「これがUFOだ!空飛ぶ円盤」
1975年 日本 16分
■監督:
茂野一清
■声の出演:
野田圭一
加藤修
山田俊司
森功至
川島千代子
●あらすじ
1948年1月7日の午後、米国ケンタッキー州はただならぬ円盤騒ぎに巻き込まれた。
マジソンの町では、何百という市民が円盤を目撃。
依頼を受けた空軍は基地を発進、最後まで追跡に成功した一機は、原因不明の空中分解を起し墜落した。
その前年、ワシントン州の上空で若い実業家ケネス・アーノルドは、
時速2000キロのスピードで飛行中に丸型の物体を目撃した。
その他にもブラジルで、あるいはテレビの実況中に、また世界の各地で見られている。
(東映ビデオより)
★感想など
最近「UFOロボ グレンダイザー」に新作が出来るんだっけ?
そのニュースを読んだ時に、ふとパイロット版となった「宇宙円盤大戦争」の事を思い出した。
そうしたら「宇宙円盤大戦争」の事に触れたニュースも出てきて、軽く読んでみたらこれが軽い衝撃だった。
パイロット版とは言えデュークフリードがそのまま出てくるが、
ロボットがグレンダイザーではなくてガッタイガーと言うちょいダサな名前だった事。
さらに名前だけでなく、デザインもちょいダサだったのが衝撃的だった。
何かマジンガー系と言うよりかは、どちらと言うと電人ザボーガー系のような。
その辺りが気になって「宇宙円盤大戦争」が収録されている『マジンガー THE MOVIE Vol.3』のDVDを手に取ると
「宇宙円盤大戦争」意外にもいくつかの作品が収録されていて、その中でも本作に目が留まった。
「これがUFOだ!空飛ぶ円盤」と言うタイトルとか、妖怪人間ベムみたいな姿をした宇宙人の絵とか見ていたら
何だか無性に興味が出てきたので、まずはこちらから観る事にした。
そうしたら空飛ぶ円盤に関するドキュメンタリー風の内容で、1970年代の絵柄も相まって
当時良く発売されていた、オカルト系とかUFO系とかの本を見ているようで楽しかった。
しかも声の出演として、「銀河英雄伝説」のビッテンフェルトやミッターマイヤーの声の人が出ていたのが嬉しかった。
上映時間も短く、さらっと観れて楽しかったが、映画の最後に夏休みに「宇宙円盤大戦争」公開との文字が出てきたので
これは円盤続きの映画だったんだなと知り、「宇宙円盤大戦争」より先に観ておいて良かったなと思ったね。
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