マッドクンフー猿拳

「マッドクンフー猿拳」
原題：瘋猴／Mad Monkey Kung Fu
1979年　香港　109分
■監督：
　劉家良（ラウ・カーリョン）
■出演：
　劉家良（ラウ・カーリョン）
　小侯（シャオ・ホウ）
　惠英紅（ベティ・ウェイ）
　羅烈（ロー・リエ）

●あらすじ
洪家拳ほかあらゆる拳法を習得し、香港映画に本物のカンフーアクションを取り入れたラウ・カーリョンが、
監督・主演・武術指導を手掛けた代表作の1本。
芝居回りで活躍する武術に長けた兄妹・陳百と翠紅は、旅回りの途中で町の実力者に目を付けられる。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
一説によると、この頃の香港映画界ではちょっとした猿拳ブームがあったらしい。
ユン・ピョウの「モンキーフィスト／猿拳」と、お互いオレの方が先だと言いあっていたらしい。
同じ年の作品だから見比べてみると、どちらの作品も動きは素晴らしいの一言に尽きる。
当然今と違ってワイヤーで誤魔化したりしない時代。
やっている動きは全て役者が身体一つで本当に行っている。
これが本当に見事で、特にジャンプするそのバネが凄い。
トランポリンが無ければとても出来ないようなあのジャンプは、正に驚愕する。
ストーリーの方は取り立てて面白くはないのだが、その見事な猿拳の動きだけでも十分に楽しめるだろう。
ただ一つ気になったのが音楽。
途中ジャッキーの「ドランクモンキー／酔拳」の音楽が使われているんだよね。
修行のシーンの音楽と、「将軍令」が。
「将軍令」は黄飛鴻が出てくる映画では必ず使用されることで有名なんだが、本作は黄飛鴻まったく関係ないんだけどね。
その辺も踏まえて当時の香港映画って、音楽の著作権とかにはホント無頓着だね。

『バクマン。』第3話「親と子」

『バクマン。』第3話「親と子」
2010年　日本　25分
■声の出演：
　阿部敦
　日野聡
　早見沙織
　矢作紗友里

●あらすじ
秋人と2人、叔父・信弘の仕事場に入った最高。その部屋は、生前そのままに残されていた。
叔父が描いた「ネーム」を秋人に見せた最高は、その膨大な量のネームを前に、叔父の死に対する自分の思い込みが間違っていたことに気づく。
さらに、仕事場の隅に残された手紙の束を読んだ最高は、叔父の「文通だけの恋」の相手の正体を知って驚愕し、秋人と2人で女性の家を訪ねる…。
（NHKアニメワールドより）

★感想など
あずきのお母さんヤバ過ぎでしょ。
あれじゃあまるでAV女優だよ。
そういうAV観せられてんのかと思った。

『バクマン。』第2話「馬鹿と利口」

『バクマン。』第2話「馬鹿と利口」
2010年　日本　25分
■声の出演：
　阿部敦
　日野聡
　早見沙織
　矢作紗友里

●あらすじ
亜豆と約束した夢を叶えるべく、マンガ家になることを決意した最高。
しかし、プロのマンガ家だった叔父・信弘（川口たろう）を3年前に過労で亡くした家族を説得しなければならなかった。
予想通り、母親からは猛反対されるが、当然反対だと思っていた父親から出た回答は…!?
そして、祖父にもマンガ家になると伝えた最高は、祖父から叔父が使っていた思いがけぬものを譲り受ける！
（NHKアニメワールドより）

★感想など
ヒロインのあずき？
目とかヘルメットみたいな髪型が、どうしても「ときメモ」のあいつを思い出させる。
名前なんだっけ？
ピンクの髪で、すぐ爆弾付くもじもじ君。
たしかミキとか付いていたよーな気が？
観ていてそんなことばっかり思い出す本作。
第1話でなんかラブラブ風になったかと思いきや、次の日の朝に学校で会ってもガン無視する辺りも
「一緒に帰って友達に噂されると恥ずかしいし」
とかを想起させるね。

