希望屋 ~ren_ka ci=set~

twitterは @renka76139925 です。

地球へ… section13 「星に潜むもの」

2007年06月30日 20時56分05秒 | ▼映像作品・番組
久しぶりに生まれて初めて買ったDVDを観ていたren.です。

 ▼ ヴィジュアル・バンディッツ 宮本拓監督/vap('00)
当時、インディーズからプロになりたてだった宮本監督(現在は演出家)の、初商業作品。3話オムニバスの作品で、それぞれの話が別に「完全版」が出ています。
主演は「オーレンジャー」のオーグリーン・正岡邦夫。他に監督の学生時代からの仲間、川崎ヒロユキも役者として登場。撮影当時はまだ「サクラ大戦」の脚本中だったんじゃないのかな。
そんな手作り感あふれる特撮で、眼の肥えた人は観てられないかもしれません(w

そういえば、昨日は中江真司さんの訃報が飛び込んできました。
ベノワに始まり、中江さんに終わる……なんとも、暗い一週間でした。


では、今日の「地球へ…」。シチュエーションの違いはあれども、ほぼ原作通り。
主題歌変更は、来週からかな?


キースの軍艦はジルベスター7にワープ。

アニメのショタ軍団と違い、原作ではむさくるしいオヤジ船乗りがエリートいじめに、ワープで急発進。

お返しとばかりに、キースは降下を命じます。

ビビる船乗り。

ここで船はミュウの精神攻撃を受け、一度基地へ帰還します。ミュウがこの星にいるのは確実と踏んだキースは……

再出撃に、マツカを起用。ミュウに対処するにはミュウ、ということでしょうか。


一方ナスカでは、フィシスが初めてその土を踏みます。その目的は、新たに生まれた子供に名を授けること。

原作では、船を下りることを拒んでいたフィシス。

しかし、ミュウの世代抗争によって自分の殻に閉じこもってしまったジョミーの介護に当たっていました。

この辺の苦悩は、アニメでは起きたまま語られていましたね。

ここでまた「ジルベスターの星から」とクロスオーバー。

いやぁ、この肖像画の登場には、正直震えました。あの絵、ほしいわ(w

さて、ようやく眼を覚ますジョミー。そのきっかけは、実はフィシスではなくキースという存在からのプレッシャーでした。

サイコキネシスでキースの乗る降下艇を落とします。


そのころ、精神攻撃によって恐慌状態に陥った軍艦では、マツカがパラライザーで撃たれてしまいます。



ここから原作ではSect.3


アニメのキースが着るスーツが、「仮面ライダークウガ」のアルティメットフォームに見えるのは私だけ?(w

超能力者とエリート軍人の戦い。

漫画だとさらっと読んでしまうこの台詞が、どうしてアニメだと邪まに聞こえるんだろう。どうも、演出家に誘導されているような……別にいいけど(w

ちなみに、このジョミーの攻撃はテレキネシス。手のひらを当てた場所へ血液を集め、窒息させようとしているわけです。えげつないなぁ。

キースの心を覗いたフィシスは驚愕します。

お互いの持つ、寸分違わぬ同じ地球のイメージ……それはなぜ?


基地へと戻ったマツカは、単独でキースの捜索に向かいます。
複雑な心境ながら、ミュウである自分を殺さず、ある意味認めてくれたキースに対して、忠誠心のような物を感じたのかもしれません。

ごらんのように、原作の基地指令はいい歳のおっさん。アニメではグレイブ……というか、秘書官がやけにエロいんですが(w


リオの乱入により捕縛されたキース。
ミュウ達はキースの心を探知し、主に地球の位置座標を探ろうとします。
しかし、キースの知る情報は、まるで機械がテープを繰り返すかのようなものばかり。

このフィシスの台詞、アニメではありませんでしたね 。
だからといって、ミュウの心が強いのか、といえば、それは違うでしょう。むしろ機械への依存という逃げ道がない分、常に追い詰められ、崖っぷちを歩き続けているはずですから。そんな場所を歩き慣れてしまったのが、ミュウなのかもしれません。


さあ、ミュウと人類・ジョミーとキースの対決が始まりました。
それは全ての人生に、どんな影響を与えていくのか。




今回の豆知識コーナーは、最近マツカが撃たれまくっている「パラライザー」(w

いわゆるノンリーサル・ウェポン(非殺傷武器)であるこの銃は、相手の命を奪わずに、その動きを封じるためのものです。

現在、護身用にも販売されているスタンガンの一種といえるでしょう。
軍事・警察用の装備としても、現在はメジャーなものとなっており、麻痺針を撃つことが出来るテイザーガンなんて物も、実用化・使用されています。
まあ、これらは気絶させることより、電撃で筋肉を硬直させて戦意を奪うためのものですけれど。

メディア作品で見られるような一撃で相手の意識を奪うようなものは、狩猟用の麻酔銃(トランキライザーガン)のイメージでしょう。
実際には麻酔薬は人によって適量やアレルギーショックが違うため危険であり、人に向けられるために代替として作られたのが、これらノンリーサル・ウェポンだともいえます。

