★大相撲などあまり関心がなかったのだが、夕方必ずテレビで取り組みを観るようになってからは『結構オモシロい』と思うようになったから不思議である。
現役時代などと違って、この時間帯にテレビを観ることができる生活環境になったからだと思う。
我が家では母が存命時代は、母一人が相撲ファンで、下位の力士の相撲が写るBS放送から観たいなどと言って、我が家にもBS放送がやってきたのである。
私自身は、相撲を見だしたのはここ数年来だから、そんなに詳しいわけでもないし、未だ名前と顔が一致しない力士も沢山いるし、相撲そのもののことで、新たに発見することも多いのであある。
相撲は長い歴史のある日本独特のもので、純粋に『スポーツ』とは言い難いく、
興行的要素もいっぱい残っている。
『優勝』などもあるが、15日間15人の力士と戦った結果で、同部屋の力士は戦わないし、その取り組みもいろいろあって、どのように決められるのか?
今場所は白鵬・鶴竜という両横綱が休場してしまったので、優勝の行方もなかなか予想がムツカシそうである。
★閑に任せて、2時ぐらいからBSで『序二段』あたりの取り組みを見てみると、まだガラガラの国技館だが、仕切り前の時間も短いし、行司が裸足なのにはびっくりした。 その衣装にも格式があって、通常出てくるとは行司とは衣装も違うのである。
行司の足元など注意してはいなかったが、素足が足袋になり、最後は草履を履くようになっていて、スポーツで言えば『審判の服装』がその位によって異なったりしているのである。
このクラスでは関取の髷の形も異なっている。
★ 関取に関しては、私なりに『贔屓力士』というか応援している力士がいる。
今場所で言えば『貴景勝』と『栃の心』である。
『貴景勝』は、兵庫県出身だし、お父さんがカワサキのバイクに乗っている。
今場所10勝すれば大関返り咲きだし、
『栃の心』は、その体つきが逞しくて、スポーツマンらしくていい。
そして今場所『大関カド番』なのである。
今日はその二人の直接対決だった。
二人に勝たせたいが、そうはいかない。
どちらかというと、『栃の心』に勝たせてやりたいが、『貴景勝』は優勝も掛かっているので、負けるわけにはいかないだろう。
貴景勝が勝って大関復帰にも優勝にも一歩近づいた。
あと、4日、どんな結果が待っているのだろう?