665ea84a6438b5eabdb

最終巻。
4巻ラストで現れたソロモン王に、聖杯を強制使用されてしまった瑠璃は、このシナリオで何とかしないと死んでしまう運命。

たいしたことは書きませんが一応、この先はネタバレ注意

今巻はナイトフォールの4人全ての個人的因縁を取り上げた上に、「デイズ」「アカデミア」とのコラボを盛り込み、ミドルフェイズもクライマックスフェイズも仕掛けが盛りだくさんといった感じだったので、今までほど"瑠璃(若林)いじめ"の印象は薄いですね(w
いやま、「解決できなかったら即死亡&世界破滅」で十分かもしれませんが。
そして、そんなごった煮闇鍋状態を、ひとつずつしっかりと解決していく手腕は、さすが、世界の守護者たち。

結局、"聖杯の力=望みをかなえる力=地球の意思への干渉"というのは、つまりその"ガイア"の名前どおり、「アルシャード」の加護ネタだったのね(w
先日の「百花繚乱 義経変生譚」でも出てきたし、「メタリックガーディアン」もフォロワーだし、現行のF.E.A.R.ゲームは、「アルシャード」の影響が大きい。
ぶっちゃけ、たいていの世界観を包容できる上に、ゲームシステムとしての完成度が高いからなぁ。

個人的にピクリと来たところ。
世界中の異変を止めに行った際の、フリムファクシ戦。
解決後にラハブが「空戦シミュレーターゲームをやりこんでいた甲斐がありました」というのは、やはり、「エースコンバット5」のリムファクシ戦のことを言っているんだろうか。

▼ ACE COMBAT 5 =THE UNSUNG WAR= #13「ラーズグリーズの悪魔」 DEMONS OF RAZGRIZ

このゲーム、シンファクシ・リムファクシ戦がシチュ的にも音楽的にも、一番盛り上がるステージな気がする(w
まあ、どちらかというと散弾ミサイルはラハブ&アッシュの弾幕攻撃に当たる気がしますが。

戦い終えて、ハウントが脱退し、新生ナイトフォールは新たなメンバーとしてルイが交代で加入。
今後も世界の"夜"を守り続けることとなったわけですが、となれば、今後もどこかのリプレイで出会う日が来るかもしれませんね。

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メタリックガーディアン RPGリプレイ

2013年03月22日 21時15分52秒 | └TRPGリプレイ

マレーシアGPフリー走行を観ていたren.です。
南国だけに、今回も雨がちになりそうだなぁ。

 

● 「メタリックガーディアンRPGリプレイ 起動、鋼の守護神!」 藤田史人/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/a7/0cb377286b1fea560cba4e20db74ef1f.jpg?random=730b4fc897b7b1037cbdf10dd0ed362d

「メタリックガーディアン」はゲーム・フィールド大賞SRS部門入選作。
見てのとおり、いわゆる巨大ロボットアニメ的TRPG。
一部では売切れているようですが、先日街中ではルールブックがふつうに店頭に並んでいました。

ざっくりいえば、「アルシャード」シリーズのルールをロボットモノに改変したもの(w
なので、加護等の用語・名称、そして効果がほぼ同じです。
ロボットモノとして独特の部分は、ステータスや戦闘ルールくらい。
まあ、従来のユーザーとしては移行しやすいですね。

リプレイは、ベーシックなスーパーロボットアニメ風の物語。
それだけに、特に驚きがないのは仕方がないところでしょうか(w

マスターはルール著者である藤田史人さん。
ゲームと関係ないけど、早苗と加奈子って……"また守矢か"(w

PC1、空から落ちてきたスーパーロボットと出会いパイロットとなる熱血少年、凰堂太陽にはルール共同著者でロボットのデザイン・イラスト担当の林啓太さん
基本はバンプレスト風ロボットと勇者系ですが、腰が細いデザインが好きみたいですね。

PC2、異次元に消えた姉を救うため、PCチームにもぐりこんだ敵スパイ、ヒロインのリニア・シャフトはO畑さん。
キャラクターチョイスから一貫したベネット臭(w

PC3、今はドロップアウトした大戦の英雄、いぶし銀の隊長、ハロルド・テイラーには鈴吹社長。
実は戦闘で一番目立っているところあたり、さすがのゲーム慣れ。

PC4、自身の存在意義に悩むクローン少女、八月三十一日(ほずのみや)ほたるには大竹みゆさん。
新しいゲームだからか、まったく殺意が感じられません(ライフルは乱射するけど)。

