★『外交機密費』のニュースが大きく報道されている。
見出しが大きい割には中身がよく解らない。
『外交機密費』という名前なのだから外務省が外交のときに使う機密の費用ということようだが、55億のうち20億円もの金が官邸に『上納』したというのは、これはややこしい歯切れの悪い話である。
鳩山さんや外務大臣の岡田さんが『明らかにした方がいい』と言っているのに、
どうも当事者の官房長官がもう一つはっきりしないのである。
なぜ、そんなことになるのだろうか?
★鈴木宗男さんが『ムネオ日記』の中でこのように言っている。
その一部を抜粋すると
『かつて外務省の機密費が官邸に上納されていたことを政府が初めて認めたことにつき、
平野官房長官が、「上納した証拠があるか調べさせたが、官邸サイドに証明するものがない。保存義務がないということで確認するすべがない」と、官邸としては上納の事実やその使い道を確認できなかったと述べた。
また、何をもって『あった』というか私は承知してない」とも述べ、
更に岡田外務大臣が、予算の移用を制限する財政法違反には当たらないとしたことに対し、「どういうところに使われているか分からないから、財政法違反かどうか言及するわけにはいかない」とも述べたと報じられている。
年間20億円もの国民の尊い税金がどう使われたのか、精査する考えはないのか。ただ臭いものに蓋をしようとしているだけではないのか。国民の汗と涙の血税をどう考えるか。
平野長官の言動からは鳩山総理を守ろうとする姿勢が感じられない。本当に鳩山内閣、鳩山総理を守る気があるのか。』
★昔の官房長官は後みんな総理をやったりしている、そういう意味では平野さんも最近の官房長官は軽いような気がする。
確かに、先日の基地問題の発言などを見ても鳩山さんを守ろうという姿勢がもう一つ見えないのである。
全体に、民主党の閣僚はバラバラである。元自民から社会党まで巾が広すぎるのかも知れない。
今回も自民を離党した田村耕太郎が民主党に入った。社会党なしでも過半数確保できたようだ。
ボツボツ社会党との連立など止めればいいのに。
★何だかんだと、批判はされているが
小沢さんは着々と陣容を固めている。
5月の連休にはアメリカからお呼びがかかっているようだ。
『折角行くとすれば、大統領に十分な時間を取って頂かなくては困る』
なかなか言えないせりふである。
今、小沢一郎のほかには誰が言っても似合わない。
いろいろ言われてはいるが、政治家は国や世界が動かせないと、結局は役に立たないのである。
中国やアメリカのためでなく、日本のために、民主党は動けるのだろうか?
期待はしているのだが。
最後までお読み頂いて有難うございました。
お手数ですが、ちょっとクリックして頂けますか?
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『外交機密費』という名前なのだから外務省が外交のときに使う機密の費用ということようだが、55億のうち20億円もの金が官邸に『上納』したというのは、これはややこしい歯切れの悪い話である。
鳩山さんや外務大臣の岡田さんが『明らかにした方がいい』と言っているのに、
どうも当事者の官房長官がもう一つはっきりしないのである。
なぜ、そんなことになるのだろうか?
★鈴木宗男さんが『ムネオ日記』の中でこのように言っている。
その一部を抜粋すると
『かつて外務省の機密費が官邸に上納されていたことを政府が初めて認めたことにつき、
平野官房長官が、「上納した証拠があるか調べさせたが、官邸サイドに証明するものがない。保存義務がないということで確認するすべがない」と、官邸としては上納の事実やその使い道を確認できなかったと述べた。
また、何をもって『あった』というか私は承知してない」とも述べ、
更に岡田外務大臣が、予算の移用を制限する財政法違反には当たらないとしたことに対し、「どういうところに使われているか分からないから、財政法違反かどうか言及するわけにはいかない」とも述べたと報じられている。
年間20億円もの国民の尊い税金がどう使われたのか、精査する考えはないのか。ただ臭いものに蓋をしようとしているだけではないのか。国民の汗と涙の血税をどう考えるか。
平野長官の言動からは鳩山総理を守ろうとする姿勢が感じられない。本当に鳩山内閣、鳩山総理を守る気があるのか。』
★昔の官房長官は後みんな総理をやったりしている、そういう意味では平野さんも最近の官房長官は軽いような気がする。
確かに、先日の基地問題の発言などを見ても鳩山さんを守ろうという姿勢がもう一つ見えないのである。
全体に、民主党の閣僚はバラバラである。元自民から社会党まで巾が広すぎるのかも知れない。
今回も自民を離党した田村耕太郎が民主党に入った。社会党なしでも過半数確保できたようだ。
ボツボツ社会党との連立など止めればいいのに。
★何だかんだと、批判はされているが
小沢さんは着々と陣容を固めている。
5月の連休にはアメリカからお呼びがかかっているようだ。
『折角行くとすれば、大統領に十分な時間を取って頂かなくては困る』
なかなか言えないせりふである。
今、小沢一郎のほかには誰が言っても似合わない。
いろいろ言われてはいるが、政治家は国や世界が動かせないと、結局は役に立たないのである。
中国やアメリカのためでなく、日本のために、民主党は動けるのだろうか?
期待はしているのだが。
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