パラライザーに近いものは、ADSです。
「Active Denial System」と呼ばれる、このノンリーサル・ウェポンは、米空軍が開発中のもので、眼には見えない94GHzの放射線(メーザー)を照射するもので、人間の肌(衣服は透過します)に当たると猛烈な痛みを感じさせ、戦意を奪います。その痛みはのた打ち回るほどだとか。
つまり、電子レンジ砲ですね。きゃあ、レクイエム!……いや、どちらかというとメーサー車かなw


メディアに登場したもので有名なのは、「ドラえもん」のショックガンでしょうか。「のび太の宇宙開拓史」で、ロップルが使っていたものですね。のび太が撃ったコルク銃は、あの惑星上では実弾銃だと思う(w
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棺担ぎのクロ 2巻

2007年06月29日 20時00分18秒 | ▼マンガ・本
雨が降るときは片頭痛のren.です。
こういうときは眼の辺りを冷やすといいらしいんですが、あまり効果がないような。


 ● 「棺担ぎのクロ。 懐中旅話 2巻」 きゆづきさとこ/KRコミックス

なんだか、どんどん顔も体型もつぶれていくクロ(w

ついに、このブログで「きらら」のレビューを始めた頃に追いついてきました。
KRコミックって他の4コマ単行本に比べると、300円ほど高めの値段設定なのですが、掲載時のカラーページを全収録なので、元は取れている感じ(w


それにしても、本当にこの漫画は萌え4コマ界では異端児。
まだ登場人物の素性が一人も分かっていないのですから。ありがちなプロフィール紹介ページすらありません。

それも含めて、読者が想像力を働かせさせるポイントが絶妙なんですよね。
普通ここまで説明不足の物語は、読者にストレスを感じさせがちなもの。しかし、「クロ。」はそんなものを一切感じさせず、むしろ読後感が良質のおとぎ話のよう。どこか死の香りがするところも、それを彷彿とさせます。


個人的に手放しで絶賛できる漫画です。

ひとつ難点といえば、ページ余白が黒く塗りつぶされているため、めくった際に付着した手の脂が目立っちゃうのよね(w
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今日のネギま絵

2007年06月28日 15時35分31秒 | └ネギま!絵
父親が"凍らす殺虫剤"を持ってうろついています。ren.です。

買ってきたはいいけれど、虫が飛んでいない模様。そのうち、表でモンシロチョウにかけるんじゃなかろうか(w
そういえば、最近は下水が綺麗なためか、ユスリカ(ガガンボって奴ですね)も見なくなりましたねぇ。


今日は、こんな絵を描きたくなったので。


メイドコタ。 大きなサイズはこちら

描いてみたはいいけれど、よく意味の分からん絵だ(w
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まんが4コマKINGSぱれっと 8月号

2007年06月27日 20時36分33秒 | └4コマ漫画誌
昨夜は使い物にならなかったren.です。

やはり、誰もが情報を求めていたようで、昨日のエントリには1000近いpv数がありました。ありがとうございます。
それだけベノワは、愛されたスーパースターだった、ということでしょう。

結果として、大変残念な事実が明るみになり、WWE側もベノワの存在自体を抹消する動きになっています。
いつか、サベージの元妻・エリザベスとレックス・ルガーの事件のように、全てが明るみになる日が来るのでしょうか。

誰からも尊敬を集めていたベノワですが、彼の暗部には誰も気づけなかったのでしょうか。むしろ、それを隠して尊敬をえられたベノワが、やはり大人物だったのでしょうか。

どんな事情や悩みがあったにしろ、家族を手にかけたことは尊敬に値しません。しかし、リングの上のベノワは人格者であったと信じたいのが、やりきれないファンの心理です。

本当に、信じられない。

情報をお求めの方は、Raw is DolieWWE:給湯室が詳しいと思われます。


さあ、いつまでもここでいじいじしていても仕方がありません。いつもの調子に戻しましょう。


 ● 「まんがぱれっと」 2007/8月号

今月号から独立創刊。
そのためか、新連載が多い多い。

「月のイナバと地上の因幡」 ZUN/あらたとしひら

同人弾幕STGで有名な東方Project作品。
私も音楽が好きでCDを買ったりしていますが、実はゲーム自体は遊んだことがないんですよね(w なのでキャラクターも疎かったり
漫画自体は、そうした予備知識はいらなそうなので、普通にほのぼの。

「四季おりおり」 稲城あさね

元ヤンとは思えない、ほんわかお姉さんが主人公。
このギャップがなかなか面白そうなので、今後の展開が楽しみ。

「学園道中記」 みこいちご

どう見てもお子様な先生とか、方言なまりの強い国語の先生とか、英語が嫌いな英語教師とか……とにかく、人格破綻教師軍団のお話(を
今回はキャラクター紹介のようなものなので、次回からを注目。

「みつきにっき」 永緒ウカ

ありがちな不思議転校生モノのシチュエーションですが、やってきたのが完璧に雅なお姫様っていうのは、おもいきった設定。予測不能です。

そんな感じで、かなり粒ぞろいな印象ですね。
なかなかこの先が楽しみな雑誌になってきました。


こちらは継続連載陣

「こまらぶ」 森 圭治

もう何も言うまい……この1ページ目で満足だよ、俺(を
なお、私は制服だけで作品を判別できるほど知識はありません。

「ソーダ屋のソーダさん」 湖西 晶

まだまだ続くよバッドエンドフラグ。

「もっと!委員長」 内村かなめ

生徒会長くま、登場。百合っ娘のようですね。
なんか、どんどん変態キャラの巣窟になってきているような気が(w おかげで単なる不良のゆかさんの影が薄くなってきていますよ。

