レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

イージー・ライダー

2013年11月09日 22時27分46秒 | スポーツ/青春/アイドル/ラブストーリー

「イージー・ライダー」
原題:EASY RIDER
1969年 米 95分
■監督:
 デニス・ホッパー
■出演:
 ピーター・フォンダ
 デニス・ホッパー
 アントニオ・メンドーサ
 ジャック・ニコルソン
 カレン・ブラック

●あらすじ
マリファナ密売で儲けた大金をタンクに隠し、
真のアメリカを求めてオートバイで放浪の旅に出る二人のヒッピーを描いた
アメリカン・ニュー・シネマの代名詞的作品。
元々は馬をバイクに乗り換えた現代の西部劇を目指して創られた作品だが、
そこで描き出されたのはドラッグ・カルチャー、余所者への強烈な排他性、
そして名ばかりの“自由”という現代のアメリカであった。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いやあ、さっぱり面白くなかった!
いわゆるロード・ムービーってやつなんだろうが、ばらばらのエピソードを単に羅列してあるだけ。
余韻も続きも持たせない。
どの話も退屈極まりなかったが、観ている最中、そもそもこれは映画なんだろうか?
と言った疑問もよぎったりした。
これがアメリカン・ニュー・シネマの代名詞的作品なのは知っていたが
やっぱり俺にはアメリカン・ニュー・シネマはあわないな。
今後はアメリカン・ニュー・シネマと言われた瞬間に、観るのを躊躇しよう。
ただ主題歌は良かったよ。
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あしたのジョー

2013年09月11日 23時47分04秒 | スポーツ/青春/アイドル/ラブストーリー

「あしたのジョー」
1970年 日本 84分
■監督:
 長谷部安春
■出演:
 石橋正次
 辰巳柳太郎
 亀石征一郎
 小松政夫
 中山昭二
 高樹蓉子

●あらすじ
吹きだまりのドヤ街に、ケンカがめっぽう強い矢吹丈がふらりとやってきた。
ジョーの類い希なるボクシングセンスを見抜いたボクシングジムのオーナー・丹下段平は、
ジョーを一流ボクサーに育てようと全精力を注ぎ込むも、ジョーは窃盗容疑で鑑別所送りになってしまう。
だがそこで、やがては死闘を演じることになる、宿命のライバル・力石徹との出会いがジョーを待っていた・・・。
(ファミリー劇場より)

★感想など
中々楽しく鑑賞しましたよ。
ジョー役の石橋正次が以外に良かった。
初期ジョーの少年ぽさと言うか、明るさが良く出てた感じ。
ストーリーの方は完全に初期の話だが、時代背景が原作にマッチしていて違和感がない。
その辺はとても良かったところだが、リメイク版ではどうしてるんだろうか?
最初から力石戦まで駆け足で描く脚本は、原作を知らないと理解不足な点が多々あるが
映画化当時は誰もが原作を読んでただろうから、逆にこれくらいでも良かったのかもね。
まあ良くあるトンデモ実写化って感じではなかった感想かな。
割と評価が高いリメイク版もその内観てみよう。
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カリフォルニア・ドールズ

2013年09月09日 22時29分49秒 | スポーツ/青春/アイドル/ラブストーリー

「カリフォルニア・ドールズ」
原題:...ALL THE MARBLES
1981年 米 112分
■監督:
 ロバート・アルドリッチ
■出演:
 ピーター・フォーク
 ヴィッキー・フレデリック
 ローレン・ランドン
 バート・ヤング
 クライド草津
 ミミ萩原

●あらすじ
黒髪のアイリスと金髪のモリーの女子プロレスラー・コンビ“カリフォルニア・ドールズ”は、
マネージャーのハリーと共にドサ周りの日々。
金のために泥レスをやらされたり、レフェリーの不正で負けたり。
それでも徐々に人気と実力をつけたドールズは、ビッグマッチへの出場機会を得るが・・・。
(ムービー・プラスより)

★感想など
製作年度のせいもあるけど、正にドサ周りの底辺を描いている感じ。
多少のお色気もあるのが、いかにも当時の女子プロレス観に近い気もする。
実際試合で着ている水着とかゆるゆるで、よーく探せばぽろりシーンとかありそうだぜ。
それともしかしてと思っていたら、やっぱりミミ萩原だったんだね。
懐かしいなあ。
まあ題材的に見る人は選びそうだが、そんなに悪くないよってことで。
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ベスト・キッド(2010)

2013年06月14日 22時42分59秒 | スポーツ/青春/アイドル/ラブストーリー

「ベスト・キッド(2010)」
原題:THE KARATE KID
2010年 米/中 140分
■監督:
 ハラルド・ズワルト
■出演:
 ジェイデン・スミス
 成龍(ジャッキー・チェン)
 タラジ・P・ヘンソン
 韓雯雯(ハン・ウェンウェン)
 王振威(ワン・ツェンウェイ)
 于榮光(ユー・ロングァン)