気になったのは、脱字が多いこと。
「天下繚乱」もそうだったけれど、最近、リプレイの校了が甘いぞ。

 

さて、正直な話、TRPGとロボットモノって、あまり親和性の高いものではないと思います。
まあ、極端な話をすると、アニメやゲーム以外は、マンガや小説も親和性が低いですけれどね。
ネックとなるのは次のようなもの。

「ロボットのイメージを共有しづらい」
自由にロボットをコンストラクションできるゲームの場合、ロボットの姿がどんなものなのか、作成者に絵心でもない限り他のプレイヤーは、いまいちわかりませんよね。
既存のロボット作品を利用する手もありますけれど。

「動いている姿をビジュアル的に表現できない」
アニメやゲームでは人気があるのに、マンガや小説でロボットモノが流行らない理由がこれ。
TRPGだと、上記のロボットのイメージと同様に、技や兵器のイメージを共有しづらいということですね。

「主役がパイロットなのか、ロボットなのかわからなくなる」
ぶっちゃけ、TRPGでロボットに乗ったキャラというのは、武器(攻撃力)を持って鎧(守備力)を着たキャラと同じ。
キャラクターシートでパイロットとロボットにデータを分けると、単に数字が増えるだけで面倒くさいし重い。
まあ、それで拙作「ブレバレ」では省略したわけです。

こうした部分もあってか、今までの商業TRPGでは、ロボットはフレーバー程度にしか扱われていないものが多い。
「メタルヘッド」は人間の方が便利で強いし、「バトルテック」は戦略SIMな上に2PC制を布いて大失敗。
「ワースブレイド」「エンブリオマシン」は世界観が独特すぎてロボットモノっぽくない。
ロボットTRPG(もしくはTRPGに登場するロボット兵器)は色々とがありましたが、普及したものはありません。
日本人ゲーマーは押しなべてロボットモノが好きなはずなのに、彼らを満足させた作品はないのです。

私自身もロボットモノは好きですが、個人的にもっともそれらしいと思ったTRPGは1つだけ。
それは「PRG福袋'96」収録の「戦え!正義の巨大ロボットRPG」です。
"古今東西全てのロボットを製作可能"が謳い文句で、実際当時の「RPGマガジン」誌上では、サンライズ作品のアニメロボットを実名でデータ化するという企画があったほどです。
さすが、サンライズとパイプの太いホビージャパン。
このゲーム唯一の弱点は、攻撃ルールが"ダイスを指で弾いて的に当てる"という物理的なものであったため、プレイヤーの爪が割れること(w

 

さて、この「メタリックガーディアン」は、SRSや「アルシャード」といった後ろ盾が厚いので、成功の雰囲気がします。
ロボットをコンストラクション・カスタマイズできる、戦闘がわかりやすい(煩雑ではあるが)、ゲーム的にパイロットとロボットの差別化がはっきりしている……といった部分も完成度が高いでしょう。
ビジュアル面の強化は、今後どのくらいサプリでリリースされるかに掛かっていますね。

あとはDXシリーズくらい、色々な遊び方が提案されればいいんだけれど。
ぶっちゃけ、提供されている公式世界観なんか無視できるくらい(w
まあ、ゲーム的に世界観と直結した部分もあるので、その点は難しいかもしれないけれど。

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天下繚乱RPG・リプレイ・義経変生譚 3

2013年03月09日 21時26分12秒 | └TRPGリプレイ

いやはや、今日もひどい雪です。
どうも、ren.です。
全道で先週末と同等程度の吹雪に見舞われています。
何事もなければいいのですが。

 

● 「天下繚乱RPG・リプレイ・義経変生譚 3」 三輪清宗/小太刀右京/ジャイブ
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/d1/916a8ac843d4bc6bc38b00992f544c98.jpg?random=07938d363fb0ddfe9c3f862c16a94d26

著者、参加者とも、いまや多方面で多忙を極めている方々によって紡がれるリプレイ、1年ぶり、そして最終巻。
なんと、400ページオーバーという分厚さです。
そのためか、口絵のカラーピンナップはありません。
あと、誤字脱字の多さは変わらず(w

