「海獣の霊を呼ぶ女」
原題:THE SHE-CREATURE
1956年 アメリカ 77分
■監督:
エドワード・L・カーン
■出演:
チェスター・モリス
マーラ・イングリッシュ
トム・コンウェイ
キャシー・ダウンズ
●あらすじ
B級映画の王様、サミュエル・Z・アーコフが手掛けたモンスターホラー。
ある日、新婚カップルが海岸近くで何者かによって殺害される。
事件当日、海辺で催眠術師・ロンバルディを見掛けていた精神科医・テッドは、不審に思い見せ物小屋を訪れるが…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
ちょっとややこしいんだけど、先日Amazon Prime Videoのラインナップを見ていたら「恐怖の洞窟」と言うのがあった。
そこにはまたピンポン玉を目玉に見立てた素敵な怪物が映っていたのだが、それとは別に「悪魔の呪い」と言うのもあって
「悪魔の呪い」に映っている怪物がどう見ても「恐怖の洞窟」の怪物と同じなんだよね。
そこで色々調べてみると、「悪魔の呪い」と「恐怖の洞窟」の監督は同じ人だと判明した。
となると只の使いまわしだなと言うことまでは分かったのだが、調べている過程で「悪魔の呪い」はリメイク作と言うことが分かった。
で「悪魔の呪い」の元ネタになった作品が本作と言うわけなので、まずはオリジナルから観てみたと。
そしたらこれが中々面白くて、特にポール・ブレイズデルがデザインした怪物の造形は絶品!
ほんとポール・ブレイズデルと言えばの金星ガニの映画観たいなあ。