「拳銃無宿」 第18話 カラテ
原題:WANTED: DEAD OR ALIVE
1958年 米 28分
■監督:
ジョージ・ブレア
■出演:
スティーブ・マックイーン
ライト・キング
ロバート・キノ
リチャード・クレイン
スチュアート・ランドル
●あらすじ
1870年代開拓期のアメリカ西部を舞台に、
スティーブ・マックイーン扮するバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ屋)ジョッシュ・ランダルの
孤高な戦いを描いた人気TVシリーズ!
オリジナルはモノクロだが、本シリーズはカラー・ライズ版である。
急ぎの用事とのことで街に呼ばれたジョッシュ・ランダル。
保安官事務所で聞かされた用事とは、街の保安官ジェイムス・クレイマーを探し出してくれとのことであった。
街でも評判の良い保安官だったジェイムス・クレイマーは、なんと銀行強盗をした罪で手配書が出回っていたのだ。
ジェイムスと親友であったジョッシュはハンターとしてではなく、友達として彼を探すことにするが。
★感想など
実に面白い話だった。
話が始まってから恐らくCMになる真ん中辺りまでの展開は
超面白い映画に良くある、画面にぐいぐい引き込まれてあっと言う間に時間が経つ。
まさしくそんな感じだった。
銃の名手で正義感溢れ、さらに仲の良い友達が何故犯罪を犯したのか?
ジェイムスに犯罪をそそのかしたであろう、悪い女の影。
などなど面白い要素が満載で、最高に面白かった。
ただ不満もあって、タイトルが「カラテ」とあるから、てっきりカラテ使いの悪役でも登場するのかと思いきや
カラテなんて全く登場しなかったことだね。
何でこんなタイトルなのか全く不明だが、西部の時代にカラテ使いが居る話も面白そうと思ってただけに残念。
なお西部劇に功夫を持ち込んだ映画ならすでにありますよ(笑)