レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ラバランチュラ2

2022年07月20日 13時04分37秒 | 怪獣/モンスター

「ラバランチュラ2」
原題:2 LAVA 2 LANTULA!
2016年 アメリカ 85分
■監督:
 ニック・サイモン
■出演:
 スティーヴ・グッテンバーグ
 マイケル・ウィンスロー
 マリオン・ラムジー
 マーティン・コーヴ
 エリック・エステバリ
 ミシェル・ウィーヴァー

●あらすじ
「ポリスアカデミー」のメンバーが集結したモンスターパニック『ラバランチュラ 全員出動!』の続編。
フロリダ州マイアミで突如火山が噴火。
火山弾から出現したのは、1年前にロサンゼルスを壊滅させた怪物・ラバランチュラだった。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
前作そのまんまのノリな続編。
DVDレンタルのタイトルが何故か「ラバランチュラ2」ではなく「ボルケーノ・スパイダー」なのが不思議だ。
相変わらず今まで見てきた中でもトップクラスのヤバさを誇るモンスター・ラバランチュラ。
今回も中々の強さを見せてくれますが、アイデアは前作の方が豊富だったかな。
キャラクターの関係もスティーヴ・グッテンバーグがちとマイケル・ウィンスローへのあたりが強いのが気になったが
他の登場人物も割とあっさり消えていくことも多いので、誰が生き残るのか的な楽しさはある。
しかし本シリーズは主人公の無茶&無敵&陽気なとことか、最初からモンスター出てくるとことか
家族愛をベースにしているとか、本当に「シャークネード」と共通点が多い。
本当に制作してるの別会社なのかな?
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『銀河英雄伝説』 第21話「ドーリア星域会戦、そして…」

2022年07月19日 18時33分42秒 | 銀河英雄伝説

『銀河英雄伝説』 第21話「ドーリア星域会戦、そして…」
1988年 日本 25分
■声の出演:
《自由惑星同盟》
 ヤン・ウェンリー(富山 敬)
 フレデリカ・グリーンヒル(榊原良子)
 ワルター・フォン・シェーンコップ(羽佐間道夫)
 ジェシカ・エドワーズ(小山茉美)
 ユリアン・ミンツ(佐々木 望)
 バグダッシュ(神谷明)
 ダスティ・アッテンボロー(井上和彦)
 オリビエ・ポプラン(古川登志夫)
 ムライ(青野武)
 エドウィン・フィッシャー(鈴木泰明)
 フョードル・パトリチェフ(塩屋浩三)
 ドワイト・グリーンヒル(政宗一成)

 ナレーター
 屋良有作

●あらすじ
救国軍事会議に制圧されたはずのハイネセンから一人の男が脱出し、ヤン艦隊に合流した。
バグダッシュと名乗る彼は、救国軍事会議が送り込んだ刺客だったが、
フレデリカの並外れた記憶力のおかげでその企ては阻止された。
救国軍事会議のメンバー、ルグランジュ司令官率いる第十一艦隊はイゼルローン要塞を攻略するべく進撃していたが、
ヤンはこれをドーリア星域で捕捉、撃破する。
同じ頃ハイネセンでは、ジェシカらがクーデターに反対する市民集会を開催していた……。
(銀河英雄伝説 公式より)

★感想など
「主義主張なんてもんは生きるための方便です」
バグダッシュ中佐も神谷明の声と相まって、何だか記憶に残るキャラクターだよなあ。
しかしこうやって敵側から寝返って曲者に預けられる展開は、この間帝国側でも同じことあったよね?
あちらはオーベルシュタイン。こちらはシェーンコップと中々面白いね。
”スタジアムの虐殺”もこのタイミングで起きるが、いつも憂国騎士団のせいと勘違いしてしまう。
これはジェシカと言えば憂国騎士団と覚えているせいかも知れないな。
レレレの歴史がまた1ページ
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広島やくざ戦争~完結編~

2022年07月18日 15時53分16秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「広島やくざ戦争~完結編~」
2000年 日本 114分
■監督:
 辻裕之
■出演:
 小沢仁志
 中野英雄
 渡辺裕之
 志賀勝
 中島宏海
 梅宮辰夫
 菅原文太
 殺陣剛太

●あらすじ
相次ぐ抗争の終結を願い、広島に連合組合・共雄会が結成された。
山岡久は理事長に就任。
広島に無駄な血を流さないため、広島やくざの統一を目指すのだが、その前に数々の難題が立ちはだかる。
脱退、分裂、覇権争い。
広島やくざに真の平和と団結は訪れるのか?
史上名高いあの抗争をリアルに再現した実録極道巨編、遂にクライマックス!!
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
面白かったのですぐに続きを観てしまった。
なお「広島やくざ戦争」は他にも「続・広島やくざ戦争」と言うタイトルがあるが、話の順番は
「広島やくざ戦争」「完結編」「続」の順番らしい!
ややこしや~
この辺で役柄をわざわざ「仁義なき戦い」のキャラにあわせて説明していこう。
まず主人公は「仁義なき戦い 完結篇」で北大路欣也が演じていた松村保。
その主人公と幼馴染なのが中野英雄演じる山崎英博。のち打館組幹部。
そう「仁義なき戦い 代理戦争」で室田日出男が演じた打本組幹部・早川英男のこと。
あのキャラと松村保が幼馴染と言うことにビックリした。本当なのか設定なのかは知らない。
そしてこのスタッフが好きなんだろうなあと思うのが、第一作の冒頭にちらっとだけ出てくる山上光治。
「仁義なき戦い 広島死闘篇」で北大路欣也が演じた山中正治のことね。
本シリーズは何故かこの山上光治が大好きらしく、本作でも前作でも度々彼のことを口に出す。
のみならず本作のシリーズが終わった後に作ったであろう「新・広島やくざ戦争~武闘派列伝~」は
なんと山上光治を主役にした話らしい!
そちらは山上光治役を小沢仁志。そして大友勝利役は竹内力らしく、それはそれでちょっと興味がある作品ではある。
てな感じで色々語っていこうかと思ったけど疲れました。あとは観て下さい。そうすれば分かります。
ちなみにストーリーの方は、前作は冒頭1分くらいは「広島死闘篇」で「代理戦争」の序盤くらいまでの話。
本作は「代理戦争」から「完結篇」の最後まで(3代目襲名披露までだから)を描いている。
だが「仁義なき戦い」の方は親分衆の話がメインなので政治闘争みたいな楽しさがあったが、
本シリーズの登場人物たちは「仁義なき」ほどえらくないので、ストーリーの描き方が違うのが面白いね。
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実録 広島やくざ戦争

