雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

狩野サヨナラ打、G茫然

2007-04-22 06:06:55 | スポーツ
「狩野サヨナラ打、G茫然」新聞の見出しである。

これだけ読んで意味の解る人,カリノではなく、カノウだと読める人はTVを確りと見てこの感激を味わった人だろう。

残念ながら私は1-1までの9回くらいまではテレビを見ていたのだが、いつの間にか寝てしまっていて、この感激を味わっていない。

朝のスポーツニュースを見ているだけでも、すごい雰囲気と興奮が感じられる。
こんな試合をすれば日本のプロ野球も人気復活だし、人々は注目するだろう。

新聞の写真を見ても、活字を見ても踊っている。
テレビニュースでは更に実感が伝わる。

ジャイアンツの原監督も豊田もショックではあろうが、
こういう面白い迫力のある試合をファンは望んでいるのである。

勝負に負けたことは残念だとは思うが、プロとして野球の面白さを印象付けた「功績の多い一戦」であったと見るべきだろう。

それにしても、狩野(カノウ)にとっては一生忘れぬことの出来ない出来事だと思う。

単なるフロックでないことは、昨季のウエスタンリーグの首位打者であるという実績で解る。

実力があってもそれ以上の人がいるとレギュラーになれないプロの世界、(余談だがジャイアンツの一塁手は川上と王で何年間占拠されたか、何人もの選手がチャレンジしたが駄目だった)

狩野の相手は矢野のようだが、昨夜の1打はぐっとレギュラーへ近づけたとも言える。

これが、プロ一軍での初安打であったとか。
一度は観客席に投げ込まれていた記念ボールを関本と葛城が頭を下げて戻して貰ったという、涙の出るようないい話のオマケまでついた。

そのシーンもテレビニュースに映ったが、
阪神が勝ったことよりも心から狩野選手を祝福したい一戦であった。




一日経って、
「連夜の活躍狩野3安打」今朝の朝刊の見出しは阪神が負けたので小さいが、狩野は矢野に代って出場、大活躍である。
掛布や新庄がデビューしたのとよく似たシチュエーションである。

今後の狩野に注目したい。

阪神ファンだが、昨夜は久保も2年半ぶりの勝利投手になったりして、「巨人が勝ってよかった」と何となく思っている。


コメント (3)
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