レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ゴジラの逆襲

2024年10月25日 18時06分32秒 | 怪獣/モンスター

「ゴジラの逆襲」
1955年 日本 82分
■監督:
 小田基義
■出演:
 小泉博
 若山セツ子
 笠間雪雄
 千秋実
 志村喬

●あらすじ
第1作が空前のヒットを記録したため急遽製作されたシリーズ第2作。
大阪に上陸したゴジラは、新たな怪獣・アンギラスと死闘を繰り広げる。
なんとか勝利を納めたゴジラだったが、自衛隊の活躍によって氷づけにされてしまう。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
第1作が空前のヒットを記録したため急遽製作されたシリーズ第2作と言うのは
「キング・コング」と「コングの復讐」と同じ展開だね。
平成のVSシリーズの直後に昭和版の第二作を観ると、作風の違いや時代背景の違いなどを強烈に感じて楽しいね。
まず本作のゴジラの顔なんだけど、キバが目立つ独特のデザインが斬新で格好良いね。
そしてゴジラの初のライバルであり、後期はタッグ・パートナーにもなるアンギラスが初登場するが
アンギラスの設定がちょっと面白かった。
まず肉食であり、相手をみると容赦なく襲い掛かる超攻撃的な性格とは。
流石ニックネームが”暴竜”なだけはあるなと思った。
この攻撃的な顔と性格をしている二頭の戦いがなんだかちゃかちゃかしているのは、再生速度を早回しにしている?
第一作もそうだったのかも知れないけど、この第二作でアンギラスが出てきた事で明確になった事が
この時はまだゴジラも怪獣ではなく、生物として描いているかなと言う印象。
だからかアンギラスとの戦いも後の怪獣同士の戦いと言うよりかは、生物同士の戦いとして描いている。
そして前作に引き続き、ラストでゴジラを人間が倒すのだ。
ゴジラ・シリーズのラストと言うと、ゴジラには手も足も出せない人は去っていくゴジラの背中を眺めるだけというのが多いが
本作でも普通に作戦を立てて勝ちに行くからね。
そう言ったゴジラの作風は、今みると逆に新鮮で面白いわ。
登場人物たちもずっと悲壮感に溢れているわけではなく、途中で宴会とはする余裕もあり、昭和と言う時代の余裕さを感じる。
図らずも平成と昭和の特撮映画を見比べる事になったが、やっぱり昔の映画の方が好きだなあ。
これからは積極的に古い映画を観ていく事にしよう。
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ゴジラVSモスラ

2024年10月25日 18時05分53秒 | 怪獣/モンスター

「ゴジラVSモスラ」
1992年 日本 107分
■監督:
 大河原孝夫
■出演:
 別所哲也
 小林聡美
 村田雄浩
 米澤史織
 小高恵美
 宝田明
 小林昭二
 大沢さやか
 今村恵子
 篠田三郎
 大竹まこと

●あらすじ
キングギドラとの死闘の後、海中に没していたゴジラが大隕石墜落の衝撃によって目覚めた。
一方、南海のインファント島でも異変が衛星写真で確認されていた。
島に赴いたトレジャーハンターの藤戸と別れた妻・雅子、丸友商事の安藤の3人は、
そこで巨大な卵と妖精コスモスと遭遇、環境破壊のため“地球生命”に滅ぼされてしまった
コスモスたちの歴史と、コスモスたちの守護神モスラ、
そして再び“地球生命”を守るために復活するバトラの存在を知る……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
平成のVSシリーズでは一番好きだった作品。
改めて観返すと、まずポケモンショックがヒドイなあ。
まあ本作のキャッチコピーは”極彩色の大決戦”だからしょうがないにしても。
ちなみに先日観た「マンタ」もポケモンショックが酷かったので要注意。
ただしあちらの方は光線がピカピカではなくて、スピリチュアル系の怪しい映像で光るんだけどね。
さて本作は今までのゴジラ・シリーズから客層を子供向けへ変えたらしく、方々でその片鱗を見る事ができる。
まず冒頭から別所哲也が「インディ・ジョーンズ」のパクリをやっているのは、相当に寒い。
この出だしの失敗が最後まで尾を引いて、このキャラクターを好きになれない。
まあ全然善人じゃないしな。
代わりに怪獣たちが大活躍する。
何せ本作は怪獣が登場しているシーンが凄く多い。
怪獣映画でよくある、全然怪獣が登場しなくて退屈という展開を避けているかの如く、次々と怪獣が活躍する。
新怪獣バトラも恰好良くて好きなんだが、今回一番驚いたのはモスラ。
昭和のモスラって、幼虫時代は糸を吐いて活躍するのに、成虫になった途端戦闘力がガクっと落ちるのが難点だった。
何せ相手の頭上を飛んで鱗粉を落とすだけしか攻撃手段がなく、しかもその鱗粉は全く役に立たないのだ。
ところが本作の成虫モスラは、何と光線を出せるようになった!
これだけでも大進化なのだが、例の鱗粉もゴジラを囲ってゴジラの熱光線を乱反射させる事ができるように進化している!
強いぞモスラ!
モスラは強くなったが、ストーリーは昭和の「モスラ」と「モスラ対ゴジラ」をベースにしているのが嬉しい脚本だし
何より驚いたのが、街のセット。
この当時はまだまだミニチュアを組んで街のセットを作っていた時代だが、本作のセットは凄すぎて震える。
映画のセットって、ようは大きいジオラマなのだが、それにしても本作のセットは素晴らし過ぎる。
最近はCGになってしまったので、こういったセット撮影は無くなっていくのだろうが
それはちょっと寂しいなあと感じてしまう。
まあそれを置いておいても、ポケモンショックにさえ気を付ければ、本作はオススメの娯楽作である。
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『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』第3話「難攻不落の熊本さん」