「こんことり」

タヌキショタのポンタ登場。
ほんと、萌え作品にショタキャラっていうのは、そろそろテンプレートになってきましたねぇ。

「にゃんことカイザー」 珠月まや

普通に勉強になりましたよ、えぇえぇ(w


そして、「ぱれっと」といえば末アオリですが、今回は全体的におとなしめ。独立創刊の影響だとしたらさびしいなぁ、と思っていたら……

「氷室の天地」 磨伸映一郎

最近仕事しすぎですよ、規夫さん(w
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訃報 クリス・ベノワ

2007年06月26日 20時04分58秒 | ▼雑記
今日は買って来た「まんがぱれっと」のレビューをしようかと思っていたのですが……ren.です。

午前中に、WWEスーパースターのクリス・ベノワ訃報が飛び込んできました。
正直、まだ状況がよく分かりませんが、ここまでの情報を一応まとめてみます。

ベノワは土曜のハウスショーと日曜のPPVを「家族に緊急事態が起きた。妻と息子が血を流している」とWWEに連絡をいれ、欠勤しました。その連絡前に「遅い飛行機で会場入りすることになる」とも連絡していたようです。

日曜の朝、ベノワから友人たちに「奇妙なメール」が届いたことから、連絡が取れなくなっていたWWEがアトランタ警察に通報。

午後2時ごろに警官が自宅を訪れたのですが、庭に放たれていた2頭のシェパードにより近づくことが出来ず、ようやく中に入ったところ、そこでベノワ、その妻と息子の死体を発見。午後4時にWWEに報告されたということです。

死体には弾痕や切り傷はなく、ベノワはトレーニングルーム、妻はリビング、息子は自室で発見されています。
また、妻が土曜、息子が日曜、そしてベノワが月曜に死亡した、と考えられるとのことですが、まだ正式な検死報告は出ていない模様。

WWEは一家の死亡を、無理心中だと伝えています。それ以上の詳細は、伏せるよう警察から要請されたようです。


もう、何がなにやら分かりません。半日情報を追いかけて、ようやく「ベノワは死んでしまった」という実感が沸いてきて、呆然としています。ともすれば涙が出てきてしまう。
おかしいなぁ、こんなにベノワのことが好きだったんだなぁ、私。一番好きなスパスタはリック・フレアーなんだけど(w

実は私、エディ・ゲレロが急死した頃から、WWEを観なくなっています。スカパー!を契約しておく経済的事情もありますが、心ぽっかりもあって。

そして、エディの思い出といえば、やはりベノワははずせないわけでして……。レッスルマニア20で、ベノワがヘビー級王者を戴冠したとき、WWE王者だったエディと紙ふぶきの中で抱き合ったシーンは、忘れられるはずがありません。
……この二人が、すでにこの世にいないなんて。あ、TAJIRIも二人の仲のことを書いていますね。

幕間での掛け合いも最高でした。あんたら、まるで漫画だよ(w
あまりスキットは苦手なベノワでしたが、だからこそ寡黙でストイックなキャラクターが生きていましたよね。でも、その所為でメインストリームに立てなかったというところもありました。

電光石火のクリップラー・フェイスロック
伝家の宝刀、シャープ・シューター
精密機械のような、トリプル・ジャーマン
自らがバウンドするほど高角度な、ダイビング・ヘッドパッド

事件の真相はともかく、今はただ、その死を悼みたいと思います。R.I.P


思わず、以前「ファイプロ・リターンズ」で作ったベノワとエディを闘わせたら、自分で組んだとは思えないロジックでお互いの技を魅せ合ってくれて、手前味噌ながら笑い泣きしちゃいました(w


※動画追加
ベノワ追悼RAWでのビンスのスピーチ&PV
終了後のクイックリンクに、関係者のコメントパートもあり。邦語訳はありませんが。

ベノワPV エントランス曲 "Whatever"
やっぱりベノワといえば、「ガガガガピー」(w
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今日のいろいろざっき 動画編

2007年06月25日 21時53分04秒 | ▼雑記
片頭痛で苦しいren.です。
ちょっとまともにモニターを見られないほど。

そんなわけで、今日は軽い更新で。


 ▼ 「美少女戦士セーラームーンRX」
2番のシンクロっぷりがすばらしい。
ちなみにこの作品は、まだビデオが主流だった頃のMAD。よくイベントの会場で流されていたモノです。

 ▼ 「ラクガキ王国2ではいだらー」
ビックバイパーがすごい。「ラクガキ王国」は1作目は遊んだんだけど、イマイチ楽しめなかったのですが、2はアクションなので面白そうですね。
ちなみに「Z.O.E ANUBIS」を知らない方へ、「はいだらー!」とはこちら(4:30辺り)。


あぁ……眼精疲労が頭痛に直結するぅ。明日には、回復したいなぁ。
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地球へ… section12 「孤独なるミュウ」

