レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ニンジャ・アサシン

2012年12月12日 01時15分24秒 | アクション

「ニンジャ・アサシン 」
原題:NINJA ASSASSIN
2009年 米 99分
■監督:
 ジェームズ・マクティーグ
■出演:
 Rain(ピ)
 ナオミ・ハリス
 ベン・マイルズ
 ショー・コスギ

●あらすじ
「マトリックス」シリーズの製作陣、ウォシャウスキー兄弟とジョエル・シルヴァーが放つサスペンス・アクション。
秘密組織によって最強の殺し屋に仕立て上げられるも、
ある事実を知ったことから組織へ立ち向かう男の壮絶な復讐劇を迫力のアクション満載で描く。
主演は韓流スター、Rain。監督は「Vフォー・ヴェンデッタ」のジェームズ・マクティーグ。
幼い頃、秘密組織“小角(おづぬ)の一族”に拾われ、最強の殺し屋として鍛え上げられた雷蔵。
だがある時、友人を無惨に処刑された雷蔵はその衝撃から組織を脱走し、復讐に立ち上がる。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
何でニンジャモノなのに、出てるのが韓国人なんだよ!
そこが気になっていたのもあるが、期待を大きく外して面白くなかった。
冒頭のヤクザ惨殺シーンは、テンション高くて期待したんだが。
でも、刺青入れられてるのが痛くて吼えるやつなんて韓国っぽいなと思ってたら
本当にそうだった。
刺青を何だと思ってるのかね。
主演のRain(ピ)は、相変わらず(ピ)の意味がさっぱり分からないが
華のない顔だなあと思ったね。
何と言うか、スター性が感じられない。
代わりと言ってはなんだが、やっぱりショー・コスギのド迫力と言ったら。
超強いし、「ストII」の豪鬼の技である阿修羅閃空を使ったのには、ある意味爆笑だが。
とまあ、レレレ的には全然満足出来ない出来だが、興味ある人は。
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ガントレット

2012年12月08日 23時46分20秒 | アクション

「ガントレット」
原題:THE GAUNTLET
1977年 米 115分
■監督:
 クリント・イーストウッド
■出演:
 クリント・イーストウッド
 ソンドラ・ロック
 パット・ヒングル
 ウィリアム・プリンス
 ビル・マッキーニー

●あらすじ
組織がらみの重要事件の証人を、ラスベガスからフェニックスまで護送する任務を受けたしがない刑事ベン・ショックリー。
だがベガスで彼を待っていたのは、若く美しい娼婦マリーだった。
組織に命を狙われているため無事にフェニックスに辿り着く事はできないと言うマリーの言葉にショックリーは耳を傾けないが、
二人の行く先々でトラブルが続出する……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ソンドラ・ロックが見たくなって、観てみた作品。
これって昔は良く日曜洋画劇場でしょっちゅう放送してたよね?
大抵ラストのバスに大量の弾丸が射ち込まれるシーンしか見てないんだが。
通しで見てないから、今回真面目に観てみましたが、感想はイマイチだったなあ。
珍しくイーストウッドが駄目男を演じており、しかも誰一人射殺しない。
最後まで耐えて反撃しない、ようはマゾ映画。
ハリウッドのアクション俳優って、たまにそういったマゾ映画作るよね。
スタローンの「ロックアップ」とか。一体何でだろう?
この頃はすでに私的パートナーとなっているソンドラ・ロックに対して
相変わらず与えている役は娼婦。
しかも劇中におっぱいを自ら見せ付けるシーンありと、イーストウッドの性癖を相変わらず疑ってしまう。
良く劇中4万5千発の弾丸使用が本作に対して言われることだが、そこに興味があれば。
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マチェーテ

2012年12月08日 23時45分58秒 | アクション

「マチェーテ」
原題:MACHETE
2010年 米 105分
■監督:
 ロバート・ロドリゲス
 イーサン・マニキス
■出演:
 ダニー・トレホ
 ジェシカ・アルバ
 ロバート・デ・ニーロ
 スティーヴン・セガール
 ミシェル・ロドリゲス
 リンジー・ローハン
 トム・サヴィーニ

