「キャット・バルー」
原題:CAT BALLOU
1965年 アメリカ 96分
■監督:
エリオット・シルヴァースタイン
■出演:
ジェーン・フォンダ
リー・マーヴィン
マイケル・カラン
レジナルド・デニー
ナット・キング・コール
●あらすじ
19世紀末のワイオミング、町の顔役と対立したために殺された牧場主がいた。
娘のキャサリンは復讐を誓い、荒くれ者を集めて徒党を組む。
やがて下手人が、手下の一人キッドの兄弟と判明する。
かつての凄腕ガンマンのキッドも、今ではタダの酔っ払いオヤジ。
彼の尻を叩きながら、キャサリンは下手人と対決するが……。
ナット・キング・コールの軽快な歌に乗せて、コミカルに展開するほのぼのウェスタン。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
随分楽しい西部劇だった。
歌あり笑いありの展開は、まるで遊園地のアトラクション・ショーのような見事な出来栄えだった。
主演のジェーン・フォンダ、リー・マーヴィンの演技も素晴らしく、
特にリー・マーヴィンが悪役と二役演じているのは、当初気付かなかったくらいだった。
明るく楽しい西部劇を楽しみたい人には、是非オススメの作品と言えよう。