今日は所用で某家電量販店に行ったので、溜まっていたポイントを使ってこれを買って(もらって?)きました。
▼ nanoblock「だるま」「ミーアキャット」「キリン」

茶系統と、肌色がほしかったので。
作って見るとこんな感じ。

だるまには「合格」などがプリントされたシールもついてきます。
そういえば今日は、センター試験だっけね。
ミーアキャットとキリンの薄茶色は同じ色……のはずですが、それぞれつや消しとつや有りになっていて、微妙に違う orz
あと、だるまは説明書どおり作ろうとしたら、NA1/2D(4つポチの細長いブロック)が1本足りなかった o...rz
なんだか、品質管理に問題あり?
さて、今回はこの先、色々な物を作るための下調べをしてみました。

ポチの角度を変えて組む方法です。
ダイヤブロックでは、90度にポッチの角度を変えるブロック(1/2xHOやM2など)が有りました。
ナノブロックにはそうしたものがないため、工夫が必要なのです。
といっても、ダイヤブロックビルダー(レゴビルダーやガンダムビルダーに対抗してみるw)による長い創意工夫の歴史で確立されたものがすでにあり、それらは単純にその1/2スケールであるナノブロックでも有効に使えます。
ここで、それらをまとめてみました。
★ ひねり角度変更

先日作ったF-35のように、飛行機の翼などを作るのに適した角度変更。

このように、内部で固定されます。
L字型ではなく、凸型にすれば両端が飛び出した形にも固定出来ます。
これだけ試しに、同じものをダイヤブロックでも作って比べてみましょう。

でかーい!
なんか、ナノブロックを見慣れると、これがダイヤブロックジュニア(幼児向けの大きなサイズのブロック)みたい(w

こうして同じことが出来るのは、単純にスケールダウンされているという証明ですよね。
ナノでは斜めの傾斜のあるブロックなどの特殊形状ブロックが出ないのは、やはり強度の問題なのでしょうか。
★ 外向け角度変更

ロボットの腕や脚の基部など、可動も視野に入れた角度変更。
まあ、1ポチでの保持なので強度に問題があるのですが、車のライトのようなデザインの工夫として用途の幅は広いです。

こちらも基本はX軸変更と同じく、L字型に組んだものを内部で固定してあります。
X軸の場合でも、L字は底の部分も固定しないと、奥に引っ込んじゃうので注意。
★ 上下角度変更

上下方向の両面にポチを向けたい場合に使う方法です……が、先に警告しておきます。
これはある意味、邪道技なので、お好みで使用してください。
簡単に説明すれば、ブロックのポチとポチをかみ合わせるように組みます。
しかし、そのままだと上からブロックで蓋をしても、ほとんど固定されずにグラつくはずです。
では、それを止める方法は……

ティッシュを千切って丸めたクッション材を適度に詰める!!
なるべく億側で止めると、外に見えなくてグー。
ね?邪道ビルドでしょ(w
コンテストなんかでは、絶対に使えない方法です。
でも、こういう組み方もあるということを知っておくのも、正道ビルダーへの道かもしれない。
ちなみに、使い古してゆるくなってしまったブロックや、1ポチで不安定な保持力な部分の噛み合わせにも、小さく千切ったティッシュを濡らしてから奥に挟めることで、簡単にきつく出来ます。
ポチやハネに木工用ボンドを塗ったり、火であぶって加工する方法もありますが、一番手っ取り早く、汚したり傷つけたりしません。

そんなわけで、いつのまにかダイヤブロック・ナノブロックの豆知識コーナーでした(w