前巻で義経の素性も明らかになり、成吉思汗、平清盛、そして静御前との怒涛の三連戦。
そして、その余波でトンデモワールドになってしまう日本各地(w
こういうの、天さんの十八番だと思ってたけど、ある程度の歴史知識とアレンジ能力が在る人は、みんなそういう傾向になるものなのかしら。

今回の個人的ヒット、その1。
「神にも関節技は通用する」。
具視は「当たり前といえば当たり前」といっていますが、そうかぁ?(w

ツボ、その2。
ラスボスを殴るプレイヤー・すがのさん本人。
自PCは絶対そんなこと言わないけど、PLとしてははっきり言いたい事がある。
まあ、自分の性格と乖離したキャラをロールプレイしていると、ままあることですな。
しかし、それを商業公式本でやってのけたのは、リプレイ史上初めてかもしれない。
つか、最近は女性リプレイヤー自身が一番の萌えキャラっていうパターンが流行りなのか?(w

ツボ、その3。
ラストバトル on ファミレス。
痴情の縺れというファクターがあるだけに仕方がないのかもしれないけれど、やっぱり静の性格があんなだからなのが原因でしょうね。
しかも、原因たる義経、ヤンデレな静、ツンデレな葛ノ葉、中国嫁のロンロンと、盛り上がる要素万全。
そりゃ、蚊帳の外の具視はドリンクバーに入り浸るわな(w

ツボ、その4。
ハヨピラ、ニプタイ。
第1巻のときから期待していた、北海道での義経縁の地。
どちらも平取町沙流川沿いにあります。

 

さあ、ここからリプレイと関係のない長話になるぞ!(w

 

2006年のキャンプツーリングで、私はここをレポートしています。
でも、義経神社にも行ったんだけど、写真撮ってこなかったのよねぇ。

というわけで、こちらがハヨピラ。
ちなみにハヨピラは「鎧を着た崖」という意味で、その名の通り切り立った土地となっています。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/84/15004de7e23424aa2529f5b34cab19e1.jpg?random=b251b6e6a05ec1231dadf4e78f07d06c

作中にも書かれていますが、ここはオキクルミカムイが龍に乗って降りた地と謂われています。
そのため、カムイ信仰における文化発祥の地(天地創造の地ではない)なのです。

この「龍に乗って」という点ですが、これを「龍とはUFOのことだったのだ!」と主張したものがいました。
彼らは「宇宙友好協会(CBA)」といい、まあ、つまりはカルト教団でした。
ちなみに、有名な「ベントラー」というUFO召喚呪文を広めたのも、彼らです。

1964年、このオキクルミ伝説を利用した彼らは奇妙な公園施設を作りました。
その名は「ハヨピラ(ハイオピラ)自然公園」。
それが、この廃墟なのです。

ここに、当事の貴重な写真があります。
これは1970年ごろ、私の父が会社の慰安旅行で、この公園を訪れたときのものです。
なにぶん古いカラー写真なので色あせていますし、人の写っている部分は修正させていただきます。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/17/ff737f182e7b3600ac41d080a090f86c.jpg?random=31def7820b9027a4278c192896a1f718

公園の駐車場側入り口から見上げたところ。
崖に作られた施設だけに、ものすごい急勾配ですが、全面に施された階段で登ることが出来ます。

 

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/0d/27ac651e10cdebd9aa5ec7062ed3e4f5.jpg?random=d40ba3891944bc7957573d4a5c81cd17

一応、この形状は「オキクルミカムイを称える祭壇であり、それを通じて宇宙人にメッセージを送るピラミッド」なのだそうです。
レリーフされている巨大な遮光器土偶と人工衛星が、この写真からもわかりますよね。
その2つの間にあるのは、金色に輝くUFO像です。
ここまで、まったくオキクルミ要素がありません(w
まあ、写真に写っていないところに、壁画や仏像(カムイ像?)があるのですけれど。

この施設はCBAの手作りで建設されたため、建築的安全性はまったく図られていません。
しかも、この施設の完成に費やした資金的問題や、代表者の急死によって、CBAは瓦解することになります。
まあ、オキクルミの罰でしような。

