レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

民暴の帝王

2023年02月22日 18時17分27秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「民暴の帝王」
1993年 日本 112分
■監督:
 和泉聖治
■出演:
 小林旭
 渡瀬恒彦
 菅原文太
 名高達郎
 坂上忍
 七瀬なつみ
 野口貴史
 丹波哲郎
 三上真一郎
 二宮さよ子
 川地民夫
 中尾彬
 長門裕之

●あらすじ
暴力団対策法施行後、ヤクザたちの“シノギ”の場は狭められ、解散・撤退を余儀なくされた。
だがその一方で、法の網を喰いちぎり、政・財界に暗躍、「闇世界のドン」としてヤクザ世界に君臨する男がいた。
地上げ、不正融資、あらゆる利権の影で、経済ヤクザとしての才能を発揮しつつ、
力量を問われるヤクザ社会でも実力を持つ男、東日本に根拠を持つ大和会理事長・江田晋である。
本作品は、人々が「蠍(さそり)」と呼ぶこの主人公・江田の鮮烈な生きざまを軸に、
銀行の合併劇、金屏風事件など、実際に起こった事件をリアルなフィクションとして謳い上げ、
バブル全盛に培った日本経済の闇の部分で蠢くアンダーマネー、熾烈な暴力抗争の裏側を鋭く捉え、
<民事介入暴力>の本当の姿を描き出す。
キャストは、小林旭、菅原文太、渡瀬恒彦のビッグ3に、
七瀬なつみ、芦川よしみの女優陣、丹波哲郎、高松英郎、川地民夫、名高達郎、坂上忍ほか、オールスターが顔を揃える。
監督は、「さらば愛しのやくざ」「極道(やくざ)渡世の素敵な面々」などの一連のヤクザ映画で定評のある和泉聖治。
(東映ビデオより)

★感想など
随分昔に観た時の記憶は、小林旭が犬の散歩で朝歩いている時に菅原文太と出会い会話するシーン。
この時二人は別の組織同士だったみたいな記憶だったが、今回観返してみたらそんなシーンは無かったね。
この頃の東映やくざ映画は、流石に「仁義なき戦い」から20年経ってるだけあって、全然別物な感じになっていた。
音楽等も含めて、まるで当時の2時間物TVドラマのような雰囲気。
脚本もやくざ・やくざしてなくて、小林旭、菅原文太、渡瀬恒彦共演の東映やくざ映画と期待して観ると、ちょっと肩透かしをくらう。
代わりに頑張っているのが七瀬なつみで、全裸でのハードな濡れ場シーンなど、後の「ぽっかぽか」のははのイメージでみるとビックリする。
でも彼女の役は殺されても仕方ないくらいの事を仕出かすのに、殺されないのはちょといただけなかった。
総評としては、あの頃の東映やくざ映画なんだろうね。
監督は、「さらば愛しのやくざ」「極道(やくざ)渡世の素敵な面々」などの一連のヤクザ映画で定評のある和泉聖治。
とあらすじにも書いてあるし。
でもその頃の東映やくざ映画って、「仁義なき戦い」好きには納得イカンようなやつじゃなかったっけ?
確かほとんど観てなかった気がするけど。
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真田幸村の謀略

2023年02月21日 09時13分46秒 | スペクタル/史劇/時代劇

「真田幸村の謀略」
1979年 日本 148分
■監督:
 中島貞夫
■出演:
 松方弘樹
 萬屋錦之介
 寺田農
 あおい輝彦
 火野正平
 秋野暢子
 真田広之
 森田健作
 岡本富士太
 ガッツ石松
 高峰三枝子
 野口貴史
 成田三樹夫
 金子信雄
 梅宮辰夫
 丹波哲郎
 片岡千恵蔵

