★いつ頃だったか、私も時計に凝った時期があって家にはいっぱい腕時計がある。
この頃は腕には四六時中、寝ている時もFitbitを付けているので、
時計たちの電池はみんな切れて、止まってしまっている。
時計などその機能は「時間を知らせる」ことなのだから、
高くても安くても全く「機能には差がない」はずなのだが、
昨今はいろんな形の時計が現れて様々で、
同じ腕時計でもその値段もびっくりするような差があるようである。
以下の4つの値段は300円から3000円クラス、
そして4番目は64百万円というのだが、
だれが、どのようにしてその値を付けるのだろうか?
そしてそれは納得されるから、買う人もいるのである。
最後のリシャール・ミル はスイスの高級腕時計ブランドで、
複数の高級ブランドに携わった経験を持つフランスのリシャール・ミルによって
2001年に設立されたというからそんなに歴史があるわけでもないのだが、
作った人の希少価値なのか?
その製品は1千万円から1億円以上と高額だが、限定品なので入手困難なのだという。
その作者によって値が付くというのだから
絵画の世界のようである。
こんな昔では考えられなかったようなデザインのものもある。
みんな、高いらしい。
★ 世の中には金持ちも多いから、
そんな大金持ちや高額所得者の有名人にとってみると
格好の「自己満足」が得られて、満足しているのだろうが、
私自身も一時期時計に凝ったが、それはこんな高級品とはケタが違うが、
その時はそれなりに「高い時計」が欲しかったのだが、
いまはみんな眠ってしまっていているのは、
同じ人間なのだが「価値観に変化」があったのだろうか?
人間は不思議な生き物だと思う。
生きてきた時期によってその「価値観」に変化があるのは間違いない。
それは自分自身のことなのだが、
なぜそうなのかが、よく解らないのである。
いま、一番私にとって必要なのは「家内」かも知れない。
毎日の生活が、自由にのんびりと過ごせているのも、
「家内」がいろいろとやってくれるから、
私自身は「好きなこと」に集中できているのだと思う。
こんなブログを書いてるのも、今の私には非常に大事な時間なのである。
家内は忘れていると思うが、明日は59回目の結婚記念日なのである。
腕時計などは、別に大したものではなくなってしまっている昨今である。