2007年06月23日 20時37分30秒 | ▼映像作品・番組
日ハム、交流戦優勝おめでとう。ren.です。
ネッ友が観戦に行っているはずです。テレビに映った観客席にいたのかな。


さて、今日の「地球へ…」。

まず原作と大きく違うのは、ユウイの事故死
そもそもユウイは原作キャラではありませんが、それに当たるキャラもこうした死に方はしていません。

原作キャラでないといえば、オペレーターのメガネっ娘のヤエ。彼女は竹宮恵子の別作品「私を月まで連れてって」の登場人物だったりします。手元に本がないのでスキャンが出来ないのですが。
もしかしてユウイも、どれか別の竹宮キャラのクロスオーバーなのかな?私も全ての作品を読んだわけじゃないからなぁ。

ともかく、その事故が若い世代のナスカへの執着と転ずるという展開は、やはり原作よりも納得しやすいアレンジです。本当に丁寧な仕事だなぁ。

原作では、地球への憎しみを忘れ、ナスカという安住(?)の地で独立し根付くことを望む者が、世代を超えて現れます。

この後、それを責められたジョミーは大変なこととなるのですが、アニメではそのあたりはばっさり切りそうですね。

やっぱり頭の固いゼル機関長(w

それにしても、トォニィがめちゃくちゃかわいいなぁ。

ちょっと、ほだされてしまった。でも、やっぱり中身はちょっと黒かった(w


一方、ジルベスター星系への出港準備を整えるキース。
前回の"事故"から救出されたサムを見舞います。

ミュウの精神攻撃、"怪物"ジョミーとの邂逅、マザーの後催眠、宇宙へ放り出されたショックなどからか、すっかりと幼児退行してしまっています。
つか、何を口ずさんでいるんだ、何を(w

キースはフィシスと再会。もちろんこれも、アニメオリジナルのエピソード。
お互いにどこか変わってしまった……時間の流れを感じます。というか、フィシスの彼氏はどうしたんだろうか(w

このお見舞いシーンの前後で、キースの見た目のある一部が変わっています。さて、どこでしょうか?


軍基地でキースが出会ったのは、野良ミュウのジョナ・マツカ。うわっ、むちゃくちゃ細美形になってら(w
考えてみりゃ、こんなのをお小姓……ゴホン、世話係にあてがうってのは、邪まな意図を感じずにはいられない。

原作では、自分の正体がばれることを恐れ、キースを暗殺しようとします。もちろん、完璧超人キースに勝てるわけもなく、取り押さえられますが。

"ミュウ"というものは世間に公開されていませんから、マツカは自分がどんな存在であるかを知りません。
マツカは成人検査後にミュウへと覚醒した模様。これはシロエもそうでしたね。

ここでマツカは、重要なことをしゃべっています。それは教育ステーションへ向かう宇宙船の中で気づいたこと。

やっぱり一種の洗脳教育ですよね。子供を"使えるよう"にする場所が教育ステーションだったわけです。深層意識に沈んだ幼児期の記憶は、それによって塗りつぶされているわけですから、その枷がサムのように外れれば、幼児退行してしまうわけです。まあ、廃人同様ですが。
ミュウは自然と、そうした精神操作に抗うように出来ているのかもしれませんね。

キースはここで、マツカを処刑したり告発したりせず、自分の身近にあえて置くことを選びます。

原作では、1回目の調査にマツカは連れて行きませんけれど、アニメでは2回の調査をひとつにまとめてしまうようです。

それにしても……なんでアニメのキースは、尋問相手をベッドに連れて行くんだろうね、もっとやれ(w

挙句の果てに、調査のためにあてがわれた軍艦は、ショタハーレムだし、うらやましい(w

ちなみに原作だと、むさっくるしいたたき上げの船乗りしか乗っていません。

つか、この軍艦の大きさってどれくらいなのかな。原作のシャトルだと現在のスペースシャトル程度に思えますけれど。

アニメの軍艦は、この10倍近くはありそうですよね。それにしては回頭速度が速いはやい(w 中の乗組員が、遠心力で大変なことになっちゃいそう……って、野暮かな。


さて、いよいよ次回、ジョミーとキースがコンタクト。
赤い大地のナスカ、その赤い色は何の色か。

なんか次回から、主題歌が変わるみたいですね。まだOPアニメに使われているシーンが、ほとんど本編に登場していないのですが(w


今回は豆知識は特になし。あまり作中、拾えるネタがなかったので。
小ネタならひとつ。

マツカ役の高城元気さんのことをWikipediaで調べたら……

女装しても、まったくと言って良いほど違和感がなく、メイド服を着たまま番組出演した時鈴木達央が、「違和感が無く、似合っちゃってる」と言っていた。

このエピソードもさることながら、BL作品の出演が多いなぁ。選ばれるべくして選ばれたキャストなのか(w
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ダブルクロス・リプレイ・アライブ 2

2007年06月22日 21時10分27秒 | └TRPGリプレイ

練り消しがどこかにいってしまったren.です。

原稿を描いている時に使っているんですが、おかしいな。まさか、うちのバカ犬が食っちゃったんじゃないだろうなぁ(w


 ■ 「ダブルクロス・リプレイ・アライブ 2 追憶の宴」
              矢野俊策/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック

