レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

七人の侍

2022年03月20日 15時42分30秒 | スペクタル/史劇/時代劇

「七人の侍」
1954年 日本 207分
■監督:
 黒澤明
■出演:
 三船敏郎
 志村喬
 津島恵子
 藤原釜足
 加東大介
 木村功
 東野英治郎
 千石規子
 仲代達矢

●あらすじ
戦国時代の貧しい農村を舞台に、
野盗と化した野武士に立ち向かうべく農民に雇われた侍たちの闘いを描いた作品。
黒澤明監督による日本映画の傑作。
麦の刈入れが終わる頃。
とある農村では野武士たちの襲来を前に恐怖におののいていた。
百姓だけで闘っても勝ち目はないが、麦を盗られれば飢え死にしてしまう。
百姓たちは野盗から村を守るため侍を雇うことを決断する。
やがて、百姓たちは食べるのもままならない浪人たち7人を見つけ出し、
彼らとともに野武士に対抗すべく立ち上がる……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いやあ、これは傑作だった!
実は若い頃にビデオをレンタルして観たことがあるんだよね。
だけど台詞が何言ってるか全然分かんなくて、10分くらいで観るの止めちゃったんだよね。
そしたらDVDには字幕が付いているとのこと!
それなら観てみんべと思って観てみたら、これがまあ面白いのなんのって!
前に観た「黄金(1948年)」もかなりの大傑作だったけど、両方に共通しているのはテンポが凄く良いこと。
「黄金」も「七人の侍」も今作ったら3~5時間くらいになりそうなボリュームの脚本を
テンポ良く進んでいくから観ていて疲れない。
私短気なせいか、最近の長回しの映像嫌いなんですよね。無駄に思えて。
それに比べてどちらもテンポが良いのは、当時の映画はそれがスタンダードだったのかな?
でも個人的には一番冗長な作りの年代は1960年代な気もするけど。
いや、60年代はのんびりしてる感じだな。
90年代後半からの15年くらいは、無駄な長回しに近く感じる。
そうか、その辺りの時代の映画が自分にあわないと思っていたが、その辺が理由か。
まあとにかく黒澤明と三船敏郎の映画は面白かった!
もっと観たくなったから他にも探してみようかな。
字幕が付いているDVDを。
コメント
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