★ オミクロン株が日本でも市中発生したということで、
『「第6波避けられない」オミクロン株市中感染 医療は耐えられるか』などのニュースが流れ、
今後、欧米のように拡大し、感染「第6波」の到来も懸念される。
とマスコミは報じているし、
尾身さんも「第6波、覚悟を」と言っている。
なぜ、専門家の先生方はこんなに危機感をあおるのだろうか?
今までも『危ない・危ない』といった専門家は多いけど
その予想はすべて外れたと言っていい。
コロナがスタートして2年が経とうとしている。
その間の実績もあるし、ある程度の知識も蓄積されている。
コロナは『そんなに大したものではない』とは言わぬが、
少なくとも日本では大したことにはならなかった。
同じ先進国でもアメリカやイギリス・フランスでは感染者数の発生は
桁違いなのだが、大騒ぎをせずにそれなりに対応しているように思う。
人口はアメリカは日本の3倍だが、イギリス・フランスは日本の半分ほどである。
感染者数の推移のグラフを並べてみると3国はこんな状況だが、
日本の場合は300人の感染者にはなったが、
グラフには現れないようなレベルなのである。
★ 年末の人出が多くなる季節ではあるが、
ワクチンの3回目の接種も始まるようだし、薬もできたことだから、
もう少し「冷静に」マスコミなども報じることはできないのだろうか?
極端に『私見』を言えば、
コロナは罹ってもそんなに大したことにはならない。
インフルエンザに近いレベルまで来ているのではなかろうか?
今でも1日に25万人の感染者が出るアメリカだが
「アメリカではすでにオミクロン株の感染者が大部分を占めていて、
アフリカからの入国者があっても感染状況に大きな影響はない」
との判断で、入国制限の解除をしたという。
いかにもアメリカらしい判断だと思う。
「そんなに大騒ぎ」はしなくても大丈夫だという判断のようである。
発生以来、2年も経過してその間の状況の実績からこのような判断をするのだろうと思ったりする。
私は、世の中には『大変なこと』はそんなにないので、
『何でも大丈夫』と思って生きてきたが、
世の『知識人』と言われる人ほど『大変だ・大変だ』が好きなようである。
ワクチンの3回目の接種も始まるし、
いい薬もできたし
そんなに心配せずに『今まで通りの生活を』と
政治家が言い切ればいいのにと思うのだが・・・
兎に角『ワクチン接種を』と言いきった菅さんの判断が正しかった。