★ 88年も生きているのだが、
昨今、知らないことが多いなとつくづく感じている。
逆に今の時代、ネットは情報盛り沢山で幾らでも新しい知識が入ってくる。
先日来、ちょっと膝が痛くなって大変だったのだが、
お陰様で、歩くには問題がないところまでには回復した。
若いころにちょっと膝が痛い時もあったようには思うが、
その時には何もしなくても自然に治ってしまったので、
知識としては何も残っていないのである。
今回、ひざ痛になって、それも膝の内側が痛かったのだが、
病院の先生は「放っておいても日にちが経てば治る」と言われたのだが、
ネットを見ると「ひざの治療」はいっぱい出てくるのである。
ざっと、こんな具合で幾らでもその治療方法の動画が並ぶのである。
どうも「ひざの内側」が痛くなるようで、
わざわざ「ひざの内側」という表現の動画がいっぱいである。
2分とか長くても10分程度なので、片っ端から見て、
その通りいろいろやってみたが、
それがある程度は効いたのだとは思うし、
大体、その基本の理屈は理解できたのである。
この中のどんな治療法が効いたのか、
先生が言われるように時間が経ったので治ったのかは定かではないが、
何とかよくなって、歩くには不自由はないのである。
★ 膝の内側の痛みは「鵞足炎(がそくえん)」というように言われていることも解ったし、
治療法は
● 膝のお皿の周りの筋肉をほぐすこと
● 太ももの内側の筋肉を柔らかくすること
● お皿の周りの筋肉をほぐすと同時ににお皿を上下・左右に動かすこと
● その他足のいろんな筋肉のストレッチすること
お皿が「上下左右に動く」というのは
実は始めて知ったのである。
自分でお皿を動かしてみたのは初めてのことで、
動かしてみると、ホントに動くし痛い脚よりは
痛くない左足のお皿のほうが、間違いなく「よく動く」ので、
悪い右足のほうも「よく動くように」ずっと動かし続けたらいいのだろう。
★こんなにいっぱい情報が並ぶということは、
それだけの需要があるからで、
世の中には「ひざ痛」の人が多いということなのだろう。
私自身は20年近くも体のストレッチはやってるから、
体の柔軟性はあるので、こんな形をとるのもそんなにムツカシクはないのだが、
体の固い人がこんな形をとること自体、そんなに簡単ではないように思ったりした。
「ひざ痛」に限らず、筋肉の柔軟性を保つこと
それに筋肉を付けることの重要性を改めて認識できたのはよかったし、
毎朝やってる朝のストレッチに今回覚えた「ひざのストレッチ」を加えていこうと思っている。