雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

雑談 雑感

2011-09-12 05:18:18 | 発想$感想

★このブログの題が『雑感日記』である。

今日何をした、どこに行ったというような日記よりは、『何を考えた』『何を感じた』と言う方が『何となくいいのでは』と思って書いている『雑感日記』なのである。

大体私自身が『いい加減』で、あまりきっちりとしたことは『キライ』である。 

自分がこれと思っていることでも、その意見を他人に押し付けるようなことは、本来は嫌いなのである。

世の中、反対意見などあって当然で、『意見を戦わす議論』ももう一つ性に合わない。だから、説得することは、あまりしないことにしている。

 

当たり前の話だが、自分の意見に、『共感してくれる』ことは、有難いと思っている。

だから自分の意見は手を変え、品を変え、事あるごとに発信だけは、しつこく繰り返している。 それが『雑感日記』だとも言える。

一方で、『ネットワーク』は、システムとして造り上げねば機能しない。人の繋がりでも、或いは法人の繋がりでも、それは私の生涯の目的みたいなものでもある。

 

● 『システムとは』手続き通りに仕事を進めてゆけば、意図した目的が実現できる仕組みでなければならない。

 

一言でいえば、『共感ネットワーキング』とでも言えばあたっているかも知れない。

現役時代は、カワサキの販売店や、ユーザーたちやバイクに関心のある人たちの輪を広げようと、

『KAZE』と言うネットワークを造ったりしたが、これも『共感ネットワーキング』なのである。

 

★こんな『ネットワーク』は説得して無理やり造ってみても、決して『機能などしない』のである。

じゃ、どうしてそんなのを形造ればいいのか?

そのKEY が『雑談』だと思っている。

物事、会議だ何だと、あまり真剣に討議などしても無駄である。そんな場で出る意見など、役に立つこともあるが、役に立たないことの方が圧倒的に多いのである。

『雑談』は会議とは違う。 何の規定もないし、議題もない。然しそこでは本音が聞けるし、自分の意見も幾らでも言える。

説得するのではなくて、それに『共感してもらえば』それは『最高』である。

然し、これは結構時間は掛る。然しほんとに共感した人は、ホントに動いてくれるのである。

それを私なりに『オピニオンリーダー』と呼んでいる。

『オピニオンリーダー』の条件や、資格など何もない。

 

★昨日は、その雑談を1時から5時ころまで、4時間も『ぼっけもんの修さん』と二人で、飽きもせずにやっていた。

いい雑談であった。 『雑談だから』結論もないし、今後何時までに、このようにしようなどと言う結論など一切ない。

然し十分に『共感する部分』がいっぱいあったから、多分最速で『共感ネットワーキング』の方向に動き出すだろうと思っている。

仮に、出来なくても、そんなに大したことにはならないのである。

 

世のなかに、今まで、『存在しなかったシステム』など、実現しなくても誰も困ったりはしないのである。

『改革的な、新しいシステムとか仕組み』とはそんなものである。

現役の頃から、世の中で初めてのことばかりをやってきた。

幸運に、そのほとんどは、仮説を立てて挑んだ通りに実現している。

 

●流通業とは「自分の仮説の正当性を問うビジネスである。」

消費者の変化の本質を掴み、変化をどう自己の対策に置き換えるかと言うことが問われている。

 

★2年ちょっと前に、NPO法人The Good Times をたちあげた。 

こんなNPO法人は、少なくとも世のなかに存在しなかったから、上手く行かなくても誰も困ったりはしないのである。

2年経って、『新しい公共』などと、壮大な目標を立てて取り組んでいるが、これも別に出来なくても誰も困ったりはしないのである。

ただ、最近の動きは、孫文記念館や、三木社協のボランタリー活動プラザなど、公共的なところとのお付き合いが多くなり、自然に公共的な性格を帯びてきた。

 

昨日のぼっけもんの修さんとは、

KANSAI GENKI! PROJECT という神戸や京都、大阪、堺などという、まさに『公共そのもののプロジェクト』に関連した雑談なのである。

 

★今日は、やはり、孫文記念館関係のことで三木までお客さんが来られる。これも雑談の分野である。

お互いが共感して『繋がれば』 それはその時始めて公式のモノになる。

『NPO The Good Times はなにをするのですか? 』 と言う質問をよく受ける。

『NPO The Good Times はシステムそのものだから何もしません。』と答えている。 ツイッターやブログが何もしないのと同じである。

システムを使う人たちの『使い方』次第なのである。

 

『どんな機能を持っているのか?』 これは説明などするよりも、雑談で喋っているのが一番理解される。

理解して、『共感』されたら、これは『共感ネットワーク』になる可能性が出てくるのである。

それには説得ではなくて、何の拘束もない『雑談』が一番いいと思っている。

 昨日は、非常にいい『最高の雑談』であった。

 
文中●印は、 『これからの流通業』服部吉伸著
もう20年も前の私の現役時代の本だが、その中の文章から拾った言葉である。

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