エクスプロラーズ

「エクスプロラーズ」
原題：EXPLORERS
1985年　アメリカ　106分
■監督：
　ジョー・ダンテ
■出演：
　イーサン・ホーク
　リヴァー・フェニックス
　ジェイソン・プレソン
　アマンダ・ピーターソン
　ディック・ミラー

●あらすじ
宇宙からやって来た謎の球体の指示にしたがって、宇宙船を造る三人の少年たち。
やがて“サンダーロード号”と名づけられた船は完成、少年たちは宇宙への冒険に出発する……。
手作りの宇宙船で裏庭から宇宙へ飛び出すというＳＦファンタジー。
（TSUTAYA DISCASより）

★感想など
「グーニーズ」「スタンド・バイ・ミー」等と同じ、子供たちが主役の夢溢れるまさにファンタジーな映画。
宇宙とかSFに憧れている少年たちの発想・行動などは、大人が想像する少年ではなくて、子供目線で描かれているのが素晴らしい。
「グーニーズ」や「スタンド・バイ・ミー」もそうだけど、当時の子供を主役にした映画はみんなそうだったよね。
だから自分が子供の頃に観た時は共感できて凄くワクワクしたし、すごく楽しかった。
今の子供が観ても同じようにワクワクして楽しんでいる姿を見ると、名作と呼ばれる理由が分かるなあと思うよね。
本作のことは子供の頃は知らなかったけど、今観ても十分楽しかった。
でも男の子向けかな？
でも「グーニーズ」は女の子も楽しんでたから関係ないかも。
悪役が出てこない話も子供が安心して観ることができるポイントになるし。
一緒に観ている大人は出ている子役の可愛さに十分癒されるであろう。
リヴァー・フェニックスは「スタンド・バイ・ミー」の前だから、まだ全体的に幼い感じがとてもカワユイ。
主役のイーサン・ホークもとても可愛かった。
主人公の子が好きな女の子はリー・トンプソンかと思ったら違う人だった。
でも良く似てるから、当時のアイドルになれたのも良く分かるね。
と言った訳で子供も、少年時代の気持ちを思い出せる大人にも、どちらにもオススメの作品。
夏休み向け優良図書みたいなのがあるけど、本作はさしずめ夏休み向け優良映画といったところかも。

『バクマン。』 第1話「夢と現実」

『バクマン。』 第1話「夢と現実」
2010年　日本　25分
■声の出演：
　阿部敦
　日野聡
　早見沙織
　矢作紗友里

●あらすじ
何となく毎日を過ごしていた中学生・真城最高は、
ある日、同じクラスの秀才・高木秋人から「俺と組んでマンガ家になってくれ！」と声をかけられる。
だが、3年前、プロのマンガ家だった大好きな叔父の死を目の当たりにし、
マンガ家になる夢を捨てていた最高はそれを断ってしまう。
しかしその夜、秋人に呼び出された最高は、あこがれの美少女・亜豆美保の家を訪ねる。
そこで秋人の告白に亜豆が出した驚きの「答え」に舞い上がった最高は、
亜豆に「2人のマンガがアニメ化されたら結婚してほしい」と申し込んでしまう!!
（NHKアニメワールドより）

★感想など
昔Eテレで放送してたよね。確か土曜日の18時代に。
何かその前に子供向けの番組が放送していて、テレビ消さないでそのまま流れているのを何度か観たことがあった。
で、割と面白いなあと思ってたんだよね。
漫画家を目指すストーリーがなんか斬新に感じて。
多分漫画家ライバルなのかな？
そのライバルたちも何か奇天烈なキャラクターが多かったよね。
てのもあってちょっと観てみようかなと最初から観始めてみたけど、主人公二人のキャラも濃いねえ。
だが一番理解不能だったのはヒロインのあずき？
いくら好きだったとは言え、口も聞いたことない男子からのプロポーズに「はい」と答え
しかもその時まで会わないとか全くイミフなんだが！
まあその辺も中学生らしいっちゃあらしいか。
まあとにかく最後まで観るかどうかは不明だけど、飽きるまではいってみよう！