レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ウォリアーズ

2010年01月13日 00時19分05秒 | アクション

「ウォリアーズ」
原題:THE WARRIORS
1979年 米 93分
■監督:
 ウォルター・ヒル
■出演:
 マイケル・ベック
 ジェームズ・レマー
 トーマス・ウェイツ
 ドーシー・ライト

●あらすじ
NY中のストリート・ギャングが集結したブロンクス公園の一大集会でカリスマ的リーダーが射殺された。
濡れ衣を着せられた“ウォリアーズ”のメンバーが各グループの追撃をかわしながら続ける一夜の逃走を
ダイナミックに描いたアクション作品。
シンプルな構成の中、W・ヒルのスタイリッシュな演出が花開く。

★感想など
ウォルター・ヒルと言う名前は、80年代には魅力的な響きを持った監督だった。
でもいつからか聞かなくなっていってしまったねえ。
そんなウォルター・ヒルの代表作とも言われている本作を、やっと観る事が出来た。
まあ大して期待してなかったんだけど、
これが傑作だったのにビックリした!
と言っても、何度も観たくなるような傑作と言う訳ではない。
その時・タイミングでしか撮れなかったんじゃないかと思わせるような、迫力に満ちている。
ストーリー自体は、実に他愛も無いんだが、張り詰めたような緊迫感で最後まで押し切ってしまう。
こんなもの見せられちゃ、そりゃウォルター・ヒルに期待もするよなあ。
でも本作に関して一言だけ言いたい。
リーダーはあの後、一体どうなったんだ!
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Naked サバイバルゲーム

2010年01月11日 23時40分38秒 | ホラー

「Naked サバイバルゲーム」
原題:BACKWOODS
2008年 米 85分
■監督:
 マーティ・ウェイス
■出演:
 ライアン・メリマン
 ダニー・ヌッチ
 トロイ・ウィンブッシュ
 ジョン・ヘンフィル

●あらすじ
大自然の中、2チームに分かれてサバイバル・ゲームを始めた8人の若者たち。
アダムは人影を見つけペイント弾を命中させるが、相手が撃ち返してきたのは何と実弾だった!
あらゆる方角から飛来してくる矢の嵐!
逃げ惑う彼らは謎の集団に捕まり、更に深い森へと連れ込まれる。
男は檻に監禁され拷問を受け、女はベッドにくくられてレイプされてしまう。
処刑の日が近づく中、やっとのことで脱出に成功した彼らを非情に追いかけるハンター。
・・・・そして狩られる“獲物”となった若者たちの真のサバイバル・ゲームが始まった!

★感想など
またもやアルバトロス作品!
しかも、これシリーズ第二弾なんだね。
と言っても、シリーズとして作られている訳ではなく、
似たような内容の映画を、勝手にNAKEDシリーズとして売り出している
いつものビデオメーカーの戦略ですが!
んで、これ結構面白かった。
「ヒルズ・ハブ・アイズ」の影響下と言われているが、
観ている時の感想は「13日の金曜日」+「悪魔のいけにえ」だったけど。
でも「ヒルズ・ハブ・アイズ」観てないからそう思うんだろうな。
敵の大男の扱い方が下手なのと、ヒロインがもう一人の方が可愛いのと、
ラストが完全に蛇足だった事を除けば、マシな方のB級映画だと思う。
TVMとしては、残酷描写も頑張ってたし。
こりゃ、他のNAKEDシリーズにも期待だな。
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THEM ゼム

2010年01月10日 12時33分35秒 | 怪獣/モンスター

「THEM ゼム」
原題:THE HIVE
2007年 米 91分
■監督:
 ピーターマナス
■出演:
 エリザベス・ヒーリー
 カル・ウェバー

●あらすじ
南海の楽園バン・タオ島で、殺人蟻の大群が発生。
駆除作戦を開始したレンと昆虫学者のクレアは、異様な光景を目撃する。
無数の蟻の大群が合体し、触手を形成。
まるで一体の巨大生物のように、動き回っていたのだ!!
知能と自我を持つ、無敵の黒い軍団。
突然の進化の謎、その答えは宇宙から飛来した知的生命体にあった。
蟻の大群をパルス信号で操り、その生命体は地球侵略を狙っている!!
人類はこの、絶対の危機を乗り切れるのか?