表紙は"レネゲイド委員長"ミナリ。

 この先、ネタバレ上等
内容には触れないつもりですが、お気をつけください。



いやはや、泣きました。最後でポロリと涙がこぼれましたよ。TRPGリプレイで泣いたのって、久々だなぁ。

やはり、主人公(今回はPC1というわけではないけれど)が女の子っていうのは、感情移入に関してはヤローより何枚も上手ですね(w DXの歴代ヤロー主人公って、運命を受け入れちゃうというか、ドライなところがあって、ね。


それとやはり、デザイナー自らがGMをやっているわけですから当たり前ですが、ゲームシステムやルールを絡めた説得力がすばらしい。
ルールブック上では専門用語一語で表現されてしまう"タイタス"とか"ジャームとジャーム化の違い"が、すんなりと実感できますからね。
こういう文系的ルール製作の姿勢は、見習っていかなきゃなあ。

それに、基本的にTRPGのシナリオテーリングの巧みだし、それに参加するPLも空気の読めるプレイ、← これ、大事ですよねぇ~。
まさに今回登場の新PC"空気の読めすぎる男"千城寺薫をプレイするかわたなさんの、他のPCとの距離感のとり方は絶品ですね。

自分が他の参加者を楽しませようとする姿勢って大切。でも、そのバランス感覚って言うのは難しくって、ともすればただの独りよがりになってしまったり、暴走になってしまったり。
かわたなさんは、それをやりながらも、今までやらなかったタイプを開拓し、しっかりと負けプレイまでしてくれる(w

それにしても柳也と薫の関係は、見事に腐女子向けだよなぁ(w


今回、表紙や口絵、挿絵全般に出番の多いミナリですが、この巻ではPC1になってないのね(w まだ続巻がありそうですから(3巻以上行く?)、今後主役を張るときを楽しみにしてます。まだ、暗殺組織がらみの話が出てませんしね。

以上、実はミナリ派のren.でした(w

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今日のいろいろざっき

2007年06月21日 21時03分57秒 | ▼雑記
今日も引きこもってエロ原稿を描いてるren.です。
いい加減、ワンパターンですね(w

ま、こんなのを描いているんですけど。

「ハヤテのごとく!」の女装エロです。

A4のルーズリーフに、例のペンでペン入れまで済ませ、コミックワークス上で修正、統合していきます。
この方法を使うのは、実は今回が初めて。本番で実験するなっての(w


最近、うちのボスが毎日、ゴジラ映画のDVDを観ている模様。
うらやましいので、私も作業中にDVD鑑賞。

 ■ 「ウォーキング with ダイナソー 驚異の恐竜王国」

1999年にBBCで制作された番組。

何度か、地上波やBSでも放送されたことがあるこの番組は、三畳紀~白亜紀までの恐竜の生態をドキュメンタリータッチで再現した、科学考察番組です。

「なんだ、CG合成か」と思うなかれ。この番組では、それにギニョール(操り人形)による演技が加わり、映像の説得力が増しているんです。
そのリアルさは、一口では著せられませんので、こちらをどうぞ。
・「海からの息吹 ジュラ紀後期」(私の一押し)
・「遥かなる空へ 白亜紀前期
このほか、全部で6エピソード+メイキングが収録されています。メイキングがまた面白いんだ。

私は幼少の頃から恐竜図鑑が愛読書でした。
まあ、ちょうどその頃に恐竜ブームっていうのがあったんですよ。「ドラえもん のび太の恐竜」で有名なフタバスズキリュウが発見された頃ですね。「恐竜探検隊 ボンフリー」なんてのもありました。

なので、怪獣も大好きですけれど、恐竜のほうが愛着があるんですよね。
とはいえ、その頃の知識は、ほとんど役に立たなくなってしまいましたけれど。……もう、ブロントサウルスはいないんだよなぁ。ディノニクスゴルゴサウルスなんかは、一度消えた後、また復活したりしてますから困ったもんだ(w イグアノドンの指の使い方は、武器としても道具としても、いまだに納得いかない(w


 ▼ 朝日ソノラマ"店じまい"
あらま。私は「宇宙船」休刊以来、ほとんど読むことがなくなっていましたけれど。
ネムキ」が「眠れぬ夜の奇妙な話」時代に連載・単行本化された、林正之の作品は、全部持っているけれど(w 最近はどこで何を描いているんだろう。


ここから「動画編」。

 ▼ 「くすぐったぃぃぃ!」
(○´ω`○)ポワワン

 ▼ 安全教室
俺がハマーだ!」かよ(w


明日は買い物なので、久々にお外に出ます(w
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今日のネギま絵 (簡略版)

2007年06月20日 19時46分23秒 | └ネギま!絵
握力のないren.です。
ペンを握ってると10分くらいで線が震えてきます。

そんなわけで、また一日中、エロ同人原稿を描いてました。
今回のテーマは女装・着衣エロなので、線が多くて難儀してます。服のしわって難しいですよね

例のペンは使い心地いいですよ。ただ、速乾性というワリに乾きが遅いので、太い線を描くとうっかりこすってしまうことも。あとは、普通のペンと同じで、先っぽをこまめに拭いて紙くずを取り除いていれば、問題なく使えます。
ドローイングペンに不満のある方は、一度使ってみるといいんじゃないでしょうか。