●あらすじ
80年代に大ヒットした「ベスト・キッド」を、舞台を中国に移してリメイクした感動ファミリー・ドラマ。
主人公の少年役には「幸せのちから」のジェイデン・スミス、師匠役にジャッキー・チェン。
母と2人で北京に引っ越してきたアメリカ人の少年が、カンフーとの出会いを通じて
いじめを克服し成長していく姿をさわやかに綴る。
父を亡くした少年ドレは、転勤する母に連れられ北京へとやって来る。
言葉や文化の違いに戸惑いつつも近所の美少女に心ときめかせるドレ。
ところが、同じ学校に通ういじめっ子のカンフー少年チョンの標的になってしまう。
そんなある日、彼はアパートの管理人ハンに助けられる。
彼がカンフーの達人と知り教えを請うドレだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
断然オリジナルの方が良かったなあ。
まあそれはクライマックスの鶴拳キックによるところが大きいんだが。
あのシーンは音楽含めて相当良い!
一方本作はと言うと、クライマックスだけ言うと
本編に登場しない技で勝つなよ!
それじゃあ何のカタルシスもうまれないじゃないか!
あそこは、あの型からトーナメント直前に完成したあのハイキックに繋がるなら分かる。
しかしありゃなんだよ?
ジャッキーの師匠も別にって感じだし。
唯一面白かったのは、冒頭のハエ叩きでしょう。
あれはオリジナルを知っていると、くすっとできるからね。
と言った訳で俺の評価はあまり高くない。
ところで続編が決定しているらしいけど、一体どういった内容にするんだろうか?
思い切って、ラルフ・マッチオが敵役で登場なんてどうよ?
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ベスト・キッド3/最後の挑戦

2013年03月20日 20時58分14秒 | スポーツ/青春/アイドル/ラブストーリー

「ベスト・キッド3/最後の挑戦」
原題:THE KARATE KID PART III
1989年 米 107分
■監督:
 ジョン・G・アヴィルドセン
■出演:
 ラルフ・マッチオ
 ノリユキ・パット・モリタ
 ロビン・ライヴリー
 トーマス・イアン・グリフィス
 マーティン・コーヴ

●あらすじ
人気シリーズの3作目。主人公ダニエルと彼の師であるミヤギは2人で盆栽の店を開こうとしている。
しかしそこに1作目で打ち破った“コブラ会”が、彼らをもう一度空手トーナメントに出場させるべく執拗に迫る。
あくまで戦いを拒み続ける二人だがやがて罠にはまり……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
本作の前に1と2の観たいシーンだけを観ていたら、物凄く本作が観たくなったので早速鑑賞。
と言っても遥か昔に観ているので、久しぶりにまた観てみたって感じ。
ちなみに1と2は何度も観ている程、大好きだったりする。
それと比較すると、このパート3は全く駄目過ぎる。
ダニエルさんがちょっと太って老けて見えるのはしょうがないにしても、こいつの性格どうにかしろよ。
勝手にミヤギが良いと思って暴走し、心の中に大事にしまっているものを勝手に踏み荒らすことしきり。
こういった描写は1からあったが、本作でも本当にひどすぎる。
でもそういった感情と言うか、他人の心に土足で入るといった意味合いは
脳みそまで筋肉でできているメリケンには到底理解できないしろものなのかも。
そう考えると、あえてそういった描写を挟んでメリケンの単純さを表現しているこのシリーズはやるかも。
脚本面から言っても、最初から恋愛には発展しないと言い切って登場する新ヒロインの存在も微妙。
彼氏居てもいいから、もうちょっと上手くやれや。
せめて二回目か三回目のデートくらいで彼氏が居ることを告白すれば、もっと盛り上がるのに。
最後にトーナメントで闘うバッドボーイもキャラが弱い。
と言うか、所詮操り人形でしかないことが最初から解ってしまっているので、最後にダニエルさんが勝っても
全然カタルシスが得られないんだよね。
ちなみにパート1のラスト、鶴の形からのキックが決まった瞬間に得られるカタルシスは
今まで観てきた映画の中でNo.1の評価ですよ!
本作から思うに、パート1はコブラ会のジョニーとダニエルさんの確執がきちんと描かれている。
コブラ会のデビッド・ハッセルホフ似の先生は、ダニエルの敵であるジョニーを形成した元凶と言ったところ。
だからラストに今までの全ての苦しみを、あの一撃で粉砕したからこそカタルシスが物凄いことになってるんだよ。
音楽面での盛り上がりも一因だが。
そう考えても、本作では直接の敵が先生側にまわってしまっているから、どこからもカタルシスが得られないのだ。
1や2のように、ラストの勝ち方は特訓で教わった技と言った部分は変わらないが、本作のは非常に解りづらい。
まあ2のでんでん太鼓の技も初めて見た時には爆笑したが。
とにかく本作は出がらしもいいとこの残念な作品。
でも1と2は傑作だぜ!
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