
「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」
原題:SUPER MARIO BROS.
1993年 香港 105分
■監督:
ロッキー・モートン
アナベル・ヤンケル
■出演:
ボブ・ホスキンス
ジョン・レグイザモ
デニス・ホッパー
サマンサ・マシス
ランス・ヘンリクセン
●あらすじ
人気ファミコン・ゲーム、“スーパーマリオ・ブラザース”のキャラクターを使った映画化。
主演のスーパーマリオにはB・ホスキンスが扮して熱演。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
何か今スーパーマリオの映画が大ヒットしてるみたいんだね。
そこで久しぶりに観てみましたよ、これを。
この翌年に作られたジャン・クロード・ヴァン・ダム主演の「ストリート・ファイター」と並び
ダメ実写化ゲーム映画の2台巨頭と称された本作を!
いやあ、久しぶりに観てもつまらないね。
これはこの映画をスーパーマリオとして観ようとするからダメなんだね。
主人公たちの名前が”マリオ・マリオ”と“ルイージ・マリオ”な、意味不明な苗字とか
ヒロインの名前がピーチではなくデイジーとか、クッパがただのおっさんだとか
そもそも話自体がマリオらしさの欠片も無いほど、明るくも楽しくもないところとか。
でも良いところも一つあるよ!
それは映画が始まってすぐに、ファミコン版スーパーマリオ1-1の音楽が
アレンジなしにほぼ原曲で流れるところ!
そこだけは良かったよ!