「レディ・プレイヤー1」
原題:READY PLAYER ONE
2018年 アメリカ 140分
■監督:
スティーヴン・スピルバーグ
■出演:
タイ・シェリダン
オリヴィア・クック
ベン・メンデルソーン
T・J・ミラー
サイモン・ペッグ
●あらすじ
スティーブン・スピルバーグ監督によるVRアドベンチャー。
2045年、誰もが理想の人生を楽しめるVR世界・オアシスを舞台に、
創設者が遺した莫大な遺産を手に入れるため、
日常とオアシスを行き来しながら3つの謎を解こうとする青年の冒険を描く。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
沢山のオマージュを詰め込んだ、ヲタク向け娯楽映画として有名だった作品。
のっけからヴァン・ヘイレンの「JUMP」から映画が始まり、
レースが始まるが、主人公が乗るのは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアンだし
ヒロインが乗るのは「AKIRA」のカネダ・バイク。
それを邪魔するのが「ジュラシック・パーク」のT-REXと「キング・コング」と来た日には
まさに盆と正月が一編にきたような興奮だ!
それ以外にも敵がメカゴジラに変身したら、味方はガンダムになるとか、細かいネタはキリがないんだが
ヴァーチャル世界の興奮と、退廃した現実とを上手に融合した脚本と
散々ゲームの世界を魅せておきながら、やっぱり現実が一番だよと言う終わり方もキチンとしていて良い。
上映時間の長さを感じさせない、傑作であると断言できよう。
でも1980年代~1990年代に若者じゃなかった人にはキツイかも?