2024年10月23日 19時58分18秒 | ドラマ

『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』第3話「難攻不落の熊本さん」
2023年 日本 24分
■監督:
 三石直和
■出演:
 与田祐希(乃木坂46)
 望月歩
 前田旺志郎
 市川由衣
 矢柴俊博
 藤井夏恋
 森下能幸
 石田悠佳(LINKL PLANET)
 天川れみ(LINKL PLANET)
 田中要次
 マギー

●あらすじ
リコ(与田祐希)は、新しい会社のメンバー・熊本(市川由衣)が周囲と壁を作っていることに悩んでいた。
関係性を良くするべく、会社の社長という同じ立場の中野(藤井夏恋)に相談をしたリコは、
熊本へアプローチを試みるも返り討ちにあってしまう…。
思い悩むリコは矢島模型店へと向かい、やっさん(田中要次)たちに相談するとあるプラモデルを進められ…。
果たしてリコは、難攻不落の熊本の心を開くことができるのか!?
(テレビ東京より)

★感想など
一日一リコ継続中。
今回も会社の話、意外と悪くなかった。
このシーズン2、このまま最後まで楽しく観ることができる気がしてきた。
そして今回のプラモデルは、熊本城。
お城のプラモデルって作った事ないけど、劇中でリコが作っているのを見ていたら
楽しそうで、なんだか自分も作ってみたくなった。
作るなら何城がいいかなあ?
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マンタ

2024年10月23日 19時57分51秒 | SF/ファンタジー

「マンタ」
原題:LORDS OF THE DEEP
1989年 アメリカ 78分
■監督:
 メアリー・アン・フィッシャー
■出演:
 プリシラ・バーンズ
 ブラッドフォード・ディルマン
 ダリル・ハネイ
 メロディ・ライアン

●あらすじ
海底資源を調査する一行の前に姿を表したエイ状のエイリアンを描いた深海SF映画。
「ザ・デプス」「リバイアサン」「アビス」「新リバイアサン/リフト」と相次いだ
'89年の深海SFラッシュの中で製作された1本。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いよいよ1989年”深海SF映画ブーム”のラスト。
と言っても後からこのブームにひっそり追加された気がする、誰も知らなかった本作。
勿論私も知らなかった。
だが制作がロジャー・コーマンなので「恐竜カルノザウルス」のような出来かなあと思って期待してみたら
物凄く、つまらなかったよ!
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新リバイアサン/リフト

2024年10月23日 19時57分26秒 | SF/ファンタジー

「新リバイアサン/リフト」
原題:THE RIFT
1989年 スペイン 79分
■監督:
 J・P・サイモン
■出演:
 ジャック・スカリア
 R・リー・アーメイ
 レイ・ワイズ

●あらすじ
海軍のために潜水艦を設計していたウィックは、
かつて自分が設計した潜水艦セイレーン1号がノルウェー沖で消息を絶ったため、
同型艦のセイレーン2号に乗り、捜索に向かう。
セイレーン1号の残した信号を辿り深い海溝を潜航していたセイレーン2号は、
突然正体不明の物体に襲撃を受け、潜水限度を超えた岩棚に不時着する。
さらに調査を進めたウィックは、セイレーン1号の乗組員たちが
生物の遺伝子を交換して突然変移を起こす実験を行っていたことを知る。
そして、実験の影響で怪物へと変化した海溝の生物たちが襲いかかってくる。
(Wikipediaより)

★感想など
1989年に”深海SF映画ブーム”のうち、今回ターゲットにしていた5本のうちの残り2本の作品。
しばらく別のジャンルのものを観ていたら、そのまま残りの2本を忘れてしまいそうだったので
出来れば今月中に完結してしまおうと思って、急いで観てみた。
まずタイトルに「リバイアサン」とあるのは、配給会社が同じだから。
勿論内容に関連性は全くない。
本作が珍しいのはハリウッド製でもイタリア映画でもなく、スペイン映画なとこ。
スペイン映画って、少しマカロニ・ウエスタンがあるくらいしか知らない。
後はホラー映画がいくつかあるんだっけ。スパニッシュ・ホラーとか言うやつ。
そういった新鮮な目で観てみると、ハリウッド映画・イタリア映画に似ている感じではあった。
でもなんか独特な雰囲気があるような気がする。
深海の特撮部分は「ザ・デプス」と同じようにミニチュアによる撮影。
「ザ・デプス」よりさらに低予算なのは見て取れるが、そこは脚本と演出でカバーしようとする心意気が良い。
と言っても、ちょっと画面が暗いのはあまり良くなかったが。
あと肝心要のモンスターは、潜水艦をすっぽり掴むくらいの大きさなので物凄い大怪獣だとは思うのだが
そのスケール感を活かせていないのがとても残念だ。
他には、”深海SF映画ブーム”特有の無能な上司は本作でも登場してきて、軍人の艦長がそうなのだが
この艦長が最初は軍の規律が全てだ!
で全く融通が利かないダメ親父だったのだが、途中からキャラが変わって男気溢れる立派な艦長に変貌し
ラストは救命艇で脱出する際に、自分だけ乗り込まず部下だけを逃がす勇者行動をする。
その理由は怪物に感染してしまったため、自分の命が長くないと悟ったから。
部下たちを逃がした後は、怪物の進路を防ぐと言う目的で潜水艦もろとも自爆。
最後はこの艦長の雄姿が一番胸に残る終わり方であった。
とまあ予算的なものからスケール感はこじんまりした印象になるが、割と観ていて損をした気にならない作品。
まさに”佳作”と言ったところで、昔はこういった映画が映画館で公開されていた事が幸せだったなあと
しみじみと思ってしまいました。
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