雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

「新しい公共」に明け暮れた1日

2011-09-23 06:01:03 | NPO The Good Times

★ 今年のNPO法人 The  Good Times の目標は、「新しい公共」なのである。

結構大上段に振りかぶった目標だが、現実の動きもこれに近い動きになっている。

昨日のこのgooのブログは、Facebook について記述したが、その内容は『新しい公共』に近いものばかりだったし、

もう一つの、excite のブログも、『三木さんさんまつり と With Me 』もイベント話題だが、その方向は『新しい公共』であった。

 

★そんな「新しい公共」で幕を開けた1日だったのだが、

 

excite の方に

兵庫県東播磨県民局にて、『循環する水の路』と題して映像を作成しておられる方  からのコメントが届いたのである。

私のブログの中からの写真を使わして欲しいという、簡単なご要望だったので、100%お応えをしたのである。

 

 東播磨はため池の王国である。

『いなみ野ため池ミュージアム』 というこんなホームページもある

確か玉岡かおるさんが会長で、山本隆君(NPO The Good Times 理事)60おじさんが副会長を務める、ため池団体もあったようなので、

山本君の名前を出したらよくご存じだったので、いろんな雑談をしたのである。

『ひょこむ』のこたつねこさんをよくご存じだったリした。

こんなことでお近づきになったので、60おじさんなどが上手に対応し、

NPO The Good Times のシステムを使っての展開にすれば、『いなみ野ため池ミュージアム』の活動や運営は上手くいくのに、と思ったりしている。

 

 

★直ぐ続いて、兵庫県の県民文化局協働推進室NPO法人係の方から電話が掛った。

『NPO法人The Good  Times の具体的な活動について、教えて頂きたい』と仰るのである。

『これは困ったな。どう説明するか?』と一瞬思ったのだが、1分ほど説明すると、なかなか解りがいいのである。

結構長く喋ったが、ちゃんと理解をして頂いたと、思っている。

その時も、『新しい公共』を目指しているので、『県の推進室と協働しませんか?』

『NPO The Good Times の個人会員に参加なさいませんか?』などと言って電話を切ったのである。

共感してもらえると思える人にしか、お誘いなど決してしないのである。

『共感ネットワーキング』を目指しているのである。

 

 

★電話を切ってから、県の推進室のホームページを覗いてみた

そこには概略こんな風に記述されている。

 

『 平成22年11月26日、「新しい公共」の自立的な発展の促進のため、国において補正予算(87.5億円)が成立しました。

 都道府県は、国からこの交付金を受けて、「新しい公共」の担い手であるNPO等  の自立的活動を後押しするための事業である

「新しい公共支援事業」を実施することで、「新しい公共」の拡大と定着を図ります。  

「新しい公共」とは
 「新しい公共」とは、NPOや企業等が積極的に公共的な財・サービスの提案及び提供主体となり、福祉、教育、まちづくり、学術・文化、環境、雇用、国際協力等の身近な分野において共助の精神で行う仕組み、体制、活動などのことである。

兵庫県では、国の「新しい公共支援事業交付金」を活用し、「新しい公共」の担い手となるNPO等の自立的活動を支援するため「地域づくり活動支援事業」という名称でNPO等の活動基盤整備支援や地域における行政、NPO等と多様な主体における協働の仕組みによるモデル事業等を実施することとしています。

◇地域づくり活動支援モデル事業 (県モデル事業、市町モデル事業) NPO等と県・市町が協働により地域課題を解決するモデル事業を実施 』

 

その事業計画の中にはこんな記述まである。

これがほんとなら、NPO The Good Times のシステムは、補助金など頂かなくても、

『直ぐにでも県の推進室と協働出来るレベルにあるシステム』なのだが、

朝の担当者の方に 、『県の推進室と協働しませんか?』 と言ったのは、間違いではなかったのだが、なかなかそうはいかないのはよく解っている。

それが日本の行政の『発想が旧い』のだと思う。

世のなかには、佐賀県武雄市の樋渡啓祐さんのような市長さんもおられるのだが、これは例外だろう。

 

 

 

★午後、滋賀県米原市の『水源の里推進室』から

チラシが10数枚送られてきた。『田舎でいきる 人材募集』なのである。

このチラシを配って欲しいということなのだろう。

NPO 法人に送られてきたので、ちゃんと処理すべきだと電話して聞いてみた。

 

こんなに沢山チラシを送ってこられたのだが、採用はたった3人だけだそうである。

昨年は100人ほど応募があって採用は5人だという。

何かメリットは? いろいろ条件はあるのだが、毎月15万円を2年間援助するようだ。

 

 ★伊吹山の麓あたりが指定される地域である。

そのあたりで、米原市が望む活動をしながら、田舎生活にも慣れて欲しいということのようである。

チラシにいっぱい書き過ぎてよく解りませんね、と言ったのだが、

担当の方は真面目な方の様だった。

『大体のことは解ったので、ブログにアップして、ツイッターで流しておきます』ということにした。

 

●私の補足説明よりも、ご関心のある方は、チラシの文章をよくお読みください。

 

 

 

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