2022年07月18日 15時52分22秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「実録 広島やくざ戦争」
2000年 日本 113分
■監督:
 辻裕之
■出演:
 小沢仁志
 中野英雄
 渡辺裕之
 志賀勝
 中島宏海
 梅宮辰夫
 菅原文太
 殺陣剛太

●あらすじ
人類史上初の原子爆弾投下により、一瞬にして焦土と化した広島の街。
広島極道たちは、大親分の渡会長次郎を原爆で失い、その覇権を巡って幾つかの新興勢力が名乗りを上げていた。
そんな時、25歳の山岡久が松江刑務所を出所する。
彼こそ、20年以上にわたる血で血を洗う抗争劇の中心となる男だった!!
日本やくざ抗争史に名高い、広島抗争をドラマ化!!
日本映画界の若きスタッフ、キャストが集結!!
そして、あの「仁義なき戦い」の菅原文太、梅宮辰夫の特別出演で送る、実録極道路線の決定版!!
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ほぼ裏「仁義なき戦い」と言ってよいような作品である。
なにせ主人公の山岡久と言うのは、「仁義なき戦い 完結篇」で北大路欣也が演じていた松村保と同じ人である。
松村保のモデルとなった人は「仁義なき戦い 完結篇」で初登場したが、広島的にはその後も重要となった人物。
とは言え「仁義なき戦い」で有名な広島抗争を再度映像化するとは、勇気がいるなあと思いましたね。
ただ一応原作は違うらしい。「仁義なき戦い」は飯干晃一。本作は大下英治の小説と。
一抹の不安を感じながら本作を観始めると、オープニングの曲に
いきなり「仁義なき戦い」の曲を使用!
これ以外にも「仁義なき」で誰かが殺られた時に流れるチャララーって言うあおの曲を、同じタイミングで使用したり
オープニングのナレーションで「広島抗争。いわゆる仁義なき戦いである」と言ってしまったり
やくざになる前の小沢仁志が組から鉄砲玉を依頼されて実行前に女を抱く時に「後がないんじゃぁ~、後が」って言ったり
菅原文太や梅宮辰夫が出演していたり!
こんだけ重ねられると、まさか本家からのお墨付きか? と思わせる程でした。
まあ映画とVシネ、制作年度の違いによる予算の掛け方などが違うため「仁義」よりしょぼいのは否めないが
それでも十分面白かった!
「仁義なき戦い」のファンなら必見かも?
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天才カンフー

2022年07月16日 11時41分50秒 | 功夫/空手/武侠片

「天才カンフー」
原題:天才功夫/KUNG FU GENIUS
1979年 香港 87分
■監督:
 唐偉成(ウィルソン・トン)
■出演:
 古龍(クリフ・ロク)
 鄭康業(チェン・ホンイップ)
 唐偉成(ウィルソン・トン)
 李海生(リー・ホイサン)
 小侯(シャオ・ホウ)
 陳龍(チェン・ロン)

●あらすじ
日本未公開のカンフー映画をDVD化した「G-1~功夫電影ゴールデンセレクション~」の第5弾。
クリフ・ロクがカンフーの天才に扮し八面六腑の活躍を見せるアクション。
独学でカンフーをマスターした天才が道場を開いたことから次々と戦いが巻き起こる。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
協利電影作品は、本当に昔ながらの功夫映画って感じで安心するね。
ただ驚くのは、この人が主演? みたいな配役も結構多いことだね。
本作も他では主演作なんて全く見たことない古龍(クリフ・ロク)とかだからね。
顔の方はジャンポケ斎藤にジミーさんをまぶして、1970年代のジャッキーの長髪をさせたような感じ。
いわゆる既視感に溢れまくっている感じが、いかにも昔の香港映画っぽくて最高だ。
弟子役の鄭康業(チェン・ホンイップ)は、名前は知らなくても顔を観れば「ああ、なんか見た事ある」ってなる人。
基本は彼らが誰かと功夫で闘っているうちに、被害がどんどん拡大していって、ラストバトルに勝ってめでたしめでたし風になるが
基を正せば彼らが最初に余計なことをしてチンピラを功夫でやっつけたのが元凶だったと言う、良くあるパターンである。
この当時の功夫映画はジャッキーの影響で修行物が流行っているのだが、本作の主人公は違う。
どんな技も秘伝書を見るだけでマスターしてしまうと言う、正に天才。
だがこの主人公とその弟子の性格が全くなってなくて、武道家とは全く言えない。
いくら腕がたっても相手への敬意がまるで無いので、功夫で勝っても全然スカっとしない。むしろ不快。
やってる功夫は悪くないのだから、その辺をもうちょっとしていたらなあと思う出来でした。
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