「インクレディブル・ハルク」
原題:THE INCREDIBLE HULK
2008年 米 112分
■監督:
ルイ・レテリエ
■出演:
エドワード・ノートン
リヴ・タイラー
ティム・ロス
●あらすじ
科学者のブルース・バナーは、恋人ベティの父、ロス将軍の命令を受けて人体への放射線抵抗を研究していた。
ところがその研究実験中に事故が発生、多量のガンマ線を浴びたブルースは、
怒りを感じて心拍数が200を越えると約2.7メートルもの巨大な緑色のモンスター=ハルクに変身する特殊体質となってしまう。
それ以来、彼を利用しようとする軍の追跡を逃れ、ブラジルに身を隠して治療薬開発と細胞の解明に専念するブルース。
しかし、ふとした出来事からブルースの居場所が割れてしまい、ロス将軍によって送り込まれた特殊部隊員ブロンスキーらに包囲されてしまう。
だがその時ブルースはハルクへと変身、部隊を一蹴し、間一髪のとこで逃亡に成功するのだったが…。
★感想など
2003年のアン・リー版「ハルク」の評判が悪かった為、「ハルク」は無かった事にして
新たに製作された作品。
確かにモンスター好き向けとも言えるが、「ハルク」を観ていないので何とも言えないが、
まあこれだけ観ると、大した事ないストーリーをCGのモンスター映像だけで突っ走ったという感想。
そのモンスター映像は「サンダ対ガイラ」を何度も思い出した。
これはモンスターの大きさとか、ハルクの顔とかが似てたからかな?
勿論雰囲気もね。
中々面白かったけど、これだけ観ても特に感想は残らなかった。
「ハルク」を観て納得いかなかった人たちが、本作を観て納得する為の作品なのかね?
そういった意味でも、益々「ハルク」が観たくなってきたぜ!