「リオ・ロボ」
原題:RIO LOBO
1970年 アメリカ 114分
■監督:
ハワード・ホークス
■出演:
ジョン・ウェイン
ホルヘ・リヴェロ
クリストファー・ミッチャム
ジェニファー・オニール
ジャック・イーラム
●あらすじ
ジョン・ウェインが壮絶なアクションで魅せるウエスタン。
南北戦争末期の町、リオ・ロボを舞台に、マクナリー北軍大佐がゲリラの黒幕に立ち向かう姿を描く。
『リオ・ブラボー』『エル・ドラド』と続いたハワード・ホークス監督による三部作の最終作。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
ジョン・ウェインの集大成とも言えるような作りで大変楽しかった。
冒頭は南北戦争から始まり、いつもの北軍の制服を着て階級は大佐。この設定良く見るよね。
逆にジョン・ウェインが南軍だったことあったっけ?
その南北戦争も列車強盗をキッカケにお互いに捕虜になったり捕虜にしたりと。
列車強盗のアイデアも秀逸だったんだけど、ジョン・ウェインと南軍兵士たちとの関係も良かった。
なんかお互いに尊重しあっているかのような関係がね。
その後南北戦争が終わって二人は友達になり、ジョン・ウェインはいつもの保安官スタイルになると。
その後は素手による乱闘、派手な銃撃戦、そしてちょっと捻った恋物語など娯楽の宝箱状態だ。
この三部作は「リオ・ブラボー」の時は、まだジョン・ウェインが好きじゃなかったからイマイチに感じた。
ただジョン・ウェインに慣れた後に観た「エル・ドラド」は抜群に面白いと感じたんだよね。
だから「リオ・ブラボー」を観直したら、面白いと感じるじゃないかなと思ってるんだよね。
うーん、やっぱり近い内「リオ・ブラボー」をもう一回観てみるか。