レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

子連れ殺人拳

2021年09月24日 23時47分33秒 | 功夫/空手/武侠片

「子連れ殺人拳」
1976年 日本 89分
■監督:
 山口和彦
■出演:
 千葉真一
 夏八木勲
 川崎あかね
 渡辺やよい
 室田日出男
 天津敏
 小林稔侍
 志穂美悦子
 梅宮辰夫

●あらすじ
主演の千葉真一が、空手技にプラスして初めて剣の技を披露する新シリーズ。
風来坊のごとく街から街へと渡り歩く一匹狼の空手家が、ある小さな町でヤクザ抗争の渦中に巻き込まれ、
そこで子連れの用心棒と宿命の対決を迫られるストーリー。
拳と剣の技の魅力など、これまで見られなかった千葉真一の新たなアクションをたっぷり盛り込んだ娯楽アクション映画。
(東映より)

★感想など
「殺人拳」シリーズ4作目と言いながらも、前3作とは主人公の名前もキャラクター造形も違うため
全然別物である。
とは言え内容の方は抜群に面白く、シリーズで言えば第1作の次くらいに面白い。
主人公がふらっと立ち寄った街では、二組のやくざが対立しており、両者の組を渡り歩いて共倒れさせるプロットは
まんま「用心棒」なのだが、東映でやくざが出てくるとなれば、当然「仁義なき戦い」風になってしまい、そこに千葉真一が加わるのだから
そりゃ、べらぼーに面白くなりますよ!
空手映画なのに、エロもグロもふんだんに混ぜ込まれた本作。
空手映画と言うよりか、主人公が空手を使うやくざ映画と言った方がしっくりくるかも知れない本作。
千葉真一のアクションも肉体を思いっきり使った、身体能力の高い動きを魅せてくれ、一見の価値あり。
今度初ソフト化されるらしいので、オススメの一作です!
できれば「激殺! 邪道拳」もソフト化して欲しいなあ。。。
コメント
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