レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

緯度0大作戦

2024年10月28日 19時45分23秒 | SF/ファンタジー

「緯度0大作戦」
1969年 日本/アメリカ 89分
■監督:
 本多猪四郎
■出演:
 ジョセフ・コットン
 宝田明
 岡田真澄
 リチャード・ジャッケ
 黒木ひかる
 黒部進
■声の出演:
 納谷悟朗
 冨田耕生

●あらすじ
海底油田の調査隊が遭難し、謎の潜水艦アルファー号に救助される。
調査隊の三人が連れていかれたのは、海底に作られた平和な理想郷、
赤道と日付変更線の交差する“緯度0”であった。
一方アルファー号の艦長を生涯の仇敵と狙うマリク博士は、その平和なユートピアを破壊しようと画策した。
アルファー号に救助された三人は、マリクの本拠地に乗り込んでいく。
だがそこは、凶暴な巨大ネズミや合成獣グリフォンの跋扈する、アンチ・ユートピアだった……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
東宝の特撮映画で、ゴジラ以外の映画は一体どれを観たのかが良く分からなくなってくる。
まあそういった時のためにこのブログを書いているのだが。
後からタイトルを検索して、過去に観たか観ていないかを調べるためにね。
タイトルのほとんどに「沈黙の~」と付いているセガール作品なんて、記憶だけで覚えておくなんてほぼ無理でしょ?
そうやって本作も観始めたのだが、あのグリフォンは写真とかで見た事はあった。
すると「ああ、この映画があのグリフォンが出てくるやつだったんだ」みたいな感じにはなる。
本作の設定はちょっと色々とブッ飛んでいたけど、スタッフが東宝特撮映画の黄金メンバーだねえ。
監督:本多猪四郎、制作:田中友幸、脚本:関沢新一、音楽:伊福部昭。
そして勿論、特技監督は円谷英二ですよ。
これだけの面子が揃っているのだから、娯楽映画としては問題なし。
ラストのグリフォンに至っては、実は劇中でグリフォンを作成するのだが、その制作方法が結構狂っててヤバイよ。
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バスケット・ケース3

2024年10月28日 19時44分22秒 | ホラー

「バスケット・ケース3」
原題:BASKET CASE3:THE PROGENY
1991年 アメリカ 92分
■監督:
 フランク・ヘネンロッター
■出演:
 ケヴィン・ヴァン・ヘンテンリック
 アニー・ロス
 ギル・ローパー

●あらすじ
愛していたスーザンを自らの手で殺め、正気を失った弟ドウェインは、フリークスたちの屋敷で監禁されていた。
一方、兄ベリアルの恋人イブは、お腹に新たな命を宿す。
その出産準備で忙しいフリークスたちは、屋敷の主ルースと共にバスでジョージア州に住む医師ハルの元へ。
やがてイブは無事に出産を済ませ、元気な赤ちゃんが誕生。
そこへ、指名手配されたベリアルに賭けられた懸賞金を狙って地元警官コンビが現れる…。
(スターチャンネルより)

★感想など
さて基本的には続編を作りたくないヘネンロッター監督が
バカルティ・ラムを飲んで酔っ払った時に、凄いアイデアを思いついたとかで作られたパート3。
ただ内容の方は完全に2の続きであり、一体どこに凄いアイデアがあるのかが
凡人である私にはさっぱり分からなかったよ。
全て観終わってから考えると、この「バスケット・ケース」シリーズは、本当に1だけが傑作と言うか
低予算による制約もあるものの、あの独特な出来栄えは正に一代限りだったんだなあ。
ストーリー的にも1で完結しているしね。
2と3は完全に仕事としてしか作ってないんだろうなあと思って、1の続編だと思って観ると悲しくなってくるね。
まあ本作は変わりにヤケクソなパワーも暴走していて、それは別の意味で楽しめるかも知れないが。
こうなってくるとヘネンロッター監督が本当に作りたかったのは「ブレインダメージ」と「フランケンフッカー」と言う事になるね。
こちらの二作はそういった意味で、非常に楽しみになってくる。
どんな出来栄えになっているのかな。
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