レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』第4話「シン・後田浩一郎」

2024年10月25日 18時06分56秒 | ドラマ

『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』第4話「シン・後田浩一郎」
2023年 日本 24分
■監督:
 三石直和
■出演:
 与田祐希(乃木坂46)
 望月歩
 前田旺志郎
 市川由衣
 矢柴俊博
 藤井夏恋
 森下能幸
 石田悠佳(LINKL PLANET)
 天川れみ(LINKL PLANET)
 田中要次
 マギー

●あらすじ
大慌てのリコ(与田祐希)が後田(矢柴俊博)に差し出したのは大量の請求書。
なんとドリクレが中間発表を前に早くも資金難に陥ってしまった!
資金を管理していたはずの後田は楽観的に事態を考えていて、前職の経験から銀行に融資を頼みに行くも無駄足に…。
元大手銀行出身というプライドだけは高い後田がドリクレの事を「ビジネスごっこ」と元同僚にこぼし、
リコたちの逆鱗に触れてしまう。
その渦中、リコは後田を矢島模型店へと誘う。
(テレビ東京より)

★感想など
予告編を観た時は、今回の話はどうなるのかと思っていたが
話を観てみたらそんな嫌な展開になる事はなく、平和に解決して良かった良かった。
そう言えばリコはシーズン1もそういった作りだったので、安心して観る事ができるのだった。
しかしここまで4話観てきたが、別にシーズン2がそこまでつまらないとは思ってないなあ。
確かにシーズン1とはリコの立場が全然違っているのは、シーズン1と比べると違和感があるが
若いひとたちが会社を立ち上げて夢に向かって進む内容と思えば、全然普通に面白い。
同じテレ東と言うのもあるけど「ガイアの夜明け」とか好きだからそう感じるだけなのかな?
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ゴジラの逆襲

2024年10月25日 18時06分32秒 | 怪獣/モンスター

「ゴジラの逆襲」
1955年 日本 82分
■監督:
 小田基義
■出演:
 小泉博
 若山セツ子
 笠間雪雄
 千秋実
 志村喬

●あらすじ
第1作が空前のヒットを記録したため急遽製作されたシリーズ第2作。
大阪に上陸したゴジラは、新たな怪獣・アンギラスと死闘を繰り広げる。
なんとか勝利を納めたゴジラだったが、自衛隊の活躍によって氷づけにされてしまう。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
第1作が空前のヒットを記録したため急遽製作されたシリーズ第2作と言うのは
「キング・コング」と「コングの復讐」と同じ展開だね。
平成のVSシリーズの直後に昭和版の第二作を観ると、作風の違いや時代背景の違いなどを強烈に感じて楽しいね。
まず本作のゴジラの顔なんだけど、キバが目立つ独特のデザインが斬新で格好良いね。
そしてゴジラの初のライバルであり、後期はタッグ・パートナーにもなるアンギラスが初登場するが
アンギラスの設定がちょっと面白かった。
まず肉食であり、相手をみると容赦なく襲い掛かる超攻撃的な性格とは。
流石ニックネームが”暴竜”なだけはあるなと思った。
この攻撃的な顔と性格をしている二頭の戦いがなんだかちゃかちゃかしているのは、再生速度を早回しにしている?
第一作もそうだったのかも知れないけど、この第二作でアンギラスが出てきた事で明確になった事が
この時はまだゴジラも怪獣ではなく、生物として描いているかなと言う印象。
だからかアンギラスとの戦いも後の怪獣同士の戦いと言うよりかは、生物同士の戦いとして描いている。
そして前作に引き続き、ラストでゴジラを人間が倒すのだ。
ゴジラ・シリーズのラストと言うと、ゴジラには手も足も出せない人は去っていくゴジラの背中を眺めるだけというのが多いが
本作でも普通に作戦を立てて勝ちに行くからね。
そう言ったゴジラの作風は、今みると逆に新鮮で面白いわ。
登場人物たちもずっと悲壮感に溢れているわけではなく、途中で宴会とはする余裕もあり、昭和と言う時代の余裕さを感じる。
図らずも平成と昭和の特撮映画を見比べる事になったが、やっぱり昔の映画の方が好きだなあ。
これからは積極的に古い映画を観ていく事にしよう。
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ゴジラVSモスラ

2024年10月25日 18時05分53秒 | 怪獣/モンスター

「ゴジラVSモスラ」
1992年 日本 107分
■監督:
 大河原孝夫
■出演:
 別所哲也
 小林聡美
 村田雄浩
 米澤史織
 小高恵美
 宝田明
 小林昭二
 大沢さやか
 今村恵子
 篠田三郎
 大竹まこと

●あらすじ
キングギドラとの死闘の後、海中に没していたゴジラが大隕石墜落の衝撃によって目覚めた。
一方、南海のインファント島でも異変が衛星写真で確認されていた。
島に赴いたトレジャーハンターの藤戸と別れた妻・雅子、丸友商事の安藤の3人は、
そこで巨大な卵と妖精コスモスと遭遇、環境破壊のため“地球生命”に滅ぼされてしまった
コスモスたちの歴史と、コスモスたちの守護神モスラ、
そして再び“地球生命”を守るために復活するバトラの存在を知る……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
平成のVSシリーズでは一番好きだった作品。
改めて観返すと、まずポケモンショックがヒドイなあ。
まあ本作のキャッチコピーは”極彩色の大決戦”だからしょうがないにしても。
ちなみに先日観た「マンタ」もポケモンショックが酷かったので要注意。
ただしあちらの方は光線がピカピカではなくて、スピリチュアル系の怪しい映像で光るんだけどね。
さて本作は今までのゴジラ・シリーズから客層を子供向けへ変えたらしく、方々でその片鱗を見る事ができる。
まず冒頭から別所哲也が「インディ・ジョーンズ」のパクリをやっているのは、相当に寒い。
この出だしの失敗が最後まで尾を引いて、このキャラクターを好きになれない。
まあ全然善人じゃないしな。
代わりに怪獣たちが大活躍する。
何せ本作は怪獣が登場しているシーンが凄く多い。
怪獣映画でよくある、全然怪獣が登場しなくて退屈という展開を避けているかの如く、次々と怪獣が活躍する。
新怪獣バトラも恰好良くて好きなんだが、今回一番驚いたのはモスラ。
昭和のモスラって、幼虫時代は糸を吐いて活躍するのに、成虫になった途端戦闘力がガクっと落ちるのが難点だった。
何せ相手の頭上を飛んで鱗粉を落とすだけしか攻撃手段がなく、しかもその鱗粉は全く役に立たないのだ。
ところが本作の成虫モスラは、何と光線を出せるようになった!
これだけでも大進化なのだが、例の鱗粉もゴジラを囲ってゴジラの熱光線を乱反射させる事ができるように進化している!
強いぞモスラ!
モスラは強くなったが、ストーリーは昭和の「モスラ」と「モスラ対ゴジラ」をベースにしているのが嬉しい脚本だし
何より驚いたのが、街のセット。
この当時はまだまだミニチュアを組んで街のセットを作っていた時代だが、本作のセットは凄すぎて震える。
映画のセットって、ようは大きいジオラマなのだが、それにしても本作のセットは素晴らし過ぎる。
最近はCGになってしまったので、こういったセット撮影は無くなっていくのだろうが
それはちょっと寂しいなあと感じてしまう。
まあそれを置いておいても、ポケモンショックにさえ気を付ければ、本作はオススメの娯楽作である。
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