週末に、また友人の持ってきたWiiで「レギンレイヴ」をやっていたren.です。
その後、"サンドロット熱"が上がって、「THE地球防衛軍2」を引っ張り出したり。
「防衛軍」は手軽に2人協力プレイができるのがいいですよね。
さて、ドイツGPの話。
今回はフェラーリのチームオーダーが話題をさらったレースでした。
▼ フェラーリ、露骨なチームオーダーを発令▼ フェラーリに10万ドルの罰金&世界モータースポーツ評議会で聴取 (F1 gate)
またか、フェラーリ。
マッサは長くフェラーリにいるだけに、チームオーダーに巻き込まれることも多い。
あの事故と入院から、ちょうど1年の復活劇だというのに、複雑。
ゴール直後から表彰台、そして記者会見と、不機嫌なままだったのも仕方がないでしょうね。
何度か話していますが、私はチームオーダーは歓迎派。
じゃなきゃ、2台がチームのために走るチームスポーツの意味がない。
それを見越した戦略は、観ている側としても面白いはず。
ただ、上位チームはドライバー一人一人の技量も高く、誇りも高い。
彼らは彼らでドライバーズポイントを稼いでいるのですからね。
オーダーがおおっぴらに行なわれていいのなら、拒否も出来そうだけど。
マッサへのレースエンジニアからの無線は、強権ながら哀愁も感じましたね。
アロンソへ1位を譲った後の「Sorry.」は、川井ちゃん曰く言ってはいけないことなのかもしれませんが、言わなきゃ気がすまない苦悩が感じ取れ、行為が確実に審議対象になるであろうこともあって、居たたまれなかったですね。
ちなみにレース後。
▼ ホーナー 「明らかなチームオーダー」 (GP UPDATE)
あんた、トルコGPでレッドブルもチームオーダーめいたことして、結果クラッシュしただろ(w
ま、それはともかく、アロンソが優勝し、マッサが2位。
PPからのスタートで失敗をしたのが運の尽きだったベッテルが3位。
今回の一番の被害者は、表彰台や記者会見で居心地が悪かったであろう、彼(w
さて、他のチームのレース展開。
まず、思わず吹いてしまった事件がこちら。
▼ フォース・インディア、ピット作業ミスに意気消沈 (FMotorsports F1)
▼ フォースインディア、ドライバーのタイヤを間違える (F1キンダーガーテン)
リウッツィとスーティルのタイヤを混ぜこぜに使っちゃった(w
いくら両車が別の作戦を取っていたとはいえ、今時普通はありえないミス。
レギュレーションで、各ドライバーが使えるタイヤは、それぞれの割り当て分しか使っちゃいけないし。
レースに影響はなく、始末も注意ですんで良かったね。
可夢偉は11位フィニッシュで、惜しくも3連続ポイント獲得はならず。
僚友のデ・ラ・ロサも終盤にはコバライネンと接触、破損し、追い上げられず14位。
とはいえ、シーズン当初に比べると、ちゃんとレースが出来ていて驚きます。
左近は最初のピットの後、気づくとリタイヤ。
どうやらギアボックスのトラブルで止まってしまったようです。
チャンスを物にするため、完走はして欲しかったですが、残念。
我らがウィリアムズは、2台ともスタートから順位を大きく落とし、作戦も不調。
バリチェロが12位で、ハルクは13位。
少なくとも、最初のピットまではスタート位置をキープして欲しかった。
その他の結果は、
こちらで。
フェラーリ、レッドブル、マクラーレンが予選から異次元の走りをしていただけに、下位との差が大きく感じられました。
特に大きな事故もなかったため、セーフティカーが入らなかったのもあるのでしょうがね。
まあ、昔のホッケンハイムのレイアウトだったら、もっと差が開いたかもしれないけど(w
でも、改修の所為かトラフィック絡みのトラブルも多かったけれど。
そういえば空撮で観ると、旧コースの部分は下草も生えて、もう黒い森の一部になってましたね。
次回、ハンガリーGPは、この週末。
道東の天気は今週末も悪そうだし、ゆっくり観ることにしましょう(w