で、ペンの試し描きと、セーラー服の練習を兼ねて、またセーラーコタ。

試し描きしていた紙が裏だったので、滲むにじむ(w

ところで、男としては女性モノ下着って描くのが難しい。本物の資料を手に入れるのも難しいですし(w
ニッ○ンのカタログを見たり、ネットで検索してデザインは分かっても、ポーズをつけると線がわかんなくなっちゃいます。特にブラジャーは縁のないものですからねぇ。結局、ブラはオミットしちゃいましたとさ(w
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今日のいろいろざっき

2007年06月19日 21時23分59秒 | ▼雑記
久々にエロ同人原稿を親に見られたren.です。
まあ、モロにエロシーンではなかったけど……え?実家でエロ原稿描くのが悪い?ごもっとも。

そんなわけで同人作業中で、ペンのインクを買いに行った以外は引きこもっています。なので今日も、ネットで見つけた面白かったものの紹介でごまかす(w


▼ オホーツク海に謎の雲
全国ニュースでも、結構やっていましたね。第一報で見たときはモーニンググローリーだと思ったのですが、層積雲だったんですね。
雲マニアとしては、どちらも一度お目にかかりたい雲です。


▼ コミックブレイドMASAMUNEが「アヴァルス」に
なんだ「アヴァルス」ってと思ったら、ラテン語で「貪欲な者」という意味だそうで。いいのか、そんな誌名で(w
とりあえず、"今号掲載作品の内、「to be continued!!」のマークが最終ページに入っている作品に関しては、弊社発行雑誌にて連載を継続します。"ということで、「ワルキューレの栄光」が打ち切りになることはない……よね?


▼ SIMPLE2000 THE最後の日本兵 PV
▼ SIMPLE2000 THEサバイバルゲーム2 PV
新作SIMPLE2000のプロモーション動画。「THE地球防衛軍」並みとはいいませんから、それぞれ特色のある個性的なFPS・TPSです。
「THE日本兵」はマップ画面で「三枝の国盗りゲーム」を彷彿としたりして(古 画面は地味ですが、動きはよさそうですね。実際に動かした際のレスポンスはどうなのでしょうか。
「THEサバゲ」は評判が芳しくなかったのでスルーしたのですが、題材や古谷徹はツボだったんですよね。なので、「THEサバゲ2」も評判しだいで買おうか決めようかな。


▼ マウスSTG Noiz2
ブックマークの整理をしてきたら出てきました。一時期これはハマりましてね、毎日2時間くらいやって目をしょぼしょぼさせていました(w
久々にやったら328,050点(STAGE0)だってさ。確か昔は60万点まではいったんだけどなぁ。


そんな感じかな。
さて、またチ○コ描くのに戻るか!(を
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'07F1 第7戦 アメリカGP

2007年06月18日 13時12分31秒 | └F1
半ズボンでは凍える北海道から、ren.です。

今の部屋の温度は23度。涼しくて過ごしやすく、まあ、北海道の6月としては当たり前の気温ですが、先週の暑さで薄着していたところですから、たまったのじゃない(w


昨夜はアメリカGP。

やはりハミルトンは圧倒的でした。
しかも、なんだかどんどん発言も態度も、自信に満ち溢れているというか、ふてぶてしくなってきたというか(w まさしく大物に違いはありませんね。

途中、チームメイトのアロンソとのバトルもありましたが、それも抑えきりました。久々にジョイント・ナンバー1のマクラーレンらしい場面でしたね。
でも、アロンソの心中斯くなりや。

対するフェラーリ勢は、順位もマシンもマクラーレンと水をあけられてきた感じ。
予選3位のマッサに対して会見で「どうしてフェラーリはマクラーレンに勝てないの?」という質問は、なかなかに残酷なシーンでした(w

クビサに代わって出場の、BMWザウバーのベッテルも、7番出走の8位入賞とは、なかなかにとんでもない19歳。最年少ポイント獲得記録の樹立だったそうです。
でも、次戦フランスGPにはクビサが帰ってくるので、出走は出来ないようです。でも、来年はシートに収まっているような気がしますね。


SAF1の琢磨は、イエローフラッグ無視のペナルティを受けた途端、今季初のコースアウトリタイヤ。本人は否定していますね。おかげで次回、10グリッド後退の処分になってしまいました。レギュレーションとはいえ、厳しいですね。

相棒のデビッドソンは会心のレースで、11位。出走位置から5位上昇の結果です。カナダでは、ウッドチャックを撥ねてしまう不運でしたが、これで取り戻したかな?


