★元川崎重工業社長の田崎雅元さんが、
今年の6月から孫中山記念会の理事長を元兵庫県知事の貝原さんから引き継がれた。
就任にあたってこんな挨拶をされている。
★田崎さんのご挨拶にあるような経緯で梅田さん、大庭さんと歴代川重社長が理事長を引き受けられたのである。
ご存じの通り、田崎さんは二輪車部門の出身である。
若い時は私たちと一緒のファクトリーレーシングチームの仲間であり、20代の頃から何度もコンビでいろんなことに取り組んだ仲である。
社長時代、「川崎柔工業」などと言ったりして、発想は柔らかい。
末端ユーザーが好きだし、カワサキワールドを造ったり、ミニSLフェスタを手伝ってくれたりした。
今回は、既にある『移情閣友の会』をもっとオモシロく展開したいので、NPO The Good Timesのシステムで『手伝え』と仰るのである。
田崎さんはNPOのNO.0031番のカードを持つ会員さんである。 ちなみにNO.30番は、二輪車の大先輩高橋鉄郎さんで、30番台は全てカワサキの関係の深かった人たちが並んでいる。Z1開発責任者の大槻さんも、稲村さんも、百合草さんもここに並んでいる特別メンバーなのである。
喜んでお手伝いすることにした。 その第1回の会合だったのである。
★集まったメンバーは田崎さんと、今回メンバーに加わった中村君。
そして、もう何年も『友の会企画運営委員長』をやっている佐瀬祥一君である。 中村君は私もよく知っているが佐瀬君は直接仕事をするのは今回が初めてである。
私を含めて4人、いずれもカワサキ単車の出身である。
位から言えば勿論田崎さんがダントツなのだが、友の会を熟知しているのは佐瀬君である。
彼が『その気にならないと』このプロジェクトは上手く動いたりはしないのである。 ところが佐瀬君なかなか骨があって、すぐ『ハイハイ』とは言わないのである。これは単車出身らしくて、『なかなかいい』と思った。
田崎さんの言うことに、すぐ『ハイ』と言わないのは、他の事業部では多分あまりなく、昔の単車独特のモノである。
そう言うのを、仲をとって繋いで絡んだ糸をほぐしていくのは、私の特技みたいなもので、2時間もする内に、大体方向は決まった。
GOである。 久しぶりに、田崎さんと一緒に、若いころと同じような雰囲気での会議が出来た。
中村君は元々本社財務だがKMCにもいたし、単車希望で手を挙げたときに幾らか反対もあったのだが、受け入れを決めたのは私である。そんな仲だから気心は知れている。最近もZ1会のゴルフのメンバーだからしょっちゅう会っている。
NPOの監事のjhojinさん小川君とと同じ本社財務出身で、田崎さんがKMC社長のころKMCにいた。後オランダで部品会社の社長もした国際派で、大庭さんの秘書も勤めたり、淡路カントリーの社長もした器用さを持ち合わせているのである。
議論が白熱して1時を過ぎてはいたが、
こんなメンバーで、豪華なホテルで、昼食をご馳走になった。後ろのもうひと方は、事務局長の県庁のOB 松原さんである。私は直ぐ仲良くなった。
流石に県庁の方で三木のことも、三木市長の薮本さんのことなどもよくご存じであった。
★食事をした Hotel SETRE の全貌である。
この写真には見えないが、孫文記念館は橋のたもと最高の位置にある。
早速、週明けの月曜日にはもう一度訪れて、具体的な推進について、中村、佐瀬君と進めることにした。
お二人とも、NPO The Good Times の個人会員に参加して頂いた。NPOも法人だから、会員さんのお手伝いなら出来るのである。
田崎さんの言う『10万人の会員』に向かって絵を描くことにした。十分の可能性がある。
日本人だけでなく、華僑の方や、台湾も本土も、どなたでも大丈夫な国際的な展開にしたい。
NPO 法人スタート以来初めて『10万人』という目標が出来た。
これくらいの規模がないとオモシロくない、カワサキのKAZEでも、20年前に、ネットのない時代に55000人もいたのである。
孫文記念館とはどんなところか? 周辺の写真を何枚かお見せしておこう。
記念館の写真はあえて出さないが、風景だけでも訪れる価値のあるところなのである。
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