なお「ハヨピラ自然公園」で検索すると、現在は立ち入り禁止のこの廃墟に潜入した猛者のレポートが、色々と見られます。
興味のある人は見てみてください。
面白いですよ。

 

義経神社は、この公園のすぐ近く、沙流川の下流側に在ります。
国道沿いのローソンから崖に向かう坂道を上ると、森の中にひっそりと建つ神社が現れます。
境内前まで古い舗装ではありましたが、バイクで乗り入れることが出来ましたよ。

この神社の建立は江戸時代後期の1798年。
当時の探検家である近藤重蔵は、この土地のアイヌコタン(集落)で集めたユカラ(神揺)のオキクルミカムイについて、当時流行していた「落ち延びた義経が、蝦夷を訪れた」という説の裏づけと考えました。
そこで、義経の像を作ってこれを祭ったのが、義経神社の縁起だそうです。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/13/4352042372e6c6880b7ea16b333765fd.jpg?random=fda3ff7f6ed016313c9c9a493553819c

私の手持ちの資料に載っていた、この写真がその像でしょう。

なお、この神社の話が逆輸入された結果、ヨシツネカムイ、ホウガンカムイと呼ばれる、義経そのもののカムイの名前が登場するようになります。
そして、これがまた各地に義経伝説を生む結果となったのか、北海道に100を超える"義経縁の地"が生まれました(w
この本で登場せず他に有名なのは、寿都町の弁慶岬でしょうね。
個人的には、小樽~札幌のJR路線の途中に、義経を祭った小さな祠が車窓から一瞬見えるのを推したい(どマイナー)。

 

さて、次にニプタイですが、こちらは萱野茂さんで有名な二風谷(にぶだに)。
沙流川沿いの谷地で、古くからアイヌの大集落があった場所です。
前述の周辺地域の神聖さから、聖地として過言でない場所でした。
特に、沙流川の岸で行われるチプサンケ(舟下ろしの儀式)は、この地でもっとも神聖といわれる儀式のひとつです。

▼ 平取町二風谷で舟下ろしの儀式「チプサンケ」(2012/08/19)北海道新聞

そのため、この流域にダムが出来て、その儀式の舞台が沈むことについて問題となりましたね。
現在のアイヌ民族・文化の振興運動が行われるきっかけとなった事件でもありました。

ここも前に何度かレポートしていますね。
アイヌ資料館とか、二風谷ダムとか。
この辺はまさにいくつもの意味で聖地巡りドライブ・ツーリングコースとしても最適ですね。
ちなみに、苫小牧港から車で2時間程度です。

 

なお、義経が蝦夷地上陸に訪れた函館については、私があまり詳しくないので語れません(w
でも、これだけ知っている土地が出ると、やっぱり楽しいですな。
とかく"聖地"は関東圏に集中しがちなので、たまにはこういうのも嬉しいもんです。

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DX3・リプレイ・デイズ5

2013年03月07日 20時02分50秒 | └TRPGリプレイ

鼻の奥が痛いren.です。
まだ、先週ひいた風邪の余波なのか、単にその時に鼻をかみすぎていためたのか。
まあ、今回は耳には被害が無いので安心?(w

 

● 「ダブルクロス3rd・リプレイ・デイズ5 若君†永遠」 加納正顕/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/32/e997f6e5f03f562329c51f81594d3603.jpg?random=e2b8beec012c4a45c70ca793262ec1c6

東雲が隠しキャラ状態。

デイズ最終巻。
神聖婚礼も決着し、その影に隠されていた陰謀と、その解決。
そして何より、キョウと凛々花の行く末。
最終的に確信したのは、会長より、凛々花より、渋沢さんがかわいい(w

鷺乃宮家の全財産を投げやって行われる最終戦。
これ、DXの歴史に刻まれるトンでも舞台だよなぁ(w
世の中、オフィシャルとされる歴史を優先するプレイスタイルのTRPGサークル・グループは多いので(基本的に、私の仲間もそういうスタイル)、このシチュエーションの扱いには困りそうだわ。

東雲との一戦。
個人的に今巻では、ここの展開が一番好きです。
一連の流れで思わず涙ぐんでしまいましたよ。
しかしまあ、レネゲイド開放事件の関係者って、やたらいるよね(w

