レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

拳陣 FATAL CONTACT

2019年07月24日 23時40分57秒 | 功夫/空手/武侠片

「拳陣 FATAL CONTACT」
原題:黒拳/FATAL CONTACT
2006年 香港 106分
■監督:
 羅守耀(デニス・ロー)
■出演:
 呉京(ウー・ジン)
 鄭中基(ロナルド・チェン)
 楊愛瑾(ミキ・ヨン)
 張兆輝(チョン・シウファイ)
 林雪(ラム・シュー)
 盧惠光(ロー・ワイコン)

●あらすじ
“ジェット・リーの後継者”と呼ばれるウー・ジン主演のアクション。
中国から香港にやって来た劇団員・コンは、同僚のティンに唆され闇ボクシングの試合に出場する。
次々と強敵を倒し、のし上がっていくコンだが、彼の背後では多額の金が動いており…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
まあ救いのない話だったんだが、色々と考えさせられたかな。
主に香港での大陸差別とかだけど。
中国出身の武術は強いけど田舎者な若者が、香港の悪いやつにそそのかされて闘うというのは
まさにジェット・リーが良く演じてたような気がする。
ただウー・ジンの場合、アルカイックなスマイルに狂気を感じる演技ができるので
本作みたいに闘っていくうちに、どんどん目覚めていくキャラクターは良く似合う。
ところでラストのヒロインのあの行動だが、なんか唐突な感は否めなかった。
あの悩んでからラストまでの葛藤は、てっきり妊娠したのかなと思ってたけど違うのかな?
まあアクション・シーンがとんでもなく素晴らしいんだけど
ストーリーが重たく、スッキリしない終わり方でも良い人ならオススメ。
コメント
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