●あらすじ
真田幸村は関ケ原の戦いで破れたあと、高野山麓に身を潜めていた。
彼は十人の勇士を集め、家康の首を取ろうと計画するのだが……。
『柳生一族の陰謀』の流れをくむ東映大型アクション時代劇だが、冒頭の大隕石シーンをはじめSFXが多用されている。
内容的にも、真田十勇士を超能力者として扱うなど破天荒な色合いが強い。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
「柳生一族の陰謀」に続く、東映トンデモ時代劇超大作シリーズ。
今回は冒頭から真っ赤な隕石が登場するなど、東宝の特撮かと思うような出だしだった。
そう、本作は何を思ったか時代劇に特撮をふんだんに使用しているのだ。
これには軽くビックリしたけど、当時の東映ならそういうのもアリだなとか思ってたら
本作を制作する上で参考にされた「真田風雲録」と言う1963年の映画も、隕石が落ちてくる出だしだったらしい!
とまあそんな事を置いておいても、やっぱり当時の東映のパワーは凄いね。
トンデモながら大変面白い脚本に、豪華な俳優陣。
そして何故かやたらと登場する女性の裸と。
これだけで長尺を感じさせずに、一気に最後まで観てしまうね。
東映大型時代劇シリーズとあって予算も掛かっているのだろう。
大阪冬の陣の出城・真田丸のセット、及び合戦シーンの迫力たるや凄いものがある。
この迫力は現在では中々表現出来ないところもあり、見ごたえ十分である。
ラストのオチも「柳生一族の陰謀」に匹敵するくらいのオチで、本作も観る価値多いにアリである!
なお本作は「柳生一族の陰謀」から始まる東映大型時代劇シリーズの第三弾だったらしい。
本作と「柳生一族の陰謀」の間には、あの忠臣蔵を題材とした「赤穂城断絶」と言う作品もあるらしい!
これまた深作欣二監督作で、吉良上野介役が金子信雄ときちゃあ観るしかないでしょ!
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『バクマン。』第25話「ありとなし」

2023年02月20日 13時02分17秒 | アニメ

『バクマン。』第25話「ありとなし」
2010年 日本 25分
■声の出演:
 阿部敦
 日野聡
 早見沙織
 矢作紗友里

●あらすじ
連載会議には13本の作品が提出された。
まれにみる難しい選考となるが、そのうち7本が「あり」として候補に残る。
さらに作品を絞るべく会議は続けられることとなり、当初の予想よりも長引いてしまうことに…。
会議結果の連絡を待つ、やきもきと焦りを隠せないでいた最高と秋人だったが、ライバル達も同様であった。
そして会議は終了、服部からの運命の電話が鳴り響いた!
はたして結果はいかに!?
(NHKアニメワールドより)

★感想など
少年ジャックの編集長のキャラがイマイチ掴めないね。
それに加えて終わった後の、続きはシーズン2をお楽しみに。
次のシーズンも絵とかキャラとか大きく変わらなそう。
その内観始める事としよう。
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『バクマン。』第24話「電話と前夜」

2023年02月20日 13時01分50秒 | アニメ

『バクマン。』第24話「電話と前夜」
2010年 日本 25分
■声の出演:
 阿部敦
 日野聡
 早見沙織
 矢作紗友里

●あらすじ
空前の激戦を制し「KIYOSHI騎士」「疑探偵TRAP」が金未来杯史上初の同時受賞をする。
結果を聞いた亜豆からはお祝いの電話が秋人宛にかかってくる。
尻込みする最高・亜豆を尻目に、秋人と見吉の計らいで、二人は卒業式以来の言葉を交わそうとするが・・・!?
そんな息抜きもつかの間、連載会議に向けたネームへと取り掛かる最高と秋人。
同じく福田や蒼樹・中井達も金未来杯の結果に左右されることなく、連載ネームの作成を着々と進めていた。
そして日は巡り、運命の連載会議の日を迎える・・・
(NHKアニメワールドより)

★感想など
漫画家達の戦いが進む中、ここにきてあずき登場。
ビックリしたあずきの中で最高と恋愛中だったと言う認識だったこと。
「あれがなければ卒業で終わっていた」と語るが
中学時代から含めて、一体何が始まっていたと言うのだろう?
謎過ぎて怖い。
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『バクマン。』第23話「火曜と金曜」

2023年02月20日 13時01分44秒 | アニメ

『バクマン。』第23話「火曜と金曜」
2010年 日本 25分
■声の出演:
 阿部敦
 日野聡
 早見沙織
 矢作紗友里

●あらすじ
エイジの仕事場での意見交換を終え、各々「金未来杯」エントリー作品を更に磨きあげる作業へと入っていく。
最高と秋人もより面白くするため、締切りギリギリまで修正を施すことを決意する。
いよいよ「金未来杯」がスタート。
「KIYOSHI騎士」「疑探偵TRAP」「hideout door」「カラフジカル」と掲載され、
ライバル達の作品に一喜一憂する最高と秋人。
同じ頃、ライバル達もそれぞれの思いを胸に掲載誌を手にしていた!
読者アンケートの結果は…!?「金未来杯」は誰の手に!?
(NHKアニメワールドより)

★感想など
いよいよ第一シーズンのクライマックスになってきた感がある。
「KIYOSHI騎士」「疑探偵TRAP」「hideout door」「カラフジカル」それぞれの漫画原稿を
アニメに盛り込むのは、中々楽しかったね。
それぞれのライバルが切磋琢磨するなか、また新たなライバルを生み出そうとする展開は
結構欲張りでイイ感じだね。
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