クライマックスの相手、イザナギとイザナミ。
巨大なボスキャラが移動せずに鎮座ましまし、苛烈な攻撃をしてくるシチュエーションって、一昔前のSTGかACTだよなぁ。
倒したと思った後に復活戦があれば完璧だったけど、それをDXでやると大変なことになるかも(w
まあ、復活・ダメージ無効化エフェクトがそれに相当しているか。

キョウが凛々花にかけた最後の言葉がなんなのか。
セッションでは明らかにされたのでしょうが。
つか、エピローグ最後のセリフがそれかいな(w
結局、キョウが開眼した所為で余計、お金の使い方がおかしくなったような気がしないでもない。

片桐いくみさんが関わったリプレイの最終巻での恒例ということで、キャラクターラフを巻末に掲載。
斗月の防具姿って、化粧回しみたいだなぁ。
作中に久しぶりに登場ということで、「デザイア」からゲストの朱香、絆、晃士朗のラフも。
すごくかわいい母子と反面、「DQNファッションを卒業したリーダー」で笑いました。
ちなみに片桐さんのサイトには、こちらも恒例の完結イラストが掲載されていますよ。

「デイズ」も大変面白かった。
まもなく「ナイツ」も完結してしまいますね。
次のDXリプレイ展開にも期待しましょう。

 

ところで、DXリプレイシリーズに登場した「行方不明から戻ってきた両親」でチームを組んだら、どれくらい有能なんだろう(w
武闘派と研究者肌が多いから、結構な実力になりそうだけれど。

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DX3・リプレイ・ナイツ4

2012年12月11日 19時55分46秒 | └TRPGリプレイ

最近、ニコ動で知識系動画を観るのが楽しいren.です。
自分が知らない知識を持っている人が、実地や資料で解説してくれるのは、分かりやすいし楽しいですね。
歴史や技術やキノコに興味が出てきます。

 

● 「ダブルクロス3rd・リプレイ・ナイツ4 ナイトメアトゥルース」矢野俊策/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/e6/38d7c736189625e0a63a72b615b03938.jpg?random=6db45b98b5f431f483f24c38f2a5c3b5

この瑠璃のポーズは、いったいなんなんだろうか(w

発売から少々間が開いてますが、ネタバレ注意です。

前回で、ひとまずの人間らしさを手に入れた瑠璃。
いきなり女子力を高めにいくとは、うん、1巻から比べて人間らしくなったもんだ(w
実際、その雰囲気は、巻が進むほどにリプレイの雰囲気が明るくなっていることにも反映していますよね。
正直なところ、2巻くらいまでは読み進めるのが、痛々しくてつらかった。

今回のテーマは、瑠璃の出自を巡る"自分探し"
まあ、今までの情報からある程度予想は出来ましたが、瑠璃の正体はホムンクルス。
さらに、スナッチャーは瑠璃に至るまでの膨大な失敗作の集合体でした。
そんなわけで、裏テーマは"スナッチャーの成長"だったそうで、瑠璃を憎み、父様の裏切りに絶望し、新たな活路に喜びを覚え、そして他からの認識に涙する、と、下手をすると瑠璃よりも波乱万丈な人生を歩むことになっています(w

ようやく自らの存在を認め、瑠璃と正々堂々と戦い、敗北したスナッチャーは、聖杯の力によって新たな存在"瑠衣"として蘇りました。
GM=矢野さんは、この瑠璃=若林さんの行動に驚いたことを述懐していますが、まあ、当然でしょう。
創造主に利用され、姉となった瑠璃は、母親に裏切られ、自らも母親となった「デザイア」の朱香ちゃんと、状況がほぼ同じですからねぇ。
この不屈さと包容力、母性こそ、若林キャラの魅力ということなのではないでしょうか。

まあ、スナッチャーを許したことよりも、聖杯を使ったことの方が、シナリオとしては影響が大きいようで。
父様=ソロモン王に最期の聖杯パワーを利用されてしまったため、このままでは瑠璃の命運もあと1シナリオになってしまいました。
あとがきの「それもいいな」の6文字が怖い(w
どちらにしろ、次巻が最終巻なわけですが、そのタイミングでのこの展開は、偶然とは思えませんよね。
若林さん、恐ろしい子。

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