我らがウィリアムズ勢は……ちくしょー!6位だったロズベルグが、残り4周でエンジンブロー!!トヨタエンジンめぇ!(を
※訂正※ エンジンブローではなく、オイル漏れでした。リピート放送で、しっかり川井ちゃんも指摘してました。トヨタ、ごめん(w

でもまあ、今回のトヨタはラルフがリタイヤとはいえ、トゥルーリが6位だったんですよね。
前回3位だったブルツは、10位に終わりました。


やっぱり、高速サーキットではエンジンの質が重要ですねぇ。
次戦フランスGPの開催されるマニクールは、ヘアピンが名物とはいえ直線の長いサーキット。
はてさて、ウィリアムズやSAF1といったプライベーターは、どこまで食い下がれるでしょうか。

ぶっちゃけた話、もう今年はハミルトンが上位独走な予感がするんですよね。面白いのはチーム内の確執という感じになってきていますし(w
それでも、こうして中堅、下位チームにも魅力が揃ってきているのは、ミハエルが強すぎた時代以前、90年代の群雄割拠の頃を髣髴とさせて、見ていて飽きません。やっぱりF1は面白いね。
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地球へ… section11 「ナスカの子」

2007年06月16日 21時11分16秒 | ▼映像作品・番組
涼しいなぁと思ったら……ren.です。
自販で買ったタバコが別の物が出てて、販売店に走ったら汗だく。その場で確かめなさい、私(w


さて、今日の「地球へ…」。

原作とは多少、時間軸が前後改変されています。
サムとの再会とカリナの出産は、原作では順序が逆に起こっています。

その事件の間に、ジョミーはまだ超能力の訓練を続けています。

力の使い方と威力は、講師も舌を巻くほど(w

ただ、帝王学についての講義には、そう熱心ではありません。

昔のことより、今の地球について知りたいと、毎度ヒスを起こしている模様。
その怒りの思念が艦と星中に発信されちゃうんだから、まだまだテレパシーの制御が仕切れていないのか、押さえ切れないのか。

しかし、その情熱と素直さは、若いミュウの心をゲットしたようです。

とはいえそれは、ジェネレーションギャップがミュウ全体に広がる原因にもなっています。
その辺は、アニメではゼル機関長の憤りによって、丁寧に補足されていましたね。


今回の大事件、その1。カリナの出産

原作ではさらりと流されているシーンですが、出産の痛みと充実感がテレパシーで波及するという、衝撃的なアレンジがされていました。これはすごい!確かにミュウであるなら、押さえ切れない感情は他へと伝播するでしょうからね。
でも、男が出産の痛みを感じると死んでしまうという都市伝説もありますよね(w

このナスカの子・トォニィは、今後の新たな主人公です。つまり、ジョミーやキースとともに、過酷な運命に飲み込まれていくわけです。
さて、ジルベスター生まれということは、彼に何か影響があるのでしょうか。

カリナのお相手、アニメではユウイという好青年ですが、原作だとこんな人。

子供のころから言葉を間違える癖のあるうっかりさんで、名前はありません。原作カリナは、彼のどんなところに惚れたんだろうか(w

アニメではここで久々に、なきネズミが登場。まあ、ちょこちょこ姿を現してはいましたが、台詞がありませんでしたからね。
原作では名前がつかないままでしたが、ここでレインという名前がつきました。これは、アニメでは原作以上に重要な役割がありそうですね。
それにしても、ここまでレインが自分のことを「おまえ」と言っていることに、誰も気づかなかったんだろうか(w


赤い大地のナスカ。
過去にテラフォーミング済みとはいえ、あれだけ早くに農作物の生育が進むのは、「ソルジャーの奇跡」……つまり、ジョミーをはじめとした、若いミュウ達のナスカへの思念はが希望となって、形になったものなのでしょうか。

しかし、そうした若いミュウの希望と、地球へ執着する長老たちとの間で、板ばさみになるジョミー。

トルメリウス CD5太陽系 第7惑星 ジルベスター。
この星が「ジルベスターの星から」という作品からのクロスオーバーなのは、前回にお話しました。今回、それをさらに裏付ける物がありました。

ジョミーが訪れた白銀色の天文台と墓碑

ここは、この星と自然を愛したある少年(?)の故郷。

「ジルベスターの星から」のネタバレになりますが、トニオとヴェガはどうしたのでしょうかね。それとも、アニメは彼らがここにやってくる以前の話になるのでしょうか。


大事件その2、ジョミーとサムの邂逅

アニメでは、マザーがサムに対して思考プログラムという後催眠をかけているようですが、原作ではミュウの心理攻撃によるショックで意識崩壊を起こした上に、まったく成長していないジョミーへの恐怖感から、ナイフを手にします。


そりゃまあ、立て続けにショックが大きすぎれば、恐慌状態にもなるってものですが、それよりもマザーの洗脳という形にしておいたほうが、悲劇性は薄まる、かな?なんせ、親友が自分を否定してきたんだから。

どちらにしろ、斬りつけられたジョミーはショック巨大。

その事実を否定しようとします。
それによって、またコントロールしきれない感情が爆発を生み、船橋ごとパトロール船を宇宙の彼方に吹き飛ばしてしまいます

結果として、サムの記憶を消去せずに放出してしまったことを、長老に「まるで子供が気に入らぬおもちゃを投げ捨てたのと同じ」だと糾弾されるジョミー。

ちなみに、ご覧の通り原作では左肩を刺されています。アニメのサムは左利き?