●あらすじ
ロバート・ロドリゲスとクエンティン・タランティーノのコンビで製作された二本立て映画
「グラインドハウス」に登場したフェイク予告編を、ロドリゲス監督自ら実際に長編映画として撮り上げたバイオレンス・アクション。
主演はダニー・トレホ。共演はスティーヴン・セガール、ミシェル・ロドリゲス、ジェシカ・アルバ、ロバート・デ・ニーロ。
麻薬王トーレスによって愛する家族を殺されたメキシコの元連邦捜査官マチェーテ。
今はアメリカのテキサスで不法移民に身をやつし、復讐の時を待っていた。
ある日、彼は謎のビジネスマンからその腕っ節を見込まれ、高額の報酬と引き換えに
不法移民の弾圧を目論む悪徳議員マクラフリンの暗殺を依頼されるのだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
グラインドハウスの流れを正しく汲んだB級映画と言える。
アクションはデタラメの一言に尽きるし、主役がダニー・トレホなのに
出てくる女全員にモテモテなのも、正にレレレ!
一方、無駄に裸が登場するシーンも多いが、残念なのは描写が甘すぎること。
エロ度がまるでPCエンジン・レベルなんだよ!
従来のグラインドハウスなら、これはサービスカットですよと言わんばかりに
じゃんじゃん裸とファック・シーンがあったのに、本作ではまるでなし。
まあロバート・ロドリゲスはタランティーノと出会うまでは、レレレ映画なんて観たことなかったみたいだし
その辺のさじ加減が分からないのはは致し方ないか。
とまあ文句も書いてみたが、アクション面では文句なし。
ダニー・トレホが車の上に飛び乗るシーンなんて、「デスペラード」を思い出したが
正にあの頃から本作を構想していたのだろうか。
ラストの続編、そして第三弾の構想は本気で製作しているようだが、一体どうなることやら。
ダニー・トレホ自身も結構な年齢だが、是非頑張ってシリーズを続けてほしいものだ。
ちなみに全体的には非常に満足してますよ。
レレレ好きなら文句なくオススメ。
しかしコアなレレレ人には、上記のような文句が出るかも?
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対決(1972)

2012年12月04日 23時55分56秒 | 西部劇

「対決(1972)」
原題:SHOWDOWN
1972年 米 99分
■監督:
 ジョージ・シートン
■出演:
 ロック・ハドソン
 ディーン・マーティン
 スーザン・クラーク
 ドナルド・モファット
 ジョン・マクライアム

●あらすじ
強盗団のウィリアムズ3兄弟と新顔のビリーは、ニューメキシコへと向かう列車を襲撃。
ところが、ウィリアムズ兄弟が獲物の大半を独占したことにビリーは怒り、兄弟の1人を射殺してから獲物を全部奪って逃亡する。
その頃、襲撃を受けた乗客からビリーの犯行を聞かされ、保安官チャックは驚く。
実はチャックとビリーは長年の親友だったが、2人同時に愛した女性ケイトがチャックを選んだため、
ビリーは町を去ったばかりだったのだ。
(ザ・シネマより)

★感想など
西部劇に「スタンド・バイ・ミー」を足したような感じの映画。
不思議な爽やか感・友情感が買っていて、西部劇に良くある二人の男の苦悩全開な感じではない。
途中途中で描写される、昔の回想シーンが程よく挿入されており、作りは良い。
ドラマ重視な西部劇好きなら、観て損はないだろう。
しかし主人公の射撃が下手な部分は、最後まで強調されていて笑ってしまった。
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新・ガンヒルの決斗

2012年12月03日 22時42分48秒 | 西部劇

「新・ガンヒルの決斗」
原題:SHOOTOUT
1971年 米 96分
■監督:
 ヘンリー・ハサウェイ
■出演:
 グレゴリー・ペック
 パット・クイン
 スーザン・ティレル
 ジェフ・コーリイ

●あらすじ
8年近くの刑期を終えて出所したクレイは、町のバーで彼を裏切った強盗仲間サムの居場所をバーテンから聞き出そうとするが、
バーテンはサムが雇った荒くれ者に殺されてしまう。
死に際のバーテンからサムがガンヒルにいると聞いたクレイは、金を預けている元恋人に再会しようとした。
だが、待ち合わせに元恋人は現れず、現れたのは彼女の娘のデッキーだった。
クレイは少女デッキーとともに復讐に向かうことになる。
(ザ・シネマより)

★感想など
中々面白かったけど、映画としての骨子はぶれまくっていた。
最初は自分を裏切った元仲間への復讐劇かと思いきや、道中は多分自分の娘なんだろうなと思わせる子供との
ロード・ムービーになり、ちょいちょい出てくる子悪党がうざいなと思ってたら、そいつと最終対決など。
どれか一本に話を絞った方が、全体が引き締まるのは間違いないのに、あれこれと詰め込み過ぎて
しかもどれも消化不良な感じだった。
だがマカロニ後なせいか、子悪党のふるまい等にちょいちょいマカロニの影響が見えたりするのが
以外と面白かったりする。
娘役の子もこまっしゃくれてて以外と可愛いし、映画としての体とかを気にしなければ面白い作品ですよ。
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