★ 千昌夫の 北国の春の一節に「季節が都会では解らないだろが」と言うのがあるが、
確かにその通りで私の住んでる三木は、折々の季節が解る田舎街である。
結構近代的な広大な住宅街なのだが、周辺には自然がいっぱいである。
振り返ってみると子供のころから
● 朝鮮京城(今のソウル)
● 明石市上ノ丸
● 東北仙台
● 関西高槻市
● 今の三木市
と5回ほど移り住んでいるのだが、仙台の時も今の仙台球場の近くだったがその頃はまだ周辺には田んぼがいっぱいで畔でドジョウがいっぱい取れたし、
高槻も芥川のすぐ横で街の外側だったから田舎に近い環境だった。
そんなことだから、都会の「マンション生活」も2年だけだが札幌で経験したが、便利ではあるが、やはり自然に近い地上の生活のほうが似合っている。
「家庭」とは家と庭と書くように庭のある生活をしてると、
季節の移り変わりがよく解かる。
★ところで今は春たけなわである。
桜の季節はもう過ぎて若葉の季節だが、
協同学苑には二つの竹林があって、
孟宗竹と普通の竹との竹林が並んでいて
すぐその横を通るのだが、
そこにはたけのこがアタマを出していた。
孟宗竹のほうは流石に大きく立派である。
こちらの方もあちこちにいっぱい頭を出していた。
たけのこもまさに春の季節ものである。
この三木周辺にはまだ竹林がいっぱい残っていて、
神戸の阪神大震災の追悼イベントで使われる竹も
確か「三木の竹」なのである。
そんな三木の協同学苑の竹林のたけのこのご紹介である。
これらのたけのこが、今後どのように成長するかも見てみたい。