★ 朝散歩に行く協同学苑にはこんな池がある。
この池にはずっと以前から鯉がいる。
ずっとコドモは生まれなかったと思っているのだが、どうもこの数年卵を産んだようで、こんな1,2年経ったと思われる10cmから15cmぐらいの鯉がいっぱい泳いでいる。
魚が好きでここの池の鯉にもずっと関心を持っていたのでこの1、2年の動きが注目なのである。
藻などはないのだが、こんな葦が生えているところがあるので、この辺りに卵を産んだに違いない。
ただ鯉の産卵は結構派手で自然界ではこのように浅瀬に群がって産卵するので、この池でもこのような光景が見られたに違いないのである。
なんとかそんな光景に出会ってみたいものである。
こんな大きな真鯉はずっと以前からいたのだが、そんな大きな鯉ばかりだったのに、こんなに増えたのはここ数年のことなのである。
然し、今年は子どもが生まれた気配はない。生まれていたら今頃はまだ小さい鯉がいっぱいいるはずだと思うのだが、それが見られない。
ずっと以前は大きな鯉ばかりで群れていたので、いまの大小入れ混じっての群れはなかなかいい。ただかってのように大きな鯉ばかりが群れることは無くなってしまっている。
それに鯉がいるのは最初の池の写真のほうではなくて、何故か写真には写っていない左側の方ばかりなのである。
右側のほうは心持浅いからかなと思っている。この池には『鯉に餌などはやらないでください』と看板があるので、誰も餌などはやらないし、施設のほうで特に餌をやってる気配もないので、ほんとに野池のように自然に育っているのである。
出来れば、毎年卵を産んで池にいっぱい鯉が泳げばいいのにと期待しているのだが、来年は産むだろうか?