それにしても今週は、出産シーンといい、スプラッターといい、夕方の食事時に……あ、それはハガレン以来、土6のお約束か(w


その後、サムは救助されました。

こうしたジルベスターでの事故調査のために召喚されたのが、いまやナンバーズエリートとなったキース。

ここで、キースとジョミーの物語が、サムというパイプによって繋がりました。

ついにここから、「生き方を探し、抗う者」同士の戦いの火蓋が、切って落とされます。



さあ、おまけの豆知識コーナー。
今回は、テラフォーミングについてです。

テラフォーミングとは、惑星改造による地球化……つまり、地球以外の惑星を人間の住むことの出来る環境に、人の手で作り直すことです。

SF作品では多くみられるシチュエーションで、「エイリアン2」、「トータル・リコール」といった映画、「ヴィナス戦記」、「機動戦艦ナデシコ」などのアニメ、漫画でもおなじみで、言葉自体は、ジャック・ウィリアムスンによる造語です。

SFなだけではなく、カール・セーガンがまじめに金星のテラフォーミングを研究しており、論文を発表しています。
その後、マリナー4号('65)の火星探査により、火星が地球の環境に似ていることがわかると、一気にテラフォーミングの研究は活発になります。

とはいえ、火星を移住できるほどテラフォーミングするには、太陽光量の調整(鏡を使う、地表を黒く塗るetc)、酸素の精製(藻類の繁殖、海を作って微生物を繁殖etc)……と、約1000年必要とされています。

奇跡だといわれる地球の環境。
結局、今からその環境を大事にしていかないと、この先、時間と労力ばかりかかるということです。おっと、エコなオチ(w
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今日のいろいろざっき 動画編

2007年06月15日 21時06分03秒 | ▼雑記
今日は法事でした。どーも、ren.です。
若いお坊さんが来たのですが、これがまたお経がへたくそ。素人耳にも、失敗を咳払いでごまかしているのがわかるんだもの。
坊主、丸儲けなんて言葉を彷彿とさせました(w

そういえば以前、袈裟をつけた立派な僧侶服の坊さんが、マジェスティ400に悠然と乗っている姿を見て驚きました。よく漫画やドラマで、スクーターに乗ってる田舎の坊さんっていうのは見るけれど、あれはむしろかっこよかった(w


あとは、仕事と同人作業しかしていないので、あまり話すことがないなぁ。そろそろ「マイユー」も軽く書けるネタがなくなってきたし……。

そんなわけで、こういうときはニュース・ネタサイトの真似事(w
作業の合間に見つけたYoutube動画をセレクト。音が大きいモノもあるので注意。


▼ 高田延彦「この意味わかりますか?」
'06年の「PRIDE」について語る高田延彦と小池栄子なのですが……この高田はちょっと総裁寄り(w
それにしても、音楽のストップタイミングが秀逸。事前の打ち合わせがあったのかわかりませんが、スイッチャーさんの見事の手腕。

▼ ルノーエンジンで国歌斉唱
暴走族かっての。まあ、ボスがフラビオ・ブリアトーレだから納得(を
マシンカラーからして、おそらく去年のものでしょう。

▼ 跳ね馬戦士 顎田マイケル君
もうひとつF1ネタ。全てのドライバーの隠語(蛸=琢磨、六本木=アーバイン など)がわかったらえらい(w
映像にはF1以外のモータースポーツも混じってますけれど、なかなか懐かしいものもあります。

▼ あなたの後ろに……

アメリカのどっきりドキドキ系イタズラ番組から。国民の9割が神さまを信じている国ですから、ただのコスプレとは思えないんだろうなぁ。つか、人間体のおじいさん、何でウィンクしてるの(w

▼ 大変なことになっているパンダ
この着ぐるみは、まず設計段階で問題に気づいてほしかった(w ボン太くんスーツを見習いなさい。


ではまた、話題に困ったら色々と紹介したいと思います(w
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画材を試してみる

2007年06月14日 20時52分58秒 | ▼雑記
雷雨でようやく涼しくなった北海道より、ren.です。
思ったほど湿度は上がらず、今は大変過ごしやすくなっておりラリホ~。

でも、低気圧のせいで、片頭痛らしきズキズキがこめかみの辺りに(w


同人誌用原稿を描いているのですが、途中でおろしたてのドローイングペンの先が、メキッと折れました。
まあ、それ自体は筆圧の強い私の場合、良くあることなのですが、あいにく買い置きがなくなってしまいました。

それで近所の文具店にペンを買いに行ったのですが、なんだか良さげなモノが。


上;軟弱者の PIROT DR ドローイングペン0.2
中;Tachikawa  School-G 0.2~0.5
下;下描き用の uni COLOR カラー芯シャープペン ミントブルー

先っぽがその名の通りスクールペンGペン……というか、万年筆のようになっています。

元々、私はアナログのころ、スクールペンを使っていました。Gペンだとバネが強すぎるし、丸ペンでは細くてもろすぎました(w

描き味も悪くありません。

途中からコタに変更したから、ちょっと変だね(w

それなりにタッチの強弱はつけられますが、使い始めのためかインクの出が悪くなるときがあります。
筆圧と紙の具合で、ペン先が紙面を掘ってしまうことがあるのですが、さすがにポキリと折れるような、軟なものではありません。

これで420円(別売りインク 2カートリッジ入り210円)は、なかなかお手ごろなんじゃないでしょうか。
DRペンが150円、too.コピック マルチライナーで200円ですが、たいていこれらはインクを使いきる前にペン先がだめになっちゃうんで、長く使えるなら断然、School-Gが得ですよね。

問題は、ペン先の強度がどのくらいまで保つかですので、しばらく使い続けてみたいと思います。
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