★ 年に3回ほど定期的にやる血液検査だが、
いつものことだが、殆ど何の問題もない結果になる。
そんなことなので、年に3回も図らなくてもと思うのだが、
行きつけの病院では定期的な検査がある。
その結果はこんな感じで殆どの項目が
フェアウエイを記録していて、
2項目ほどラフに入っているのだが、
それもちょっとそれた程度なので、
先生の診断も『すべて問題なし』なのである。
★ これは健康体に生まれたことの結果で
このような結果になるように何の努力もしていない。
まあ言えば、こんな健康体は遺伝の結果なのだろう。
ただ、90年生きてきて
病気をしなかった訳ではない。
若いころには肺浸潤になって、
療養もせずに野球を続けていたら、
肺結核になって、そのあと空洞も出来てしまった。
会社に入ってから診療所の先生の勧めで療養所に入ったのだが、
10か月ほどで空洞も消えてしまうほど完治したので、
この入院はよかったなと思う。
★ 68歳の頃、北海道札幌で最後の勤めだった時だが、
駐車違反で、車を持っていかれてしまって、
駐車違反は兎も角、何故車まで移動したのかと
警察で文句を言ってたら、アタマに血がのぼって
突然「くも膜下出血」で倒れてしまったのである。
『くも膜下出血」になった人は、私が知ってる限りみんな亡くなってしまったので、
これは『死んだな』と思ったのだが、直ぐ病院に入院したので、
20日間ほどの入院で完治したのである。
これは倒れた場所が警察だったから、
即座に救急車が来て15分後には病院のベッドの上だったのである。
それも中村記念病院という日本国内初の脳神経外科専門の医療機関として発足した病院で
この建物すべてが脳外科専門で脳外科のお医者さんが30名近くいるという
日本で唯一と言ってもいい病院なのである。
兵庫県なども大きな病院には脳外科があるが専門医は2名ほどしかいないのである。
中村病院の先生曰く
あなたは非常に手術のムツカシイ場所が切れたので、
会議の結果『手術はせずに安静にさせておく』という結論になったらしい。
内地の病院などでは『手術をしない=治療しない』ということになるので『手術をしない』などはありえない、などと言われていた。
そう言う意味でもラッキーで、何もせずに無事治ったのである。
『くも膜下』で亡くなったりするのは、なった後の時間が経過したり、
その後動いたりするからで、
即・病院というようなことなら大丈夫なようである。
そう言う意味では、倒れた場所が警察で「私はツイている」と思っている。
ところで『アタマに血がのぼる』というが
ほんとに『血がのぼってくる』のである。
どんどん血がのぼって、喉元ぐらいまでは覚えているのだが、
そのあと『意識が無くなってしまった』のである。
文句を言ってた当人が、突然倒れてしまって警察もビックリしただろうと思う。
そんなことだったので、この駐車違反は記録されずに済んでしまって、
ゴールド免許がそのまま続いているのである。
『血液検査』もこの『くも膜下』をやったのでその後定期的にやるようになったのである。