★感想など
只の蟻の映画かと思っていたら、蟻が合体して触手になったりするバカ映画だった。
これも前回の「グリズリー・レイジ」と同じ、TVムービー。
ビデオ発売はアルバトロスと、正に狙っている感じだ!
蟻を攻撃するのに、ビーム兵器だったりとか、蟻と絵文字で交渉するだとか
ストーリーはレレレの極みだが、作りとしては全然悪くない。
むしろ結構面白かったよ。
やっぱりアルバトロスはやるメーカーじゃて。
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グリズリー・レイジ

2010年01月10日 00時13分52秒 | 怪獣/モンスター

「グリズリー・レイジ」
原題:GRIZZLY RAGE
2007年 カナダ 86分
■監督:
 デヴィッド・デコトー
■出演:
 タイラー・ホークリン
 ケイト・トッド
 グラハム・コサコスキー
 ブロディ・ハームス

●あらすじ
今年ハイスクールを卒業したローレンとウェス、ショーン、リッチの4人。
9月からはそれぞれ別の大学に進む。最後の思い出を作るため4人でいつものキャンプ場へ出掛けることになった。
そんな中、ショーンとリッチはある企みを抱いていた。
キャンプ場に向かう途中の立入禁止区域でオフロード気分を満喫できるコースがあり、寄ってみようというものだった。
ローレンとウェスは気が進まなかったが、折角だからと合意する。
フェンスで囲われた禁止区域の扉をぶち破り、車は砂煙を巻き上げ走り抜け、突然何かに乗り上げた!
4人は車を降りてみるとグリズリーの子供が横たわっていた。
彼らが轢いてしまったのだ!
そこへまずいことに、超巨大な親グリズリーが現れ襲ってきた。
車を走らせ、逃げ切れると思った矢先、車はエンスト!
ヤツはもうそこまで来ている!
このままでは殺される。
助けを呼ぶにも携帯電話は圏外!!
4人は手分けして隠れるところを探すのだが、グリズリーの魔の手は確実に1人1人に忍び寄っていた・・・。
★感想など
これまた、突っ込み所満載のレレレ級ですよ!
まず登場人物が4人しか居ない!
舞台もほぼ公園内なので、全編ロケで済む。
肝心のグリズリーの描写も、一頭で居る所しか映さない。
人間と絡むシーンでは、安っぽい特撮で誤魔化すと言う、どこを取っても安さ全開!
ストーリー展開もこれまた非道くて、二人目の犠牲者となる野郎の行動は
どれを取っても突っ込み所しか無い有様だ!
とまあ、レレレ好きには必見の作品と言えよう。

本作の制作総指揮である、ロバート・ハルミ・Srと言う人。
この名前を「アイス・コング」で見たかと思って調べてみたら、それは違ったんだけど
彼が関わったタイトルを見てビックリ!
今後観る予定のものばっかじゃないですか!
そのタイトルを以下に並べてみよう。

「センター・オブ・ジ・アース」 (2008)
「デビル・リベンジャー 復讐の殺人者」 (2008)
「アナコンダ・アイランド」 (2008)
「SLIME スライム」 (2007)
「THEM ゼム」 (2007)
「クラーケン」 (2007)

などなど。
全部、CSのFOXムービーで放送している作品なんだが。
(本作も「アイス・コング」もね)
そう考えると、FOXムービーの担当者は、この系列の作品をまとめて買ってるんだろうな。
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インクレディブル・ハルク

2010年01月09日 19時05分53秒 | 怪獣/モンスター

「インクレディブル・ハルク」
原題:THE INCREDIBLE HULK
2008年 米 112分
■監督:
 ルイ・レテリエ
■出演:
 エドワード・ノートン
 リヴ・タイラー
 ティム・ロス

●あらすじ
科学者のブルース・バナーは、恋人ベティの父、ロス将軍の命令を受けて人体への放射線抵抗を研究していた。
ところがその研究実験中に事故が発生、多量のガンマ線を浴びたブルースは、
怒りを感じて心拍数が200を越えると約2.7メートルもの巨大な緑色のモンスター=ハルクに変身する特殊体質となってしまう。
それ以来、彼を利用しようとする軍の追跡を逃れ、ブラジルに身を隠して治療薬開発と細胞の解明に専念するブルース。
しかし、ふとした出来事からブルースの居場所が割れてしまい、ロス将軍によって送り込まれた特殊部隊員ブロンスキーらに包囲されてしまう。
だがその時ブルースはハルクへと変身、部隊を一蹴し、間一髪のとこで逃亡に成功するのだったが…。

★感想など
2003年のアン・リー版「ハルク」の評判が悪かった為、「ハルク」は無かった事にして
新たに製作された作品。
確かにモンスター好き向けとも言えるが、「ハルク」を観ていないので何とも言えないが、
まあこれだけ観ると、大した事ないストーリーをCGのモンスター映像だけで突っ走ったという感想。
そのモンスター映像は「サンダ対ガイラ」を何度も思い出した。
これはモンスターの大きさとか、ハルクの顔とかが似てたからかな?
勿論雰囲気もね。
中々面白かったけど、これだけ観ても特に感想は残らなかった。
「ハルク」を観て納得いかなかった人たちが、本作を観て納得する為の作品なのかね?
そういった意味でも、益々「ハルク」が観たくなってきたぜ!
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