現在、35時間中に2時間しか寝ていないren.です。
案外もつものだ(w
オーストラリアGP、衝撃的な展開と結末でした。
日曜ですが、興奮冷めぬうちに更新しておきましょう。
ブラウンGP、ワン・ツーフィニッシュ!(
FMotorsports F1)(
GP UPDATE)
バトンはピットインの際のギアミスと、我らがウィリアムズの一貴のクラッシュによるセーフティーカーによってわずかなピンチがあったものの、磐石のポール・トゥ・フィニッシュ。
バリチェロは、スタートの失敗が大きく響いたものの、終盤のレッドブルのヴェッテルとBMWのクビサがリタイヤしたため2位に浮上し、そのままセーフティーカー・フィニッシュ。
ブラウンGPのデビュー戦にかける展開は、まさに漫画。
正直、出来すぎですよね。
WBCのイチローもドラマチックでしたが、個人的にはそれを吹き飛ばす感動的ストーリー。
3位にトヨタのトゥルーリが入賞したため、ポディウムは30代ドライバーが席巻(バトン・30歳、バリチェロ・36歳、トゥルーリ・34歳)。
しかもトゥルーリはマシンがリアウィング規定違反のためピットスタートからの大逆転。
若いドライバーかどんどん増えている中で、ただ押し出される古い世代ではなく、ベテランがまだまだ活躍を見せられることを証明してくれました。
よっ!30代の華!俺もがんばる!(を
若いドライバーももちろん、活躍を見せました。
ギア交換のためグリッド降格処分を受け、最後尾スタートだったマクラーレンのハミルトンは、終わってみれば4位フィニッシュ。
流石は前年度チャンピオンといったところでしょうか。
トヨタのグロックも、同様にピットスタートだったわけですが、こちらも5位。
シーズン前からトヨタの好調は伝えられていましたが、ここまですごいとは
今年唯一の新人であるトロ・ロッソのブエミも、デビュー戦を8位入賞で飾りました。
琢磨の敵ではあるが……すごい、よくやった!許す!!(w
そんな好調な面々と正反対なのが、フェラーリですね。
マッサはマシンの不出来をテクニックでカバーする走りでしたが、最後はガレージインでリタイヤ。
ライコネンも調子振るわず、マシントラブを喫した上、ウォールヒットでリタイヤ。
レースではKERSの効果を見せるも、タイヤやピットアウトのタイミングにも泣いた感じ。
KERSといえば、ルノー。
アロンソはKERSがお気に入りらしく「もっと沢山使いたい」といっているらしい。
研究にも熱心で、使い方に優れているのが見て取りました。
一方ピケは、チャージのため前ブレーキに負荷がかかっている状態が、後輪の空転現象を生みバランスを崩してコーナーを直進、サンドトラップにつかまりました。
フライホイール式のKERSを6月から導入予定の、我らがウィリアムズ。
前述した通り、一貴は縁石を踏んだことにより単独スピンし、ウォール激突でリタイヤ。
まあ、誰かを巻き添えにしなかったのは、不幸中の幸いか。
昨年はここで3位表彰台だったロズベルグは、あちらこちらでバトルを繰り広げながら、7位入賞。
ここでKERSがあったなら、抜かれた場面も違ったかも。
いろいろと荒れたシーンも多かったオーストラリアGPでしたが、面白かった。
ようやく運営側が目指していた接近戦のあるレースが実現した感じですよね。
スリックタイヤの種類や、KERSの使用も、視聴者に分かるようになっていましたし。
次回から今度は、エンジンの乗せ買えルールも見所に入ってきますので、楽しみ。
それにしても、今年からオフィシャルスポンサーになったLG電子。
画面表示だけでなく、3人会見に導入されたリプレイモニターにもロゴがバッチリ。
おかげで、1分に一度は目に飛び込んできたような。
あれじゃ、サブリミナル広告だよ(w